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'''マリケン記号'''とは、[[点群]]の[[既約表現]]を表す記号のひとつである。[[分子]]などを扱う場合に便利なように工夫してある。 == ルール == {| class="wikitable" style="text-align:center;float:right" |- ! 記号!! 次数 |- | ''A'', ''B'' || 1 |- | ''E'' || 2 |- | ''T'' || 3 |} *1次元の表現は全て'''''A'''''または'''''B'''''で示す。主軸である<math>C_n</math>軸のまわりに<math>2\pi/n</math>回転した時に元と重なる(指標が1)ようなときには'''''A'''''で示し、同じ操作で元と反対称(指標が-1)になるものは'''''B'''''で示す。<br />添字の''1''と''2''は,''A''や''B''につけるときは、それぞれ主軸に垂直な<math>C_2</math>軸(そのようなC2軸がないときは主軸を含む対称面)に対して対称であれば''''''1'''''を、反対称であれば'''''2'''''をつける。 *2次元の表現は'''''E'''''で、3次元の表現は'''''T'''''で示す。 ::数学的には「次元」としてマトリックスの[[次数]]を示すが、化学的には軌道や状態の[[縮退度]]に対応すると考えるとわかりやすい。''E''や''T''につける添字は指標表のコンテンツからは直接決まらないので、一般的には任意の記号と考えて差し支えない。 {| class="wikitable" style="text-align:center;float:right" |- | || ''C<sub>n</sub>'' || ''C'<sub>2</sub>''または''σ<sub>v</sub>'' || ''σ<sub>h</sub>'' || i |- | '''対称'''||''A'' || 1 || ' || g |- | '''反対称''' || ''B'' || 2 || " || u |} *A'やB"などの「プライム」は、<math>\sigma_h</math>面に対して対称的ならば(')を,反対称的ならば(”)をつける。 *対称中心を持つ場合、反転対称(gerade)なら'''''g'''''を,反転反対称(ungerade)ならば'''''u'''''をつける。対称中心が無ければ何も付けない。 == 参考文献 == *R. S. Mulliken, ''J. Chem. Phys.'', '''23''', (1955), 1997. ==関連項目== *[[指標表]] {{デフォルトソート:まりけんきこう}} [[Category:数学に関する記事]] [[Category:数学の表記法]]
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