人口寄与危険度のソースを表示

{{No footnotes|date=2019年12月}}
'''人口寄与危険度'''（じんこうきよきけんど）とは[[疫学]]における指標の1つであり、「集団寄与危険度」とも呼ばれ、集団全体と非暴露群における[[疾病]]の頻度の差。集団全体の発生率から非暴露群の発生率を引いたものであり、人口集団における暴露効果の影響の強さを示すことが出来る。

{| class="wikitable"
|+疾病と暴露の比較
|-
!!!疾病あり!!疾病なし!!計
|-
!暴露あり
|A||B||A+B
|-
!暴露なし
|C||D||C+D
|-
!計
|A+C||B+D||T
|}

<math>
R = {\cfrac{A+C}{A+B+C+D}}-{\cfrac{C}{C+D}} 
</math>

R:人口寄与危険度

== 参考文献 ==
{{参照方法|date=2019年12月|section=1}}
*中村好一 著『楽しい疫学（第3版）』医学書院、2013年、P28-30、ISBN 978-4-260-01669-8
*日本疫学会 編集『疫学　基礎から学ぶために』南江堂、1996年、P38-39、ISBN 4-524-21258-2
*糸川嘉則・斎藤和雄・桜井治彦・廣畑富雄　編集『NEW　衛生公衆衛生学（改訂第3版）』南江堂、1998年、P40、ISBN 4-524-21616-2

== 関連項目 ==
*[[相対危険度]]
*[[寄与危険度]]
*[[寄与危険割合]]
*[[人口相対危険度]]
*[[人口寄与危険割合]]
*[[オッズ比]]

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{{DEFAULTSORT:しんこうきよきけんと}}
[[Category:疫学]]