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[[File:Trois-points-p1040189.jpg|thumb|300px|コンクリート製のはり部材に対する曲げ試験の様子]] '''曲げ強さ'''(まげつよさ、{{Lang-en|flexural strength, bending strength}})とは、曲げ試験において試験片が破壊に至るまでの最大[[荷重]]を基に算出した曲げ[[応力]]の値<ref name="機械工学辞典_1264">{{cite book|和書|editor=日本機械学会|title=機械工学辞典 |publisher=丸善 |year=2007 |edition=第2版|isbn=978-4-88898-083-8 |page=1264}}</ref>。'''抗折力'''(こうせつりょく)とも呼ぶ<ref name="マグネット用語集">{{Cite web|和書|url=http://www.shinetsu-rare-earth-magnet.jp/design/words/b_s.html |title=抗折力(Bending Strength)マグネット用語集 |accessdate=2014-10-11 |publisher= 信越化学工業}}</ref>。[[引張試験]]における[[引張強さ]]に相当する。材料定数の一つとしてみなされ、曲げ強さを求める曲げ試験方法は規格で標準化されている。曲げ試験のことを抗折試験とも呼ぶ<ref>{{Cite web|和書|url=https://kotobank.jp/word/%E6%9B%B2%E3%81%92%E8%A9%A6%E9%A8%93-135985#E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.E3.83.9E.E3.82.A4.E3.83.9A.E3.83.87.E3.82.A3.E3.82.A2 |title=曲げ試験とは 百科事典マイペディアの解説|work=コトバンク |accessdate=2014-10-11 |publisher= 朝日新聞社 / VOYAGE GROUP}}</ref>。 ==計算式== [[File:Beam 3pt.png|thumb|300px|3点曲げ試験]] [[File:Beam 4pt.png|thumb|300px|4点曲げ試験]] 曲げ試験で求められる曲げ強さ''σ''<sub>fM</sub>は以下のように求められる<ref name="械材料学_124-125">{{cite book | 和書| title = 機械材料学 | author =荘司郁夫・小山真司・井上雅博・山内啓・安藤哲也 | publisher = 丸善出版 | date = 2014-07-10|isbn=978-4-621-08840-1 | pages = 124-125}}</ref>。 :<math>\sigma_{fM} = \frac{M_{max}}{Z}</math> ここで、''M''<sub>max</sub>:曲げ試験における最大[[曲げモーメント]]、''Z'':試験片の[[断面係数]]である。試験片断面形状が幅''w''、高さ''t''の矩形断面か、直径''d''の丸棒であれば''Z''は以下のように求まる。 '''矩形断面の場合''' :<math>Z = \frac{wt^2}{6}</math> '''丸棒の場合''' :<math>Z = \frac{\pi d^3}{32}</math> 曲げ強さを求める曲げ試験の標準形式には、3点曲げによるものと4点曲げによるものがある<ref name="械材料学_124-125"/>。試験片を支える[[支点]]は可動支点として働く。試験片が破壊に至るまでの最大[[荷重]]を''F''<sub>max</sub>、支点間距離を''L''、荷重点間距離(4点曲げのみ)を''L''<sub>i</sub>として、''M''<sub>max</sub>は以下のように求まる。 '''3点曲げの場合''' :<math>M_{max} = \frac{F_{max}L}{4}</math> '''4点曲げの場合''' :<math>M_{max} = \frac{F_{max}(L-L_i)}{4}</math> ==規格== [[プラスチック]]や[[セラミックス]]材料などの曲げ強さを求める試験方法は[[工業規格]]で規定されている。以下に例を示す。 [[日本産業規格]] *JIS K 7171 プラスチック−曲げ特性の求め方 *JIS R 1601 ファインセラミックスの室温曲げ強さ試験方法 *JIS R 1604 ファインセラミックスの高温曲げ強さ試験方法 *JIS R 1624 ファインセラミックス接合の曲げ強さ試験方法 *JIS R 1664 ファインセラミックス多孔体の曲げ強さ試験方法 *JIS R 2213 耐火れんがの曲げ強さの試験方法 *JIS R 2619 耐火断熱れんがの曲げ強さの試験方法 *JIS R 2656 耐火れんが及び耐火断熱れんがの熱間曲げ強さ試験方法 [[国際規格]] *ISO 178 プラスチック - たわみ特性の測定 *ISO 3327 超硬合金 - 曲げ強さ(抗折力)の測定方法 *ISO 5014 緻密質耐火れんが及び耐火断熱れんが - 常温における曲げ強さの測定 *ISO 14704 ファインセラミック(先進セラミック、先進技術セラミック) - モノリシックセラミックの室温における曲げ強さ試験方法 *ISO 16978 木材ベースパネル - 曲げにおける弾性係数及び曲げ強さの測定 ==脚注== <references /> ==関連項目== *[[強度]] *[[曲げ剛性]] *[[曲げ弾性係数]] *[[はり部材]] {{Normdaten}} {{DEFAULTSORT:まけつよさ}} [[Category:物質の性質]] [[Category:材料工学]] [[Category:破壊力学]]
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