データ圧縮比のソースを表示
←
データ圧縮比
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
'''データ圧縮比'''(データあっしゅくひ、{{lang-en-short|Data compression ratio}})は、[[データ圧縮]]でデータの大きさが低減される程度を定量化したものである。データ圧縮比は、物体の物理的圧縮で使われる圧縮比と同様の考え方であり、圧縮されていないときの大きさと圧縮されたときの大きさの比で表される<ref>[http://www.jpeg.org/.demo/FAQJpeg2k/coding-and-compression.htm JPEG FAQ: Coding & Compression]</ref><ref>[http://www.cisco.com/en/US/products/ps6587/products_white_paper09186a00800a85cd.shtml#wp27726 Cisco IOS Data Compression - Statistical versus Dictionary Compression]</ref> <ref>[https://web.archive.org/web/20070427143547/http://innovation.olympus.com/common/glossary.html Olympus Glossary]</ref> <ref>[http://www.docuwaresolutions.co.uk/glossary.asp?initial=C DocuWare Glossary]</ref> 。 :<math> {\rm Compression\;Ratio} = \frac{\rm Uncompressed\;Size}{\rm Compressed\;Size}</math> したがって例えば、10MBのファイルを2MBに圧縮した場合、圧縮比は 10/2 = 5 となり、5:1 のように[[比]]として記述する場合もあるし、5X のように記述する場合もある。なお、この考え方は圧縮の際(圧縮されていない大きさはオリジナルの大きさ)にも伸張の際(圧縮されていない大きさは伸張後の大きさ)にも適用される。 場合によっては、'''領域節約率'''(space savings)を示すこともある。これは圧縮前に比べてどれだけ格納領域を節約できるかを示すものである。 :<math>{\rm Space\;Savings} = 1 - \frac{\rm Compressed\;Size}{\rm Uncompressed\;Size}</math> したがって例えば、10MBのファイルを2MBに圧縮した場合、領域節約率は 1 - 2/10 = 0.8 であり、百分率で 80% のように記述することが多い。 音声や動画のストリーミングのようにサイズが一定でない信号については、データの大きさではなく[[ビット毎秒|データ転送レート]]の圧縮前と圧縮後の値から圧縮比を求める。 :<math> {\rm Compression\;Ratio} = \frac{\rm Uncompressed\;Data\;Rate}{\rm Compressed\;Data\;Rate}</math> そして、領域節約率の代わりにデータ転送レート節約率を使用する。考え方は領域節約率と同じである。 :<math>{\rm Data\;Rate\;Savings} = 1 - \frac{\rm Compressed\;Data\;Rate}{\rm Uncompressed\;Data\;Rate}</math> 例えば、[[コンパクトディスク|CD]]フォーマットで圧縮されていない場合の転送レートは 16 ビット/チャンネル × 2 チャンネル × 44.1 kHz ≒ 1.4 Mb/s であり、[[iPod]]で使われている[[AAC]]ファイルの転送レートは 128 Kb/s である。したがって、この場合の圧縮比は 11.025、データ転送レート節約率は 0.91、つまり 91% である。 圧縮前のデータ転送レートが判っているとき、圧縮後のデータ転送レートがわかれば圧縮比が求められる。 なお、圧縮比に関しては誤った使い方をしていることがある。例えば、節約率を圧縮比と呼んでいたり、圧縮比の逆を圧縮比と呼んでいたりする場合がある。また、どういう値であるかを気にせずに漠然と'''圧縮効率'''と呼んで「圧縮効率が2倍」などという言い方をすることも多い。 動画、静止画像、音声の[[可逆圧縮]]は全ての情報を保存するが、そのデータ固有の[[情報量|エントロピー]]があるため、2:1 以上の圧縮はほとんど望めない。一方、[[非可逆圧縮]](例えば [[JPEG]] や [[MP3]])は、もっと高い圧縮比を実現できるが、相対的に品質は低減し、情報が失われることで画質や音質が低下する。 == 脚注 == {{Reflist}} == 外部リンク == *[http://maximumcompression.com/ Maximum Compression] - Lossless data compression software benchmarks / comparisons *[http://www.cartesianinc.com/Tech/tech-overview.html Nondegrading lossy compression] {{DEFAULTSORT:てたあつしゆくひ}} [[Category:データ圧縮]] [[Category:比]]
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:Lang-en-short
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Reflist
(
ソースを閲覧
)
データ圧縮比
に戻る。
ナビゲーション メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWiki についてのヘルプ
特別ページ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報