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{{天体 基本 | 色 = 恒星 | 和名 = りゅう座EK星 | 英名 = EK Draconis | 仮符号・別名 = [[ヘンリー・ドレイパーカタログ|HD]] 129333 | 星座 = [[りゅう座]] | 視等級 = 7.60{{R|konig05}} | 変光星型 = [[りゅう座BY型変光星|りゅう座BY型]]{{R|gcvs}} | 分類 = }} {{天体 位置 | 色 = 恒星 | 元期 = [[J2000.0]] | 赤経 = {{RA|14|39|00.2104038120}}{{R|simbad}} | 赤緯 = {{DEC|+64|17|29.97964986}}{{R|simbad}} | 視線速度 = -20.26 ± 0.01 km/s{{R|senavci21}} | 固有運動 = 赤経: -135.751 ± 0.030[[秒 (角度)|ミリ秒]]/[[年]]{{R|simbad}}<br />赤緯: -37.089 ± 0.027 ミリ秒/年{{R|simbad}} | parallax = 29.0661 | p_error = 0.0217 | parallax_footnote = {{R|simbad}} | 絶対等級 = | 絶対等級2 = 4.92 | 星図位置画像 = Draco constellation map.svg | 位置画像left = 72 | 位置画像top = 56 | 画像説明 = りゅう座EK星の位置（丸印） }} {{天体 物理 | 色 = 恒星 | 半径 = 1.07 ± 0.10 [[太陽半径|''R''<sub>☉</sub>]]{{R|senavci21}} | 質量 = 1.04 ± 0.04 [[太陽質量|''M''<sub>☉</sub>]]{{R|senavci21}}<br />伴星: ∼0.5 ± 0.1{{R|konig05}} ''M''<sub>☉</sub> | 表面重力 = 26 G{{R|senavci21}}{{R|注1|group="注"}} | 自転速度 = 16.6 ± 0.2 km/s{{R|senavci21}} | 自転周期 = 2.605 [[日]]{{R|sr98}} | スペクトル分類 = G1.5 V{{R|montes01}}<br />伴星: M{{R|ayres15}} | 絶対等級 = | 光度 = 1.1 [[太陽光度|''L''<sub>☉</sub>]]{{R|注2|group="注"}} | 表面温度 = | 有効温度 = 5,770 ± 80 [[ケルビン|K]]{{R|senavci21}} | 色指数_BV = 0.626{{R|esa97}} | 色指数_VI = 0.69{{R|esa97}} | 金属量 = 0.03{{R|senavci21}} | 金属量2 = | 年齢 = 2.7 {{+-|1.1|0.8}} {{e|7}} 年{{R|senavci21}} }} {{天体 軌道 | 色 = 恒星 | 元期 = | 平均距離対象 = りゅう座EK星B | 軌道長半径 = 14 ± 0.5 [[天文単位|au]]{{R|konig05}} | 離心率 = 0.82 ± 0.03{{R|konig05}} | 公転周期 = 45 ± 5 年{{R|konig05}} | 軌道周期 = | 軌道傾斜角 = 85 ± 3°{{R|konig05}} | 近点引数 = }} {{天体 別名称 | 色 = 恒星 | 別名称 = [[掃天星表|BD]]+64 1017, [[グリーゼ近傍恒星カタログ|GJ]] 559.1, [[ヒッパルコス星表|HIP]] 71631, [[スミソニアン天文台星表|SAO]] 16453{{R|simbad}} }} {{天体 終了|恒星}} '''りゅう座EK星'''（りゅうざEKせい、EK Draconis、EK Dra）或いは'''[[ヘンリー・ドレイパーカタログ|HD]] 129333'''は、[[りゅう座]]の方向に約112[[光年]]離れたところにある[[連星]]系で、その主星は[[りゅう座BY型変光星|りゅう座BY型]]に分類される[[回転変光星]]である{{R|simbad|gcvs}}{{R|注dist|group="注"}}。 主星の物理的性質は[[太陽]]とよく似ており、一方で年齢が数千万年と太陽に比べて大幅に若いため、幼年期の太陽の代役として[[天文学者]]の注目を集め、[[磁場]]の活動や[[恒星黒点]]について多くの研究が行われている{{R|senavci21}}。 == 経過 == HD 129333が注目されたのは、[[ウィルソン山天文台]]で行われた、太陽近傍の晩期型[[主系列星]]で[[カルシウム]]一階[[電離]][[イオン (化学)|イオン]]（Ca II）のH線・K線を測定し、[[彩層]]活動を調べる[[掃天観測]]がきっかけで、近接連星でないことがわかっている[[G型主系列星]]としては、極めて強いH線・K線が検出されたことによる{{R|soderblom85}}。 一方、1983年にはHD 129333で[[光度曲線|光度変化]]が発見され、それが[[恒星の自転|自転]]と連動する周期的な変化であるとみられたことから、HD 129333の表面に黒点が存在し、それが自転によってみえ方を変えることで変光する回転変光星と考えられた{{R|ed90|clz91}}。その後、1993年に発表された第71次変光星名一覧において、HD 129333はりゅう座BY型変光星として、'''りゅう座EK星'''の変光星名を与えられた{{R|nlvs71}}。 これらの性質から、りゅう座EK星は非常に若い太陽型星（[[ソーラーアナログ]]）ではないかと考えられて集中的に調べられ、実際にそうであることが明らかになると、幼年期の太陽の代役となる天体として、一層精力的に観測されるようになった{{R|ed90|konig05|waite17}}。 また、[[分光法|分光観測]]で求めた[[視線速度]]の変化から、りゅう座EK星は連星であることが指摘されており、[[スペックル・イメージング|スペックル干渉法]]で調べた伴星候補の[[軌道運動]]と追加の視線速度情報から、連星であることが確実となり、[[軌道要素]]も求められた{{R|dm91|konig05}}。 == 星系 == りゅう座EK星系の主星（りゅう座EK星A）は、太陽によく似たG型主系列星である{{R|konig05|dg94}}。 わかっている軌道要素によれば、連星系の[[公転周期]]はおよそ45[[年]]、[[軌道離心率]]は約0.82で、極端な[[楕円軌道]]をとっている。軌道運動から計算した伴星（'''りゅう座EK星B'''）の[[質量]]は、[[太陽質量|太陽]]のおよそ0.5倍で、暗い[[赤色矮星|M型星]]と考えられている{{R|konig05}}。 公転周期が長いことから、主星と伴星にの間に相互作用は起きておらず、連星ではあっても主星は単独のソーラーアナログと変わらない扱いができると考えられている{{R|konig05|waite17}}。 == 特徴 == {{Planetary radius | align = | base = Sun | Exoplanet = りゅう座EK星 | radius = 107 }} りゅう座EK星（A）{{R|注3|group="注"}}は、[[スペクトル型]]がG1.5 Vに分類される{{R|montes01}}。質量は、軌道運動の分析から計算すると太陽の9割程度となったが、恒星の理論進化模型に基づいて推定すると、太陽より若干大きいという結果になる{{R|konig05|senavci21}}。[[有効温度]]は約5,770[[ケルビン|K]]で、[[金属量]]も[[元素]]の種類によって傾向の違いやばらつきはあるものの、全体としては太陽と同程度とされ、太陽とよく似ている{{R|senavci21|jarvinen07}}。 一方、りゅう座EK星の年齢は数千万年程度と見積もられ、太陽より遥かに若い{{R|senavci21|jarvinen07}}。年齢と整合するように、自転も非常に速く、[[自転周期]]は約2.6[[日]]で太陽の10分の1程度の短さである{{R|sr98|senavci21}}。金属元素のうち[[リチウム]]が特に過剰なことも、恒星の若さと整合性がある{{R|senavci21}}。年齢や空間運動速度から、りゅう座EK星は[[プレアデス星団|プレアデス]][[運動星団]]の一員ではないかと考えられている{{R|dg94|montes01}}。 === 活動性 === りゅう座EK星は、太陽によく似ていて非常に若い恒星であるため、太陽型星の磁場活動が恒星の進化に伴ってどのように変化してゆくかを研究する恰好の目標である{{R|sr98|jarvinen07}}。 [[紫外線]][[天文衛星]][[IUE]]が観測した紫外線の[[輝線]]強度に基づく、りゅう座EK星の彩層及び[[遷移層]]における磁場活動の強さは、彩層で太陽の3倍から20倍、遷移層では太陽の20倍から100倍に上ると推定される{{R|dg94}}。[[X線観測衛星]][[ROSAT]]によって、りゅう座EK星は[[X線]]源であることもわかっており、その[[コロナ]]の[[プラズマ]]から発せられる軟X線は、太陽の300倍の強度がある{{R|dg94|jbs05}}。 === 黒点と変光 === りゅう座EK星は、光度差が[[ジョンソンのUBVシステム|V等級]]で0.05[[等級 (天文)|等]]程度という弱い光度変化がみつかり、自転周期に則った周期性のある変化を示すことから、恒星の[[表面積]]の約6[[パーセント|%]]を占める[[黒点]]によって不均一になった[[光球]]面が、恒星の自転によってみせ方を変えることで変光するものと考えられた{{R|ed90|clz91}}。変光星総合カタログにおいても、回転変光星の一種であるりゅう座BY型変光星に分類されている{{R|gcvs}}。 その後、光球[[スペクトル]]の吸収線に現れる黒点成分の視線速度を基に、光球面と黒点の像を再現する[[ドップラー効果|ドップラー]]・イメージングの手法によって、より詳しく黒点の分布が調べられるようになり、[[緯度]]で70°から80°付近の高緯度帯に安定して大きな黒点が存在すると報告された{{R|sr98}}。この分布は、典型的な太陽黒点に比べて著しく高緯度であり、太陽とは別の物理過程の介在が疑われる{{R|sr98|jbs05}}。 ドップラー・イメージングによる黒点の分析はその後も続けられ、黒点は[[赤道]]方向へ向かって時間と共に移動し、1年以内でも緯度の変化がみてとれること{{R|jarvinen07}}、大きな黒点は中緯度帯にも高緯度帯にも現れること、低緯度ほど自転が速い[[差動回転]]が生じていること{{R|waite17}}、太陽黒点に典型的な暗部と半暗部からなる構造が成り立つこと、静穏な光球面と比較して黒点は990Kから280Kくらい温度が低いこと、そしておよそ8.9年の黒点活動周期（[[太陽活動周期]]参照）が存在すること{{R|jarvinen18}}、などが指摘されている。 黒点による回転変光とは別に、りゅう座EK星では30年近く続く、1年あたり0.0057等という割合で一貫した減光傾向がみつかっている{{R|frohlich02}}。この減光の理由は明らかではないが、[[ダイナモ理論|ダイナモ機構]]の周期的活動が存在すると仮定した場合、りゅう座EK星においては39年周期が当てはまる可能性があり、これが原因の一つかもしれない{{R|sb99|frohlich02}}。 === フレア === [[ファイル:Brief Outburst (16760026566).jpg|thumb|2015年2月24日に[[アメリカ航空宇宙局|NASA]]の[[ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー|SDO]]が観測した[[太陽]]の[[コロナ質量放出]]（出典: NASA / SDO）{{R|sse1051}}。これのはるかに大規模な現象が、りゅう座EK星で発生したとみられる{{R|cu211209}}。]] りゅう座EK星は、頻繁に[[太陽フレア|フレア]]が発生しており、恒星フレアを観測する恰好の目標となっている{{R|namekata22}}。2012年には、[[ハッブル宇宙望遠鏡]]による遠紫外線観測で、太陽型星ではそれまでに記録されたことがない大規模フレアが観測され、その減光期には輝線の分光観測にも成功、太陽型星でフレア期間中にスペクトル線の輪郭が取得された初の例となった{{R|ayres15|namekata22}}。 2020年には、[[京都大学]]岡山天文台の[[せいめい望遠鏡]]や[[TESS]]などが、放出された[[エネルギー]]が観測史上最大級の太陽フレアよりはるかに大きいスーパーフレアを観測した{{R|okayama211210|namekata22}}{{Refnest|group="注"|2020年のりゅう座EK星のスーパーフレアで放出された[[エネルギー]]は2.6 {{e|34}} [[エルグ|erg]]と推定され、一方で[[太陽フレア]]の場合は100年に1度級の[[キャリントン・イベント]]の見積もりでも∼{{e|32}} ergである<ref name="namekata22">{{Citation |author=Namekata, Kosuke; et al |date=2022-02 |title=Discovery of a Long-duration Superflare on a Young Solar-type Star EK Draconis with Nearly Similar Time Evolution for Hα and White-light Emissions |journal=Astrophysical Journal Letters |volume=926 |issue=1 |page=L5 |doi=10.3847/2041-8213/ac4df0 |bibcode=2022ApJ...926L...5N }}</ref><ref name="tsurutani03">{{Citation |author=Tsurutani, B. T.; et al. |date=2003-07 |title=The extreme magnetic storm of 1–2 September 1859 |journal=Journal of Geophysical Research Space Physics |volume=108 |issue=A7 |page=1268 |doi=10.1029/2002JA009504 |bibcode=2003JGRA..108.1268T }}</ref>。}}。持続時間は2.2[[時間]]に及び、放出された質量は観測史上最大級の太陽フレアの10倍以上に上り、太陽型星でスペクトルが観測された史上最大のフレアであった{{R|namekata22}}。若いソーラーアナログでスーパーフレアが発生したことは、太陽系でもかつては、惑星環境が既知のものよりずっと強い影響を太陽から受けていた可能性を示唆する{{R|okayama211210}}。 == 脚注 == === 注釈 === {{Reflist |group="注" |refs= <ref name="注1">出典における表記は<math>\log g [\mbox{cgs}] = 4.4 \pm 0.1</math>。</ref> <ref name="注2">[[半径]]と[[有効温度]]から[[ステファン・ボルツマンの法則]]により計算。</ref> <ref name="注3">以下、特に断らない限り「りゅう座EK星」は主星（りゅう座EK星A）を表す。</ref> }} === 出典 === {{Reflist |colwidth=30em |refs= <ref name="gcvs">{{Citation |author=Samus, N. N.; et al. |date=2009-01 |title=[[変光星総合カタログ|General Catalogue of Variable Stars]] |work=VizieR On-line Data Catalog: '''B/gcvs''' |bibcode=2009yCat....102025S }}</ref> <ref name="simbad">{{Cite web |url=http://simbad.cds.unistra.fr/simbad/sim-id?Ident=EK+Draconis |title=EK Dra -- Variable of BY Dra type |work=[[SIMBAD]] |publisher=[[ストラスブール天文データセンター|CDS]] |accessdate=2022-07-08 }}</ref> <ref name="esa97">{{Citation |author=ESA |author-link=欧州宇宙機関 |date=1997 |title=The HIPPARCOS and TYCHO catalogues. Astrometric and photometric star catalogues derived from the ESA HIPPARCOS Space Astrometry Mission |publisher=ESA Publications Division |place=Noordwijk, [[オランダ|Netherlands]] |series=ESA SP Series |volume=1200 |isbn=9290923997 |bibcode=1997ESASP1200.....E }}</ref> <ref name="konig05">{{Citation |author=König, B.; et al. |date=2005-05 |title=The young active binary star EK Draconis |journal=[[アストロノミー・アンド・アストロフィジックス|Astronomy & Astrophysics]] |volume=435 |issue-1 |pages=215-223 |doi=10.1051/0004-6361:20040462 |bibcode=2005A&A...435..215K }}</ref> <ref name="senavci21">{{Citation |author=Şenavcı, H. V.; et al. |date=2021-04 |title=Observing and modelling the young solar analogue EK Draconis: starspot distribution, elemental abundances, and evolutionary status |journal=[[王立天文学会月報|Monthly Notices of the Royal Astronomical Society]] |volume=502 |issue=3 |pages=3343-3356 |doi=10.1093/mnras/stab199 |bibcode=2021MNRAS.502.3343S |arxiv=2101.07248 }}</ref> <ref name="sr98">{{Citation |last1=Strassmeier |first1=K. G. |last2=Rice |first2=J. B. |date=1998-02 |title=Doppler imaging of stellar surface structure. VI. HD 129333 = EK Draconis: a stellar analog of the active young Sun |journal=Astronomy & Astrophysics |volume=330 |pages=685-695 |bibcode=1998A&A...330..685S }}</ref> <ref name="montes01">{{Citation |author=Montes, D.; et al. |date=2001-11 |title=Late-type members of young stellar kinematic groups - I. Single stars |journal=Monthly Notices of the Royal Astronomical Society |volume=328 |issue=1 |pages=45-63 |doi=10.1046/j.1365-8711.2001.04781.x |bibcode=2001MNRAS.328...45M }}</ref> <ref name="ayres15">{{Citation |last=Ayres |first=Thomas R. |date=2015-07 |title=The Flare-ona of EK Draconis |journal=[[アストロノミカルジャーナル|Astronomical Journal]] |volume=150 |issue=1 |page=7 |doi=10.1088/0004-6256/150/1/7 |bibcode=2015AJ....150....7A }}</ref> <ref name="soderblom85">{{Citation |last=Soderblom |first=David R. |date=1985-10 |title=A survey of chromospheric emission and rotation among solar-type stars in the solar neighborhood |journal=Astronomical Journal |volume=90 |issue=10 |pages=2103-2115 |doi=10.1086/113918 |bibcode=1985AJ.....90.2103S }}</ref> <ref name="ed90">{{Citation |last1=Elias |first1=Nicholas M., II |last2=Dorren |first=J. David Dorren |date=1990-09 |title=Detection of Variable Elliptical Polarization of HD 129333 |journal=Astronomical Journal |volume=100 |issue=3 |pages=818-824 |doi=10.1086/115564 |bibcode=1990AJ....100..818E }}</ref> <ref name="clz91">{{Citation |last1=Chugainov |first1=P. F. |last2=Lovkaya |first2=M. N. |last3=Zajtseva |first3=G. V. |date=1991-11 |title=Gliese 559.1 - a Young Spotted Single Star |journal=Information Bulletin on Variable Stars |volume=3680 |page=1 |bibcode=1991IBVS.3680....1C }}</ref> <ref name="nlvs71">{{Citation |last1=Kazarovets |first1=E. V. |last2=Samus |first2=N. N. |last3=Goranskij |first3=V. P. |date=1993-02 |title=The 71st Name-List of Variable Stars |journal=Information Bulletin on Variable Stars |volume=3840 |page=1 |bibcode=1993IBVS.3840....1K }}</ref> <ref name="waite17">{{Citation |author=Waite, I. A.; et al. |date=2017-02 |title=Magnetic fields on young, moderately rotating Sun-like stars - II. EK Draconis (HD 129333) |journal=Monthly Notices of the Royal Astronomical Society |volume=465 |issue=2 |pages=2076-2091 |doi=10.1093/mnras/stw2731 |bibcode=2017MNRAS.465.2076W }}</ref> <ref name="dm91">{{Citation |last1=Duquennoy |first1=A. |last2=Mayor |first2=M. |author2-link=ミシェル・マイヨール |date=1991-08 |title=Multiplicity among solar-type stars in the solar neighbourhood II. Distribution of the orbital elements in an unbiased sample |journal=Astronomy & Astrophysics |volume=248 |issue=2 |pages=485-524 |bibcode=1991A&A...248..485D }}</ref> <ref name="dg94">{{Citation |last1=Dorren |first1=J. David |last2=Guinan |first2=Edward F. |date=1994-06-20 |title=HD 129333: The Sun in Its Infancy |journal=[[アストロフィジカルジャーナル|Astrophysical Journal]] |volume=428 |pages=805-818 |doi=10.1086/174289 |bibcode=1994ApJ...428..805D }}</ref> <ref name="jarvinen07">{{Citation |author=Järvinen, S. P.; et al. |date=2007-09 |title=EK Draconis. Magnetic activity in the photosphere and chromosphere |journal=Astronomy & Astrophysics |volume=472 |issue=3 |pages=887-895 |doi=10.1051/0004-6361:20077551 |bibcode=2007A&A...472..887J }}</ref> <ref name="jbs05">{{Citation |last1=Järvinen |first1=S. P. |last2=Berdyugina |first2=S. V. |last3=Strassmeier |first3=K. G. |date=2005-09 |title=Spots on EK Draconis. Active longitudes and cycles from long-term photometry |journal=Astronomy & Astrophysics |volume=440 |issue=2 |pages=735-741 |doi=10.1051/0004-6361:20053297 |bibcode=2005A&A...440..735J }}</ref> <ref name="jarvinen18">{{Citation |author=Järvinen, S. P.; et al. |date=2018-12 |title=Mapping EK Draconis with PEPSI. Possible evidence for starspot penumbrae |journal=Astronomy & Astrophysics |volume=620 |page=A162 |doi=10.1051/0004-6361/201833496 |bibcode=2018A&A...620A.162J }}</ref> <ref name="frohlich02">{{Citation |author=Fröhlich, H.-E.; et al. |date=2002-08 |title=EK Draconis: Long-term photometry on Sonneberg Sky-Patrol plates |journal=Astronomy & Astrophysics |volume=391 |pages=659-663 |doi= |bibcode=}}</ref> <ref name="sb99">{{Citation |last1=Saar |first1=Steven H. |last2=Brandenburg |first2=Axel |date=1999-10-10 |title=Time Evolution of the Magnetic Activity Cycle Period. II. Results for an Expanded Stellar Sample |journal=Astrophysical Journal |volume=524 |pages=295-310 |doi=10.1086/307794 |bibcode=1999ApJ...524..295S }}</ref> <ref name="sse1051">{{Cite web |url=https://solarsystem.nasa.gov/resources/1051/brief-outburst/ |title=Brief Outburst |date=2018-08-29 |website=NASA Science Solar System Exploration |publisher=[[アメリカ航空宇宙局|NASA]] |accessdate=2022-07-08 }}</ref> <ref name="cu211209">{{Cite web |url=https://www.colorado.edu/today/2021/12/09/ek-draconis |title=A young sun-like star may hold warnings for life on Earth |date=2021-12-09 |last=Strain |first=Daniel |publisher=[[コロラド大学ボルダー校|University of Colorado Boulder]] |accessdate=2022-07-08 }}</ref> <ref name="okayama211210">{{Cite web|和書|url=https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/general/facilities/okayama/2021/12/10/EK_Dra/ |title=研究成果: 太陽型星スーパーフレアから巨大フィラメント噴出の初検出 |date=2021-12-10 |publisher=[[京都大学]]岡山天文台 |accessdate=2022-07-08 }}</ref> }} == 関連項目 == * [[くじら座カッパ1星|くじら座κ<sup>1</sup>星]] * [[おおぐま座パイ1星|おおぐま座π<sup>1</sup>星]] * [[りゅう座の恒星の一覧]] == 外部リンク == * {{Cite web|和書|url=https://sorae.info/astronomy/20211213-ek-draconis.html |title=京大「せいめい望遠鏡」が太陽似の若い星で発生したスーパーフレアを観測 |last=松村 |first=武宏 |date=2021-12-13 |website=sorae |accessdate=2022-07-08 }} * {{Cite web |url=https://nso.edu/blog/researchers-observe-massive-cme-on-distant-sun-like-star/ |title=Researchers Observe Massive CME on Distant, Sun-Like Star |date=2022-01-11 |last=Notsu |first=Yuta |publisher=National Solar Observatory |accessdate=2022-07-08 }} * * {{Cite web |url=https://www.aavso.org/vsx/index.php?view=detail.top&oid=13826 |title=VSX: Detail for EK Dra |date=2012-03-15 |website=The International Variable Star Index |publisher=[[アメリカ変光星観測者協会|AAVSO]] |accessdate=2022-07-08 }} {{Sky|14|39|00.2104038120|+|64|17|29.97964986|112}} {{DEFAULTSORT:りゆうさEKせい}} [[Category:恒星]] [[Category:連星]] [[Category:回転変光星]] [[Category:りゅう座|EKせい]] [[Category:天文学に関する記事]]
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