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{{出典の明記|date=2019年6月9日 (日) 13:10 (UTC)}} [[Image:Emission spectrum-H.png|right|400px|thumb|水素の輝線スペクトル。4本の輝線は右から、Hα線(赤)、Hβ線、Hγ線(青)、Hδ線(紫)である。]] [[Image:A hidrogen szinkepei.jpg|thumb|水素の電子軌道とエネルギー差。n=2との差がバルマー系列となる。]] '''バルマー系列'''(バルマーけいれつ, Balmer series)とは、[[水素]]原子の線[[スペクトル]]について命名されている[[水素スペクトル系列|水素スペクトル6系列]]のうちのひとつであり、[[可視光線|可視光]]から近[[紫外線|紫外]]の領域にある。 水素原子の線スペクトルのうち、可視光の領域に現れるものとして以下の4つの線が確認され命名されていた。 *Hα線:[[波長]]656.28nm *Hβ線:波長486.13nm *Hγ線:波長434.05nm *Hδ線:波長410.17nm 1885年にスイスの[[ヨハン・ヤコブ・バルマー]] (Johann Jakob Balmer) は上記の4つの線の波長λが <math>\lambda = f \left( {n^2 \over n^2 - 4} \right)</math> の式(バルマーの公式)に従うことに気が付いた(ただし、f = 364.56 nm、n = 3,4,5,6)。 その後、近紫外の領域にn=7に相当する線スペクトルが確認された。 これは[[リュードベリ定数|リュードベリの公式]]の特別な場合である。 == バルマー系列と電子の軌道遷移 == バルマー系列に属する輝線は、エネルギー準位10.2eVにある[[電子軌道]] ([[量子数]]2) にそれよりもエネルギー準位が高い軌道から[[電子]]が[[遷移]]したことにより放出された[[光子]]に由来する。量子数3の電子軌道から遷移した電子は最もエネルギーが小さく(波長が長く)、Hα線に属し、量子数4からの電子はHβ線、量子数5からの電子はHγ線に相当する光子を放出する。 なお、量子数1すなわち[[基底状態]]への遷移によって放出される光子は、バルマー系列よりも高いエネルギーとなる。可視光よりも輝線の波長が短い紫外領域である。この遷移による輝線を[[ライマン系列]]と呼ぶ。量子数3への遷移によって放出される光子はバルマー系列よりも低いエネルギーである。可視光よりも波長が長い赤外領域である。この系列を[[パッシェン系列]]と呼ぶ。以下、量子数4への遷移によるものを[[ブラケット系列]]、量子数5への系列を[[プント系列]]と呼ぶ。 == 関連項目 == *[[量子力学]] **[[前期量子論]] *[[散光星雲]] - [[HII領域]] * [[ライマン系列]] {{水素原子のスペクトル}} {{DEFAULTSORT:はるまあけいれつ}} [[Category:量子力学]] [[Category:水素]] [[Category:電磁波]] [[Category:実験式]] [[Category:物理学のエポニム]]
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