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'''ディスコーン・アンテナ'''({{lang-en|discone antenna}})は、有限長[[バイコニカル・アンテナ]]の上半分の円錐の開き角 <math>\theta</math> を 90°とした[[アンテナ]]である。これにより上半分の円錐は円盤となる。使用可能な周波数範囲が広い特徴がある。 [[ファイル:Discone antenna principle.jpg|thumb|300px|ディスコーン・アンテナの原理図。<br />Disc: 円盤<br />Circular cone: 円錐<br />Coaxial cable: 同軸給電線|alt=ディスコーン・アンテナの原理図]] == 概要 == ディスコーン・アンテナは円盤(disc)と円錐(cone)から構成される板状アンテナで、ディスコーン(discone)の名はそれらを合成したものである。通常、円錐の内部から[[同軸ケーブル]]で円盤に給電する。円錐の長さは、最低使用周波数の 1/4 波長以上にするのが一般的である。このとき、入力インピーダンス特性は[[周波数]]の比で 8 倍以上の超広帯域特性となる。 指向特性は、図の鉛直方向まわりに無指向性であり、垂直偏波のアンテナとして使用されることが多い。高い周波数では、主ビームの方向が水平より上を向く。 == 設計法 == 設計の基準として、使用最低周波数を <math>f_l</math> [Hz]、この時の波長を <math>\lambda_l</math> とすると、円錐角 <math>\theta</math> を約 30°に、円盤の直径 <math>D</math> を 0.15<math>\lambda_l</math> 以上に、円錐の高さ <math>A</math> を約 0.2<math>\lambda_l</math> 以上にするとよい。 放射特性は[[ダイポールアンテナ|ダイポール・アンテナ]]とほぼ等しいが、高い周波数では主ビームの方向が上を向く傾向にある。 == 実際のディスコーン・アンテナ == 実際に作成する場合は、円盤、円錐ともに棒状の導体を用いて構成されることが多い。 [[ファイル:Discone-VHF-UHF-hardline.jpg|thumb|VHF~UHF をカバーするディスコーン・アンテナ|alt=VHF~UHF をカバーするディスコーン・アンテナ]] [[ファイル:Discone-solid-copper-700Mhz-2Ghz.jpg|thumb|700MHz~2GHz をカバーする銅板で構成されたディスコーン・アンテナ|alt=700MHz~2GHz の銅板ディスコーン・アンテナ]] == 関連項目 == * [[ダイポールアンテナ|ダイポール・アンテナ]] * [[バイコニカル・アンテナ]] * [[スーパーターンスタイルアンテナ]](バイコニカルアンテナの二次元型、別名ボウタイ・アンテナ([[:en:Bow-tie antenna]])) == 参考文献 == * {{Cite book|和書 |author=電子情報通信学会 |authorlink=電子情報通信学会 |title=アンテナ工学ハンドブック |edition=第2版 |date=2008-07-25 |publisher=オーム社出版局 |location=東京都千代田区 |language=日本語 |isbn=978-4-274-20544-6 |pages=186~187ページ |chapter=4章 線状・板状アンテナ }} {{DEFAULTSORT:ていすこおんあんてな}} [[Category:アンテナ]]
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