ケプラー10cのソースを表示

{{天体 基本
| 色 = 太陽系外惑星
| 和名 = ケプラー10c
| 英名 = Kepler-10c
| 画像ファイル = Kepler-10 star system.jpg
| 画像説明 = ケプラー10c(左)の想像図。[[ケプラー10]](中央やや右)の手前にある黒い点は[[ケプラー10b]]
| 星座 = [[りゅう座]]
| 分類 = [[太陽系外惑星]]<br />([[岩石惑星]])
}}
{{天体 発見
| 色 = 太陽系外惑星
| 発見日 = 2011年5月23日(公表)<!-- arXiv公表 --><br />2011年10月10日(確定公表)<!-- doi公表日 -->
| 発見者 = Francois Fressin ら
| 発見方法 = [[トランジット法]]
| 発見場所 = [[ケプラー宇宙望遠鏡]]
}}
{{天体 項目|現況|公表}}
{{天体 軌道
| 色 = 太陽系外惑星
| 元期 = 
| 軌道長半径 = 0.2407{{+-|0.0044|0.0053}} [[天文単位|au]]{{R|Fressin2011}}
| 公転周期 = 45.29485{{+-|0.00065|0.00076}} 日{{R|Fressin2011}}
| 離心率 = 0.025{{+-|0.027|0.025}}{{R|F.-Schulz2014}}
| 軌道傾斜角 = 89.65{{+-|0.09|0.12}} [[度 (角度)|&deg;]]{{R|Fressin2011}}
| 通過時刻 = BJD 2454971.6761{{+-|0.0020|0.0023}}{{R|Fressin2011}}
| 準振幅 = 1.41{{+-|0.25|0.23}} [[メートル毎秒|m/s]]{{R|Rajpaul2017}}
| 主恒星 = [[ケプラー10]]
}}
{{天体 位置
| 色 = 太陽系外惑星
| 元期 = [[J2000.0]]
| 赤経 = {{RA|19|02|43.05}}
| 赤緯 = {{DEC|+50|14|28.68}}
| 距離 = 564 ± 88 [[光年]]<br />(173 ± 27 [[パーセク|pc]]{{R|Batalha2011}})
}}
{{天体 物理
| 色 = 太陽系外惑星
| 質量 = 7.37{{+-|1.32|1.19}} [[地球質量|''M''<sub>⊕</sub>]]{{R|Rajpaul2017}}
| 半径 = 2.227{{+-|0.052|0.057}} [[地球半径|''R''<sub>⊕</sub>]]{{R|Fressin2011}}
| 密度 = 3.14{{+-|0.63|0.55}} [[グラム毎立方センチメートル|g/cm<small><sup>3</sup></small>]]{{R|Rajpaul2017}}
| 表面温度 = 485 [[ケルビン|K]]{{R|Fressin2011}}
}}
{{天体 別名称
| 色 = 太陽系外惑星
| 別名称 = KOI-72c{{R|nasaexo}}, KOI-72.02{{R|nasaexo}}, KIC&nbsp;11904151c{{R|nasaexo}}, [[ガイド星星表|GSC]]&nbsp;03549-00354c, [[2MASS]]&nbsp;J19024305+5014286c{{R|nasaexo}}
}}
{{天体 終了|太陽系外惑星}}
'''ケプラー10c'''([[英語]]:Kepler-10c)とは[[地球]]から見て[[りゅう座]]の方向に約560[[光年]]離れたところにある[[G型主系列星]]{{R|Fressin2011}}、[[ケプラー10]]を[[公転]]している[[太陽系外惑星]]である。2011年1月に[[ケプラー10b]]が発見された当時からその存在が示唆されていたが、2011年5月に正式に公表された{{R|Fressin2011}}。この発見にはNASAの[[スピッツァー宇宙望遠鏡]]のデータが使用され、BLENDERという偽陽性(反応は真、実際は偽)の可能性を排除する技術が使われた。ケプラー10cは統計的に{{R|統計的|group=注}}トランジットを起こすことが発見された3番目の惑星であり、[[ケプラー9d]]や[[ケプラー11g]]の後に発見された。この統計的な発見方法はケプラーの観測対象天体に潜むまだ発見されていない系外惑星を確認するのに必要であると考えられている{{R|Fressin2011}}。

ケプラー10cは主星の周囲を地球と太陽間の距離の4分の1ほどの軌道を約45日で一周している。観測初期は半径が地球の約2倍で密度が高く、5 - 20%を氷が占める[[岩石惑星]]と考えられていた{{R|Fressin2011|NASA-20140602|harps}}。(なお地球では海洋の水が地球全体の質量を占める割合は0.02%{{R|UT65588}}と少なく、その数倍もの水が[[マントル]]にある可能性がある{{R|NW2014}}。)しかし2017年、[[ヨーロッパ南天天文台]]の[[高精度視線速度系外惑星探査装置|HARPS]]と[[W・M・ケック天文台]]のHIRESによるデータではケプラー10cは巨大な地球型惑星ではなく、揮発性物質を多く含み地球の7倍程度の質量を持つと明らかにされた{{R|Rajpaul2017|Santos2017}}。

== 発見と確認 ==
2011年1月、[[ケプラー10]]系の中で[[ケプラー10b]]の[[通過 (天文)|トランジット]]が確認された後、ケプラー10のスペクトルが[[視線速度]]の影響を受けていることが検出されその近くで別の公転している惑星がある可能性が提案された{{R|Fressin2011}}。しかしケプラー10bの発見当初はケプラー10cの存在は可能性に留まり反応は真であるが実際には偽である、いわゆる[[偽陽性]]であるとされた{{R|Fressin2011}}。視線速度を使った惑星の発見方法では成果があがらなかったため偽陽性である可能性を排除するためにBLENDERという技術が使用された{{R|Fressin2011}}。

BLENDERの使用はケプラー10cと思われる天体の通過時点でのケプラー10の[[光度曲線]]を更に正確にするために用いられ、2010年8月30日から11月15日まで運用されていた[[スピッツァー宇宙望遠鏡]]のIRACカメラにより補われた。トランジットを引き起こす天体は恒星特有の色を発しない天体であり、惑星であることが示唆された{{R|Fressin2011}}。また、ケプラーの可視光による観測とスピッツァーの赤外線による観測を比較してもトランジットの兆候に相違がなかったためこの惑星の存在は同定された。もしケプラー10と[[天球]]上では同じ位置にある恒星による別のトランジットの兆候であればケプラー10cの存在は否定されるが、別の恒星なら別のトランジットの兆候が起こるため99.998%、ケプラー10cであると考えられている{{R|spitzer}}。

[[W・M・ケック天文台]]により得られたスペクトルと複数の観測では付近の恒星の影響である可能性の排除し、天文学者が納得できるような結果を出すことを試みた。その結果実質的にはケプラー10と地球と一直線上にある恒星の影響である可能性は排除されたがもしこのような場合があった場合その恒星が巨星ではないことが分かった{{R|Fressin2011}}。

天文学者はこの惑星の存在を確信を高める方法でケプラー10cを発見できた。かつてKOI-072.02と呼ばれていた名前はケプラー10cと改名された{{R|Fressin2011}}。この発見は2011年5月23日に[[アメリカ天文学会]]で公表された{{R|Ames2011}}。

ケプラー10cはケプラーの観測対象天体の中では[[光度曲線]]の下落が小さいためその検出に[[スピッツァー宇宙望遠鏡]]が使われた初めての天体である。発見当時はスピッツァー宇宙望遠鏡でないと解析を行うことはできなかった。また、この惑星は統計的に発見された{{R|統計的|group=注}}3番目の系外惑星であり[[ケプラー9d]]、[[ケプラー11g]]に次いで発見された{{R|Fressin2011}}。ケプラー10cの発見を公表した論文ではこの発見方法がケプラーの観測対象天体の大部分で検証できることを示唆した{{R|spitzer}}。

== 恒星 ==
{{Main|ケプラー10}}
{{Planetary radius
| align = right
| base = Sun
| Exoplanet = ケプラー10
| radius=106
}}
ケプラー10は173パーセク(564[[光年]])離れた位置にある{{R|Batalha2011}}[[スペクトル型]]Gの恒星で、質量は太陽の0.895倍、半径は太陽の1.056倍である{{R|Fressin2011|Batalha2011}}。

[[有効温度]]は5627 [[ケルビン|K]]{{R|Fressin2011|Batalha2011}}で太陽よりも150 Kほど低い。[[金属量]][Fe/H]は-0.15で太陽よりも29%少ない{{R|金属量|group=注}}。ケプラー10の年齢は惑星の発見当時は119億歳と推定されていた{{R|Fressin2011|Batalha2011}}が2014年に106億歳であるという論文も公表された{{R|Dumusque2014}}。いずれにせよ老いた星であることには変わりない。

[[視等級]](V)は11.16{{R|epe}}で肉眼では見えない。

== 特徴 ==
{{Planetary radius
| align = right
| base = Neptune
| Exoplanet = ケプラー10c
| radius = 61
}}
ケプラー10cは発見が確定しているケプラー10系の2惑星のうち最も外側にある惑星で主星から0.24 [[天文単位|au]]の所を45.3日で一周している{{R|Fressin2011}}。ケプラー10cより内部にある惑星[[ケプラー10b]]は[[岩石惑星]]でケプラー10cよりもはるかに主星に近い0.01684 auの所をたった20時間で公転している{{R|Batalha2011}}。大気による影響を考えない時の温度({{仮リンク|平衡温度|en|Planetary equilibrium temperature}})は485 K(212 ℃)と推定されており{{R|Fressin2011}}、大気による影響のひとつ、[[温室効果]]があればこれよりも暑いため居住に適していない。[[通過 (天文)|トランジット]]が起こる際には0.0344%ほど減光し、それが約6.863時間ほど続く{{R|Fressin2011}}。

ケプラー10cは2011年発見当時は質量が地球の15 - 19倍で半径が地球の2.31 - 2.44倍の系外惑星と考えられていた{{R|Fressin2011}}。これは恒星が100億歳を超えた老いた星でありその間に水素やヘリウムなどの大気を失ったからである。その代わりに岩石からなる惑星で水が質量の5 - 20%を占めると考えられている{{R|NASA-20140602|harps}}。この大部分の水は高圧力の氷の段階を経るだろうと考えられている{{R|harps}}<!-- 英語訳の際はwasだったがref name=harpsではwillとあったので出典元に倣った。 -->。しかし2017年7月、HARPSとHIRESによる観測でケプラー10cは質量がもっと小さく、地球の7.37倍ほどで密度は3.14 g/cm<sup>3</sup>ほどであるとされた{{R|Rajpaul2017}}。この質量をとる場合、主に岩石ではなく水などの揮発性物質から成ると考えられている{{R|Rajpaul2017}}。

== 脚注 ==
=== 注釈 ===<!-- 
計算式を含むため幅指定や列の2つ以上の分解などをしないこと -->
{{Reflist|group=注|refs=

<ref name="統計的" group="注">ここでの'''統計的に'''とは実際の観測に基づいて存在が確認されるのではなく、確率に基づいて確認されるということ。この惑星は後述のとおり99.998%存在している→確率に基づき確認が行われた。統計上3番目ということではないので注意。</ref>

<ref name="金属量" group="注">金属量[Fe/H]は[Fe/H]=xの場合、太陽の10<sup>x</sup>倍であることを意味する。つまり<br /><math>10^-0.15 = 0.7079...</math>&nbsp;より太陽の71%で、29%少ないということである。</ref>

}}
=== 出典 ===
{{reflist|2|refs=

<ref name=Fressin2011>{{Cite journal |title=Kepler-10 c: a 2.2 Earth Radius Transiting Planet in a Multiple System |journal=[[アストロフィジカルジャーナル|The Astrophysical Journal Supplement]] |volume=197 |issue=1 |page=12 |year=2011 |first=Francois |last=Fressin |first2=Guillermo |last2=Torres |first3=Jean-Michel |last3=Desert |first4=David |last4=Charbonneau |first5=Natalie M. |last5=Batalha |first6=Jonathan J. |last6=Fortney |first7=Jason F. |last7=Rowe |first8=Christopher |last8=Allen |first9=William J. |last9=Borucki |first10=Timothy M. |last10=Brown |first11=Stephen T. |last11=Bryson |first12=David R. |last12=Ciardi |first13=William D. |last13=Cochran |first14=Drake |last14=Deming |first15=Edward W. |last15=Dunham |first16=Daniel C. |last16=Fabrycky |first17=Thomas N. |last17=Gautier III |first18=Ronald L. |last18=Gilliland |first19=Christopher E. |last19=Henze |first20=Matthew J. |last20=Holman|first21=Steve B. |last21=Howell |first22=Jon M. |last22=Jenkins |first23=Karen |last23=Kinemuchi |first24=Heather |last24=Knutson |first25=David G. |last25=Koch |first26=David W. |last26=Latham |first27=Jack J. |last27=Lissauer |first28=Geoffrey W. |last28=Marcy |first29=Darin |last29=Ragozzine |first30=Dimitar D. |last30=Sasselov |first31=Martin |last31=Still |first32=Peter |last32=Tenenbaum |first33=Kamal |last33=Uddin |display-authors=1 |doi=10.1088/0067-0049/197/1/5 |arxiv=1105.4647 |bibcode=2011ApJS..197....5F }}</ref>

<ref name=F.-Schulz2014>{{Cite journal |title=Accurate Parameters of the Oldest Known Rocky-exoplanet Hosting System: Kepler-10 Revisited |journal=[[アストロフィジカルジャーナル|The Astrophysical Journal]] |volume=781 |issue=2 |page=8 |year=2014 |first=Alexandra |last=Fogtmann-Schulz |first2=Brian |last2=Hinrup |first3=Vincent |last3=Van Eylen |first4=Jørgen |last4=Christensen-Dalsgaard |first5=Hans |last5=Kjeldsen |first6=Víctor |last6=Silva Aguirre |first7=Brandon |last7=Tingley |display-authors=1 |doi=10.1088/0004-637X/781/2/67 |arxiv=1311.6336 |bibcode=2014ApJ...781...67F }}</ref>

<ref name=Batalha2011>{{Cite journal |title=Kepler's First Rocky Planet: Kepler-10b |journal=[[アストロフィジカルジャーナル|The Astrophysical Journal]] |volume=729 |issue=1 |page=21 |year=2011 |first=Natalie M. |last=Batalha |first2=William J. |last2=Borucki |first3=Stephen T. |last3=Bryson |first4=Lars A. |last4=Buchhave |first5=Douglas A. |last5=Caldwell |first6=Jorgen |last6=Christensen-Dalsgaard |first7=David |last7=Ciardi |first8=Edward W. |last8=Dunham |first9=Francois |last9=Fressin |first10=Thomas N. |last10=Gautier III |first11=Ronald L. |last11=Gilliland |first12=Michael R. |last12=Haas |first13=Steve B. |last13=Howell |first14=Jon M. |last14=Jenkins |first15=Hans |last15=Kjeldsen |first16=David G. |last16=Koch |first17=David W. |last17=Latham |first18=Jack J. |last18=Lissauer |first19=Geoffrey W. |last19=Marcy |first20=Jason F. |last20=Rowe |first21=Dimitar D. |last21=Sasselov |first22=Sara |last22=Seager |first23=Jason H. |last23=Steffen |first24=Guillermo |last24=Torres |first25=Gibor S. |last25=Basri |first26=Timothy M. |last26=Brown |first27=David |last27=Charbonneau |first28=Jessie |last28=Christiansen |first29=Bruce |last29=Clarke |first30=William D. |last30=Cochran |first31=Andrea |last31=Dupree |first32=Daniel C. |last32=Fabrycky |first33=Debra |last33=Fischer |first34=Eric B. |last34=Ford |first35=Jonathan |last35=Fortney |first36=Forrest R. |last36=Girouard |first37=Matthew J. |last37=Holman |first38=John |last38=Johnson |first39=Howard |last39=Isaacson |first40=Todd C. |last40=Klaus |first41=Pavel |last41=Machalek |first42=Althea V. |last42=Moorehead |first43=Robert C. |last43=Morehead |first44=Darin |last44=Ragozzine |first45=Peter |last45=Tenenbaum |first46=Joseph |last46=Twicken |first47=Samuel |last47=Quinn |first48=Jeffrey |last48=VanCleve |first49=Lucianne M. |last49=Walkowicz |first50=William F. |last50=Welsh |first51=Edna |last51=Devore |first52=Alan |last52=Gould |doi=10.1088/0004-637X/729/1/27 |arxiv=1102.0605 |bibcode=2011ApJ...729...27B }}</ref>

<ref name=Rajpaul2017>{{Cite journal |title=Pinning down the mass of Kepler-10c: the importance of sampling and model comparison |journal=Monthly Notices of the Royal Astronomical Society: Letters |volume=471 |issue=1 |pages=L125 - L130 |last=Rajpaul |first=V. |last2=Buchhave |first2=L. A. |last3=Aigrain |first3=S. |year=2017 |doi=10.1093/mnrasl/slx116 |arxiv=1707.06192 |bibcode=2017MNRAS.471L.125R }}</ref>

<ref name=nasaexo>{{Cite web |url=https://exoplanetarchive.ipac.caltech.edu/cgi-bin/DisplayOverview/nph-DisplayOverview?objname=Kepler-10+c&type=CONFIRMED_PLANET |title=Kepler-10 c |work=[[NASA Exoplanet Archive]] |publisher=NASA Exoplanet Science Institute |accessdate=2020-05-09}}</ref>

<ref name="NASA-20140602">{{cite web |last=Clavin |first=Whitney |title=Astronomers Confounded By Massive Rocky World |url=http://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?release=2014-171 |date=2014-06-02 |work=[[NASA]] |archiveurl=https://web.archive.org/web/20200509072327/https://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?release=2014-171 |archivedate=2020-05-09 |accessdate=2020-05-09 }}</ref>

<ref name="harps">{{Cite journal |title=The Kepler-10 Planetary System Revisited by HARPS-N: A Hot Rocky World and a Solid Neptune-Mass Planet |first=Xavier |last=Dumusque |first2=Aldo S. |last2=Bonomo |first3=Raphaelle D. |last3=Haywood |first4=Luca |last4=Malavolta |first5=Damien |last5=Segransan |first6=Lars A. |last6=Buchhave |first7=Andrew |last7=Collier Cameron |first8=David W. |last9=Latham |first10=Emilio |last10=Molinari |first11=Francesco |last11=Pepe |first12=Stephane |last12=Udry |first13=David |last13=Charbonneau |first14=Rosario |last14=Cosentino |first15=Courtney D. |last15=Dressing |first16=Pedro |last16=Figueira |first17=Aldo F. M. |last17=Fiorenzano |first18=Sara |last18=Gettel |first19=Avet |last19=Harutyunyan |first20=Keith |last20=Horne |first21=Mercedes |last21=Lopez-Morales |first22=Christophe |last22=Lovis |first23=Michel |last23=Mayor |first24=Giusi |last24=Micela |first25=Fatemeh |last25=Motalebi |first26=Valerio |last26=Nascimbeni |first27=David F. |last27=Phillips |first28=Giampaolo |last28=Piotto |first29=Don |last29=Pollacco |first30=Didier |last30=Queloz |first31=Ken |last31=Rice |first32=Dimitar |last32=Sasselov |first33=Alessandro |last33=Sozzetti |first34=Andrew |last34=Szentgyorgyi |first35=Chris |last35=Watson |year=2014 |doi=10.1088/0004-637X/789/2/154 |arxiv=1405.7881 |bibcode=2014ApJ...789..154D }}</ref>

<ref name="UT65588">{{cite web |url=http://www.universetoday.com/65588/what-percent-of-earth-is-water/ |title=What Percent of Earth is Water? |website=Universe Today |first=Matt |last=Williams |date=2014-12-01 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20200509074334/https://www.universetoday.com/65588/what-percent-of-earth-is-water/ |archivedate=2020-05-09 |accessdate=2020-05-09 }}</ref>

<ref name="NW2014">{{cite press release |url=http://www.northwestern.edu/newscenter/stories/2014/06/new-evidence-for-oceans-of-water-deep-in-the-earth.html |title=New Evidence for Oceans of Water Deep in the Earth |author=Megan Fellman |date=2014-06-12 |publisher=[[ノースウェスタン大学]] |archiveurl=https://web.archive.org/web/20200509075006/https://news.northwestern.edu/stories/2014/06/new-evidence-for-oceans-of-water-deep-in-the-earth |archivedate=2020-05-09 |accessdate=2020-05-09 }}</ref>

<ref name=Santos2017>{{cite web | url=https://astrobites.org/2017/08/07/the-mass-of-kepler-10c-revisited-upping-the-radial-velocities-game/ | title=The mass of Kepler-10c revisited: Upping the radial velocities game | date=2017-08-07 |first=Leonardo dos |last=Santos |website=astrobites |archiveurl=https://web.archive.org/web/20200509080025/https://astrobites.org/2017/08/07/the-mass-of-kepler-10c-revisited-upping-the-radial-velocities-game/ |archivedate=2020-05-09 |accessdate=2020-05-09 }}</ref>

<ref name=spitzer>{{cite web |url=http://www.spitzer.caltech.edu/news/1271-feature11-03-Planet-Check- |title=Planet? Check. |date=2011-05-23 |work=[[ジェット推進研究所|JPL]] |publisher=[[カリフォルニア工科大学|Caltech]]/[[NASA]] |archiveurl=https://web.archive.org/web/20200509231314/http://www.spitzer.caltech.edu/news/1271-feature11-03-Planet-Check- |archivedate=2020-05-09 |accessdate=2020-05-10 }}</ref>

<ref name=Ames2011>{{cite web |url=https://www.nasa.gov/mission_pages/kepler/news/kepler_May2011_AAS.html |title=Kepler-10c and a New Method to Validate Planets |date=2011-05-24 |work=[[エイムズ研究センター]] |publisher=[[NASA]] |archiveurl=https://web.archive.org/web/20180417221200/http://www.nasa.gov/mission_pages/kepler/news/kepler_May2011_AAS.html |archivedate=2018-04-17 |accessdate=2020-05-10 }}</ref>

<ref name=Dumusque2014>{{Cite journal |title=The Kepler-10 Planetary System Revisited by HARPS-N: A Hot Rocky World and a Solid Neptune-Mass Planet |journal=[[アストロフィジカルジャーナル|The Astrophysical Journal]] |volume=789 |issue=2 |page=14 |year=2014 |first=Xavier |last=Dumusque |first2=Aldo S. |last2=Bonomo |first3=Raphaelle D. |last3=Haywood |first4=Luca |last4=Malavolta |first5=Damien |last5=Segransan |first6=Lars A. |last6=Buchhave |first7=Andrew |last7=Collier Cameron |first8=David W. |last8=Latham |first9=Emilio |last9=Molinari |first10=Francesco |last10=Pepe |first11=Stephane |last11=Udry |first12=David |last12=Charbonneau |first13=Rosario |last13=Cosentino |first14=Courtney D. |last14=Dressing |first15=Pedro |last15=Figueira |first16=Aldo F. M. |last16=Fiorenzano |first17=Sara |last17=Gettel |first18=Avet |last18=Harutyunyan |first19=Keith |last19=Horne |first20=Mercedes |last20=Lopez-Morales |first21=Christophe |last21=Lovis |first22=Michel |last22=Mayor |first23=Giusi |last23=Micela |first24=Fatemeh |last24=Motalebi |first25=Valerio |last25=Nascimbeni |first26=David F. |last26=Phillips |first27=Giampaolo |last27=Piotto |first28=Don |last28=Pollacco |first29=Didier |last29=Queloz |first30=Ken |last30=Rice |first31=Dimitar |last31=Sasselov |first32=Alessandro |last32=Sozzetti |first33=Andrew |last33=Szentgyorgyi |first34=Chris |last34=Watson |doi=10.1088/0004-637X/789/2/154 |arxiv=1405.7881 |bibcode=2014ApJ...789..154D }}</ref>

<ref name=epe>{{cite web |url=http://exoplanet.eu/catalog/kepler-10_c/ |title=Notes for planet Kepler-10 c |date=2020-04-13 |website= |publisher=[[太陽系外惑星エンサイクロペディア|The Extrasolar Planets Encyclopaedia]] |archiveurl=https://web.archive.org/web/20200510053734/http://exoplanet.eu/catalog/kepler-10_c/ |archivedate=2020-05-10 |accessdate=2020-05-10 }}</ref>

}}

== 関連項目 ==
*[[太陽系外惑星]]
*[[ケプラー宇宙望遠鏡]]
*[[ケプラー10]]
*[[ケプラー10b]]

=== 外部リンク ===
* [https://www.astroarts.co.jp/news/2014/06/03kepler10c/index-j.shtml アストロアーツ] (日本語)
* [https://exoplanets.nasa.gov/exoplanet-catalog/1805/kepler-10-c/ NASA Exoplanet Exploration] (英語)
* [http://www.exoplanetkyoto.org/exohtml/Kepler-10_cJP.html Exokyoro 系外惑星データベース] (日本語)
* [http://www.openexoplanetcatalogue.com/planet/Kepler-10%20c/ Open Exoplanet Catalogue] (英語)
* SIMBAD - [https://simbad.u-strasbg.fr/simbad/sim-id?Ident=Kepler-10c 惑星] - [https://simbad.u-strasbg.fr/simbad/sim-id?Ident=Kepler-10 恒星] (英語)
* [https://www.astro.keele.ac.uk/jkt/tepcat/planets/Kepler-010c.html TEPCat] (英語)

{{ケプラー惑星}}

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[[Category:太陽系外地球型惑星]]
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