四角錐数のソースを表示
←
四角錐数
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
[[Image:Square pyramidal number.svg|right|thumb|250px|1 + 4 + 9 + 16 = 30 は四角錐数]] '''四角錐数'''(しかくすいすう、square pyramidal number)は球を右図のように1段目に1個、2段目に4個、3段目に9個、…というように[[正四角錐]]の形に積んだとき、そこに含まれる球の総数にあたる[[自然数]]である。つまり[[1]]から順に[[平方数]]をいくつか加えた数のことである。 四角錐数を小さい順に列記すると :[[1]], [[5]], [[14]], [[30]], [[55]], [[91]], [[140]], [[204]], [[285]], [[385]], [[506]], [[650]], [[819]], [[1015]], 1240, …({{OEIS|A330}}) 例: 1, 5 (=1+4), 14 (=1+4+9), 30 (=1+4+9+16), 55 (=1+4+9+16+25) ==性質== ''n''番目の四角錐数は 1 から ''n'' 番目の平方数 ''n''<sup>2</sup> までの和に等しいので :<math>\sum_{k=1}^n k^2 = \frac{n(n+1)(2n+1)}{6}</math> で表される。これは以下のように証明される。まず ''n'' 番目の[[三角数]]を ''T<sub>n</sub>'' 、''n'' 番目の四角錐数を ''S<sub>n</sub>'' とすると、 :<math>\frac{S_1}{T_1} = \frac{1}{1} = \frac{3}{3} \ ,\quad \frac{S_2}{T_2} = \frac{5}{3} \ ,\quad \frac{S_3}{T_3} = \frac{14}{6} = \frac{7}{3} \ ,\quad \frac{S_4}{T_4} = \frac{30}{10} = \frac{9}{3}\ , \ ... \quad , \frac{S_n}{T_n} = \frac{2n+1}{3} </math> となるので、 :<math>S_n = \frac{2n+1}{3} \ T_n = \frac{2n+1}{3} \ \frac{n(n+1)}{2} </math> が得られる。 また[[組み合わせ]]の記号を用いると <math> S_n = {}_{n+1}{\rm C}_{3} + {}_{n+2}{\rm C}_{3} \,</math> となる。これは四角錐数が連続する[[三角錐数]]の和で表せることを示しており、四角数が連続する三角数の和で表せることと類似の定理である。 四角錐数は1から順に[[奇数]]-奇数-[[偶数]]-偶数 といった順番の繰り返しで現れる。 四角錐数のうち[[三角数]]でもある数は [[1]], [[55]], [[91]], [[208335]] の4つのみである。({{OEIS|A039596}}) 四角錐数のうち[[平方数]]でもある数は [[1]] と [[4900]] (24番目の四角錐数)の 2 つのみである。また四角錐数でなおかつ[[三角錐数]]でもある数は 1 のみである。 ''n'' × ''n'' マスの[[方眼]]の中に含まれる[[正方形]]の数は ''n'' 番目の四角錐数に等しい。 ::<math>1 + 2 = 3</math> ::<math>4 + 5 + 6 = 7 + 8</math> ::<math>9 + 10 + 11 + 12 = 13 + 14 + 15</math> :… と無限に続く足し算の等式は'''[[ニコロ・フォンタナ・タルタリア#タルタリアの三角形|タルタリアの三角形]]'''と呼ばれる。上から ''n'' 段目の等式の値は ''n'' 番目の四角錐数の3倍である。 ::<math>3^2 + 4^2 = 5^2</math> ::<math>10^2 + 11^2 + 12^2 = 13^2 + 14^2</math> ::<math>21^2 + 22^2 + 23^2 + 24^2 = 25^2 + 26^2 + 27^2</math> :… と無限に続く自乗和の等式も同じ名で呼ばれる。等式の値は ''n'' 番目の四角錐数の ''12n(n + 1) + 1'' 倍である。この値は1から ''n'' までの立方和の ''16(n + 1/2)'' 倍と ''n'' 番目の四角錐数の和にも等しく、1から ''n'' までの4乗和(''n'' 番目の四角錐数の ''{3n(n + 1) - 1}/5'' 倍)の20倍と ''n'' 番目の四角錐数の5倍の和にも等しい。1段目から ''n'' 段目までの総和は、足し算の三角形のそれの1/3(即ち1番目から ''n'' 番目までの四角錐数の総和)の ''8n(n + 2) + 1'' 倍である。 == 関連項目 == * [[平方数|四角数]] * [[四角錐]] * [[三角錐数]], [[五角錐数]] == 外部リンク == * {{MathWorld|urlname=SquarePyramidalNumber|title=Square Pyramidal Number}} {{DEFAULTSORT:しかくすいすう}} [[Category:図形数]] [[Category:ピラミッド]] [[Category:数学に関する記事]] [[Category:整数の類]]
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:MathWorld
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:OEIS
(
ソースを閲覧
)
四角錐数
に戻る。
ナビゲーション メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWiki についてのヘルプ
特別ページ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報