ダイソン方程式のソースを表示

{{出典の明記|date=2013年8月}}
[[場の量子論]]、[[多体問題]]において'''ダイソン方程式'''は次の方程式のことを指す。

:<math>G(p) = G^{(0)}(p) +  G^{(0)}(p) \Sigma(p) G(p) </math>

ここで<math>G(p)</math>は1粒子[[グリーン関数]]([[プロパゲータ]])、<math>G^{(0)}(p)</math>は自由粒子のグリーン関数、<math>\Sigma(p)</math>は[[自己エネルギー]]、<math>p</math>は粒子のエネルギーと運動量を表す[[4元ベクトル]]である。

自己エネルギーは、<math>G</math>と[[頂点関数|バーテックス]]部分<math>\Gamma</math>を用いて表される。

例えば[[電子フォノン相互作用]]の場合は、電子のグリーン関数および[[フォノン]]のグリーン関数に対してそれぞれ上記のダイソン方程式が成立する。

==関連項目==
*[[フリーマン・ダイソン]]（提唱者）

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{{Normdaten}}

{{デフォルトソート:たいそんほうていしき}}
[[Category:場の量子論]]
[[Category:物理学の方程式]]
[[Category:フリーマン・ダイソン]]
[[Category:人名を冠した数式]]
[[Category:物理学のエポニム]]