グリーンの法則のソースを表示


[[ファイル:Propagation_du_tsunami_en_profondeur_variable.gif|右|サムネイル|
津波が浅い海岸に達すると、津波の速度は遅くなり、波高は高くなる。]]
'''グリーンの法則'''（{{Lang-en|Green's law}}）は、19世紀のイギリスの物理学者、[[ジョージ・グリーン]]が提唱した、[[津波]]の波高と水深との関係を表す法則である。端的に言えば「水深が浅くなると津波の高さは高くなる」という法則である。

== 概要 ==
この法則は次の式で表される<ref name=":0">{{Cite Kotobank |word=グリーンの法則 |encyclopedia=法則の辞典 |accessdate=2022-02-27}}</ref>。

: <math>\frac{H_0}{H_1}=\left ( \frac{h_1}{h_0} \right )^\tfrac{1}{4} \left ( \frac{b_1}{b_0} \right )^\tfrac{1}{2} </math>

この時、''H''は波高、''h''は水深、''b''は波面に垂直で相隣りあう一組の波高線の幅である。添え字（0と1）は、それぞれ[[波源域]]の縁と海岸付近によるものを示す<ref name=":0" />。

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[津波]]
{{Physics-stub}}
{{Disaster-stub}}
[[Category:津波]]
{{DEFAULTSORT:くりいんのほうそく}}