コルバーンのJ因子のソースを表示

{{Expand English|date=2022-9}}
'''コルバーンのJ因子'''（コルバーンのジェーいんし）は[[流体力学]]・[[熱力学]]に登場する[[無次元数]]。境膜での熱・物質・運動量移動についての物理量である。Allan Philip Colburnらが提案した。単にj因子ともいう。以下の公式で求められる<ref>{{Cite kotobank|title=j因子|encyclopedia=化学辞典 第2版|accessdate=2022-09-05}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jsme.or.jp/jsme-medwiki/10:1004320|title=コルバーンのj因子|website=機械工学事典|accessdate=2022-09-05|author=日本機械学会}}</ref>。

<math>j_H=St_H Pr^{2/3}=NuRePr^{1/3}</math>

ただし、<math>j_H</math>はJ因子、<math>St_H</math>は熱の移動についての[[スタントン数]]、<math>Pr</math>は[[プラントル数]]、<math>Nu</math>は[[ヌセルト数]]、<math>Re</math>は[[レイノルズ数]]を表す。円管内で流体が混流している場所でのJ因子は、流体の圧損失についての摩擦係数の半分になることが知られている。

== 脚注 ==
<references />
{{DEFAULTSORT:こるはあんのJいんし}}
[[Category:無次元数]]
[[Category:流体力学]]
[[Category:熱力学]]
[[Category:物理学のエポニム]]
{{流体力学の無次元数}}
{{Physics-stub}}