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カテコールオキシダーゼ
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{{enzyme | Name = カテコールオキシダーゼ | EC_number = 1.10.3.1 | CAS_number = 9002-10-2 | IUBMB_EC_number = 1/10/3/1 | GO_code = 0004097 | image = | width = | caption = }} '''カテコールオキシダーゼ''' (catechol oxidase; {{EC_number|1.10.3.1}}) とは、[[酵素]]の一種で、'''チロシナーゼ'''、'''ジフェノールオキシダーゼ'''、'''カテゴラーゼ'''、'''''o''-ジフェノラーゼ'''、'''フェノラーゼ'''等の別名を持つ。カテコールオキシダーゼは以下の反応を触媒する。 :2 [[カテコール]] + O<sub>2</sub> <math>\rightleftharpoons</math> 2 [[ベンゾキノン|1,2-benzoquinone]] + 2 H<sub>2</sub>O [[File:Catechol Oxidase Full Reaction.tif|center|400px]] また、チロシナーゼのような[[銅]]を含むカテコールオキシダーゼは、{{EC_number|1.14.18.1}}に分類されるモノフェノールモノオキシゲナーゼとしての活性も持っている。その反応のようすを以下に示す。 :<small>L</small>-チロシン + <small>L</small>-ドーパ + O<sub>2</sub> <math>\rightleftharpoons</math> <small>L</small>-ドーパ + ドーパキノン + H<sub>2</sub>O [[Image:Tyrosinase reaction.PNG|center|500px]] なお、動物由来のものは[[チロシン]]、[[ドーパ]]に対する活性が高いといわれている。 == 参考文献 == * {{cite journal | author=Solomon, E.I.; Chen, P.; Metz, M.; Lee, S.-K.; Palmer, A.E. | title=Oxygen Binding, Activation, and Reduction to Water by Copper Proteins | journal=Angew. Chem. Int. Ed. | year=2001 | volume=40 | pages=4570–4590 | pmid=12404359 | doi=10.1002/1521-3773(20011217)40:24<4570::AID-ANIE4570>3.0.CO;2-4}} {{デフォルトソート:かてこるおきしたせ}} [[Category:EC 1.10.3]]
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