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{{Otheruses|[[三角関数]]など[[周期関数|周期的な関数]]において[[角度]]に相当する量|その他|位相 (曖昧さ回避)}} {{redirect|位相角|天文学における位相角|位相角 (天文学)}} {{出典の明記|date=2012年3月}} {{物理量 |名称 = 位相 |英語 = phase |画像 = |記号 = ''α'' |次元 = 無次元量 |L = |M = |T = |I = |Θ = |J = |N = |階 = |SI = [[ラジアン]] (rad) |CGS = |MTS = |DKS = |FPS = |emu = |esu = |MKSG = |CGSG = |FPSG = |プランク = |原子 = |天文 = }} [[File:Simple harmonic motion.png|thumb|単純な振動運動は周期的に変化する変位である。]] '''位相'''(いそう、{{Lang-en|phase}})とは、繰り返される現象の一周期のうち、ある特定の局面のことであり、[[波動]]などの[[周期]]的な[[現象]]において、ひとつの周期中の位置を示す[[無次元量]]でもある。通常は[[角度]](単位は「[[度 (角度)|度]]」または「[[ラジアン]]」)で表される。 たとえば、時間領域における[[正弦波]]を : y(''t'') = ''A'' sin(ω''t'' + α) とすると、(ω''t'' + α) のことを'''位相'''と言う。特に ''t'' = 0 における位相 α は'''初期位相'''あるいは'''位相角'''と呼ばれる。あるいは単に、この正弦波の'''位相'''は α であるということも多い。いずれの定義を採用するにしても、上記の式の''A'': 振幅、''ω'': 角周波数、''α'': 位相の3つのパラメータにより、正弦波は完全に記述される。 また、位相差を求める際には同一基準の時間領域で行う。変位を用いて表した位相も同様である。 位相差は点同士、もしくは波同士に適用可能である。 例えば上式で表される波とy(''t'') = ''A'' sin(ω''t'' + α+δ)で表される二つの波の位相差はδとなる。そして、このδがπの偶数倍の時、二波は同位相、πの奇数倍の時、二波は逆位相という。 == 複素数による表現 == 時間領域における複素数の正弦波は、次のように表現される。 : <math>Y(t)=A e^{\mathit{i}\,(\omega t +\alpha)}</math> (1) ここで、'''<math>e</math>'''は自然対数の底(ネイピア数)、<math>\mathit{i}</math> は虚数単位、''A''は振幅、<math>\omega</math>は角周波数、<math>\alpha</math>は位相である。 [[オイラーの公式]]( <math>e^{\mathit{i}\,\theta}=\cos \theta + \mathit{i}\sin \theta</math> )より : <math>Ae^{\mathit{i}\,(\omega t +\alpha)}=A\cos (\omega t +\alpha )+\mathit{i}A\sin (\omega t +\alpha )</math> (2) が成り立つ。このように、式(1)の実部と虚部は実数の正弦波である。 式(2)は、複素平面上で時間''t''の経過とともに、原点を中心とする半径''A''の円周上を等速で回転する。それを複素平面の実軸へ正射影したものは <math>A\cos (\omega t +\alpha)</math> であり、虚軸へ正射影したものは <math>A\sin (\omega t +\alpha )</math> である。 == 交流における位相 == [[File:3phase AC wave.gif|thumb|right|150px|三相交流の波形]] [[電流]]や[[電圧]]、信号が時間とともに変化するものを[[交流]]といい、その周期の位置が位相である。 正負両端子の波形が同位相であることを[[コモン・モード]]といい、逆をノーマル・モードという。 120度ずつ位相がずれた3系統の交流を[[三相交流]]という。 電圧と電流の波形がずれ、位相差が生じた際、その位相差の余弦を[[力率]]という。力率の改善に用いる[[進相コンデンサ]]がある。 == 関連項目 == * [[逆位相]] (位相反転・逆相) * [[位相速度]] * [[振動]] ** [[可変バルブ機構]] * [[音波]] ** [[フェイザー (音響機器)]] * [[交流]] ** [[コモン・モード]] ** [[進相コンデンサ]] ** [[位相同期回路]][[ADPLL]] ** [[界磁位相制御]] ** [[サイリスタ位相制御]] ** [[電力潮流制御]] * [[偏光]] * [[位相変調]] ** [[位相偏移変調]] ** [[直角位相振幅変調]] ** [[最小偏移変調]] * [[位相差給電アンテナ]] * [[3次元レーダー]] * [[フェーズボコーダ]] == 脚注 == <references/> ==外部リンク== *{{kotobank|2=日本大百科全書(ニッポニカ)における'''位相'''の解説「(2)物理用語」}} {{Physics-stub}} {{DEFAULTSORT:いそう}} [[Category:力学]] [[Category:角度]] [[Category:電気理論]]
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