切頂大十二面体のソースを表示

[[Image:Great truncated dodecahedron.png|240px|right|切頂大十二面体]]

'''切頂大十二面体 (せっちょうだいじゅうにめんたい、Truncated great dodecahedron)'''とは、[[一様多面体]]の一種で、[[大十二面体]]の各頂点を切り落としたものである。切り口は[[星型五角形]]になる。更に深く切り落とすと[[十二・十二面体]]となる。

== 性質 ==
* 構成面： [[正十角形]] 12枚、星型五角形 12枚
* 辺： 90
* 頂点： 60
* 頂点形状： 5/2, 10, 10<br />[[Image:Truncated_great_dodecahedron_vertfig.png|200px|切頂大十二面体の頂点図形]]
* [[シュレーフリ記号]]: t{5, 5/2}
* [[ワイソフ記号]]： 2 5/2 | 5
* [[枠 (多面体)|枠]]： 辺の比が[[黄金比]]になっている[[六角形]]で構成されている[[切頂二十面体]]
* [[双対多面体|双対]]： {{ill2|小星型五方十二面体|en|Small stellapentakis dodecahedron}}<br />[[Image:DU37_small_stellapentakisdodecahedron.png|200px|小星型五方十二面体]]
* 外接球半径： 一辺を2とすると <math>\sqrt{17+5\sqrt5\over2}={\sqrt{34+10\sqrt5}\over2}</math>

== 同じ枠を持つ立体 ==
* [[一様大斜方二十・十二面体]]
* [[大十二・二十・十二面体]]
* [[大斜方十二面体]]
* '''切頂大十二面体'''
* 6個のアルキメデスの[[五角柱]]による[[複合多面体]]
* 12個のアルキメデスの五角柱による複合多面体

{{多面体}}

{{デフォルトソート:せつちようたいしゆうにめんたい}}
[[Category:一様多面体]]
[[Category:数学に関する記事]]