松本竣介のソースを表示

{{Infobox 芸術家
| name          = 松本 竣介
| image         = MatsumotoShunsuke photo ca1940.png
| imagesize     = 250px
| alt           = 
| caption       = [[下落合 (新宿区)|下落合]]の自宅兼[[アトリエ]]にて撮影<br />（1940年頃）
| birthname     = 佐藤 俊介
| birthdate     = 1912年4月19日
| location      = {{JPN}} [[東京府]][[渋谷]]
| deathdate     = {{死亡年月日と没年齢|1912|4|19|1948|6|8}}
| deathplace    = {{JPN}} [[東京都]][[淀橋区]]下落合
| nationality   = {{JPN}}
| field         = 洋画
| years active  =  - 1948年
| training      = 
| movement      = [[池袋モンパルナス]]
| works         = 『街』1936年<br />『立てる像』1942年<br />『Y市の橋』1943年
| patrons       = 
| influenced by = [[アメデオ・モディリアーニ|モディリアニ]]、[[ジョルジュ・ルオー|ルオー]]、[[ジョージ・グロス]]、[[野田英夫]]
| influenced    = 
| awards        =
| elected       = [[二科展]]
| website       = 
}}
'''松本 竣介'''（まつもと しゅんすけ、[[1912年]][[4月19日]] - [[1948年]][[6月8日]]）<ref name=略年譜>[http://okawamuseum.jp/matsumoto/chronology.html 松本竣介 略年譜] 大川美術館（2023年2月23日閲覧）</ref>は、[[日本]]の[[洋画家]]。[[太平洋戦争]]が始まる8ヶ月前の[[1941年]]（昭和16年）4月、[[日本軍|軍部]]による[[美術]]への干渉に抗議して、美術雑誌『みづゑ』437号に「生きてゐる画家」という文章を発表した<ref>[[針生一郎]] [[椹木野衣]] [[蔵野美香]] [[河田明久]] [[平瀬礼太]] [[大谷省吾]]編著『戦争と美術 1937-1945』 （[[国書刊行会]]、2007年、ISBN 978-4-336-04954-4）p.280</ref>ことはよく知られている。都会の風景やそこに生きる人びとを、理知的な画風で描いた。

==概要==
1912年（[[明治]]45年）に[[東京府]][[渋谷]]に生まれ、その後、岩手県で育った。17歳になる年に再び上京し、その後は東京で絵を描き続けた。一方、文筆活動の活発だった画家でもある。中学にあがった時に聴力を失った。[[1944年]]（[[昭和]]19年）制作の作品以降、名前の文字を、本名の「俊介」から「竣介」に改めた<ref group="注">以下の文中では煩雑を避けるため全て「竣介」と記述する</ref>。

松本竣介はかつて、『みづゑ』昭和16年4月号において発表した文章「生きてゐる画家」
<ref>宇佐美承『池袋モンパルナス』pp.551-555.</ref>と、戦後、画壇の民主化を提言した「全日本美術家に諮る」によって反戦抵抗の画家とみなされた時期があった<ref name="shunsuke_3">宇佐美承『求道の画家 松本竣介 ひたむきの三十六年』p.3</ref><ref>宇佐美承『池袋モンパルナス』p.551</ref>が、戦中の国是だった高度国防国家建設に反対でなかったことや戦意高揚のポスターを描いたことがわかっており
<ref name="shunsuke_3"></ref><ref name="ikebukuro_555">宇佐美承著『池袋モンパルナス』p.555</ref>、
現在はそのような視点に立つ人は少なくなった<ref name="shunsuke_3"></ref>。

==生涯==
===幼少期===
1912年4月19日{{sfn|宇佐美|1992|p=7}}に渋谷で生まれた{{sfn|宇佐美|1992|p=8}}{{sfn|宇佐美|1995|p=125}}。父勝身、母ハナの二男である{{sfn|宇佐美|1992|p=7}}。2歳年長の兄彬がいた{{sfn|宇佐美|1992|p=7}}。[[1936年]]（昭和11年）に結婚する以前の旧姓は「佐藤」（松本禎子と結婚して松本姓となった）。竣介は父親が[[シードル|りんご酒]]醸造業に参加したのに伴い、満2歳の時に[[岩手県]][[花巻市|花巻]]へ、10歳の時に同県[[盛岡市]]へ移った{{sfn|宇佐美|1992|p=10}}{{sfn|宇佐美|1992|p=14}}{{sfn|宇佐美|1995|p=126}}。盛岡は父勝身の故郷である{{sfn|宇佐美|1995|p=126}}。

実家が豊かだったので岩手師範付属小学校に通い{{sfn|宇佐美|1995|p=126}}{{sfn|宇佐美|1992|p=17}}、[[1925年]](大正14年）小学校を首席で卒業{{sfn|宇佐美|1992|p=18}}、岩手県立盛岡中学校(現[[岩手県立盛岡第一高等学校]])に1番の成績で入学した{{sfn|宇佐美|1995|p=126}}{{sfn|宇佐美|1992|p=18}}。入学式の前日に頭痛を訴えたが、無理を押して入学式に出席、翌日の朝に脳脊髄膜炎と診断された{{sfn|宇佐美|1992|p=19}}。この病気が原因で聴力を失った{{sfn|宇佐美|1992|p=20}}。初秋に退院し、10月から登校した{{sfn|宇佐美|1992|p=21}}。

父の勝身は竣介を[[陸軍士官学校 (日本)|陸軍士官学校]]に入れたいと思っていたが、竣介自身は技師になりたいと考えていた{{sfn|宇佐美|1992|p=22}}。耳が聴こえなくなったことで軍人への道が断たれたため、勝身は竣介の希望通り技師の道へ進ませることを考え、竣介にカメラ、現像・焼きつけの器具を買い与えた{{sfn|宇佐美|1995|p=126}}{{sfn|宇佐美|1992|p=22}}。しばらくは熱中していたが、やがてカメラに対する興味を失った{{sfn|宇佐美|1992|p=22}}。竣介が2年の時に、兄彬が卒業後上京し府立一中の補習科へ通いだした{{sfn|宇佐美|1992|p=22}}（彬の上京は[[東京外国語大学]]進学のためであった）。その時に、油絵の道具一式を求めて郷里の弟へ送った{{sfn|宇佐美|1992|p=23}}。これがきっかけで絵を描くようになった。中学2年の夏頃からスケッチに熱中するようになり、3年の時には学校に絵画倶楽部を作った{{sfn|宇佐美|1992|p=26-27}}。次第に絵の道を志すようになった{{sfn|宇佐美|1992|p=27}}。

===太平洋画会研究所===
[[1929年]]（昭和4年）3月20日{{sfn|練馬区立美術館編|1998|p=198}}、盛岡中学を3年で中途退学して上京した{{sfn|宇佐美|1992|p=28}}。小学校の恩師佐藤瑞彦{{refnest|group = "注"|佐藤瑞彦は岩手県師範学校、女子師範学校に勤め、その間に付属の小学校の経営・教育に携わった。その後、自由学園に招致され、1928年4月に同学園の主事として迎えられた<ref>[https://archives.jiyu.ac.jp/nempyo/ 「婦人之友」年表]（1928年4月1日の項目）</ref>。}}が、当時は[[池袋]]にあった[[自由学園]]に勤めていたため、その尽力で佐藤の隣家に家を借りて生活するようになった{{sfn|宇佐美|1992|p=30-31}}。そこから[[太平洋美術会|太平洋画会研究所]]（のち「太平洋美術学校」に改称）へ通い始めた{{sfn|宇佐美|1992|p=31}}{{sfn|宇佐美|1995|pp=126-127}}。当時、この研究所では授業料の未払いをめぐって画学生と経営者側で対立が続いており、1930年(昭和5年)晩秋に研究所から学校へ衣替えして、太平洋美術学校として再スタート、竣介は引き続きこの学校に通った<ref name="#1">宇佐美承『求道の画家』p.33</ref><ref name="#2">宇佐美承著『池袋モンパルナス』p.127</ref>。この研究所には[[靉光]]、[[井上長三郎]]、[[鶴岡政男]]も通っていたが（美術学校に衣替えしてからは通わなくなった）、当時は互いの面識はなかった<ref name="#1"/>。太平洋美術学校では鶴田吾郎の指導を受けたが、今ひとつ惹かれるものがなかったようである{{sfn|宇佐美|1992|p=36}}。10月に起きた[[世界恐慌]]のあおりで、勝身が経営する銀行が破産の危機に見舞われた{{sfn|宇佐美|1992|p=36}}。

美術学校に通っている間は、しばしば近くの茶房「りゝおむ」に集まって仲間と議論した<ref>宇佐美承『池袋モンパルナス』pp.127-130</ref>。当時、竣介はフルポンのあだなで呼ばれていた<ref name="#2"/>。当時の竣介は、[[アメデオ・モディリアーニ|モディリアニ]]の生き方に傾倒していた{{sfn|宇佐美|1992|p=44}}。「赤荳（あかまめ）」という名のグループを作って活動していたが、この名は、モディリアニをモデルにして書かれたジョルジュ=ミッシェル作の伝記小説『レ・モンパルノ(Les Montparnos)』（第三書院、1932年<ref name="cat_363">『「生誕100年 松本竣介展」図録』（NHKプラネット東京・NHKプロモーション、2012年）p.363</ref>）<ref>宇佐美承『池袋モンパルナス』p.131</ref>の中に出てくる少女アリコ・ルージュを日本語に訳したものである{{sfn|宇佐美|1992|p=44}}。仲間の中には[[マルクス主義]]者も混じっていて、階級的芸術論を説いてオルグしていたので、その理論を勉強するために「太平洋近代藝術研究会」と名付けた会を作って『線』という雑誌(第1号は昭和6年9月刊)を出した{{sfn|宇佐美|1995|p=130}}{{sfn|宇佐美|1992|p=39-40}}。竣介はマルクス主義的芸術論には共感できず『線』は2号で終刊した{{sfn|宇佐美|1992|p=42}}。

[[1932年]]になると、この頃に池袋で林立しつつあった[[アトリエ]]を仲間と共同で一軒借り{{sfn|宇佐美|1992|pp=45-46}}、ここで絵画の制作を行うようになった。この時、モデルの岩本政代と恋愛関係になったが、それが原因で仲間の間にわだかまりができ、共同アトリエは5ヶ月で解散した{{sfn|宇佐美|1992|p=49}}。この共同アトリエの時期に郷里で徴兵検査を受けたが、耳が聞こえないので兵役免除になった{{sfn|宇佐美|1992|p=50}}。アトリエ解散後は兄の彬の新居で一緒に暮らすことになった{{sfn|宇佐美|1992|p=49}}。

===二科入選、野田英夫、結婚===
[[File:MatsumotoShunsuke_Building_1935.png|250px|thumb|<center>『建物』（第22回二科展入選作）<br /> [[神奈川県立近代美術館]]蔵</center>]]
父勝身はもとは[[キリスト教徒]]だった{{sfn|宇佐美|1992|p=55}}が、[[日蓮宗]]に改宗し<ref name="shunsuke_56">宇佐美承『求道の画家』pp.55-56</ref>、その後さらに[[生長の家]]の信者になった{{sfn|宇佐美|1992|p=56}}。また、父が熱心に勧めた影響で兄の彬も生長の家の熱心な信者になった{{sfn|宇佐美|1992|p=56}}。創始者の[[谷口雅春]]が芸術雑誌『生命の藝術』（昭和8年創刊）を出すことを彬に話したため、その編集を任せようと竣介を誘った{{sfn|宇佐美|1992|p=57}}。[[1930年]]頃のことである。

しかし、当初竣介はこの話には乗り気ではなく、編集を承諾したのはそれから3年後だった{{sfn|宇佐美|1992|p=57}}。兄とともに編集を始め{{sfn|宇佐美|1992|p=58}}、[[1936年]]まで続けた<ref name="#3">宇佐美承著『求道の画家』p.78</ref>。この仕事場で、後の妻松本禎子と知り合った{{sfn|宇佐美|1992|p=59}}。[[1933年]]（昭和8年）には、共同アトリエ時代の仲間を介して靉光と知己を得た。
[[1935年]]、鶴岡政男らが作ったNOVA美術協会の展覧会に出品、すぐに同人に推薦された{{sfn|宇佐美|1992|p=83}}。同年秋、[[二科展]]に初入選<ref>{{Cite|和書|title=岩手年鑑 昭和11年|publisher=岩手日報社出版部|date=1935-11-20|id={{国立国会図書館デジタルコレクション|format=NDLJP|1075264/120}}|page=203}}</ref>した自分の絵『建物』（1935年 油彩・板に紙 97.8×130.5cm 、[[神奈川県立近代美術館]]蔵）を禎子に見せるため[[上野]]の美術館に行き、そこで初めて[[野田英夫]]の作品『帰路』『夢』に触れ、その後しばらく影響を受ける{{sfn|宇佐美|1992|pp=63-65}}{{sfn|宇佐美|1992|p=100}}。翌[[1936年]]の二科展に出品した『街』（油彩・板、131×163cm、[[大川美術館]]蔵）は野田の影響の濃い作品だった{{sfn|宇佐美|1992|p=101}}。また、[[1937年]]1月に野田英夫が急逝した際、限定500部で発行された野田の作品集（入手できたのは200番の作品集だった<ref name="ikebukuro_398">宇佐美承『池袋モンパルナス』p.398</ref>）を三円五十銭をはたいて買っている{{sfn|宇佐美|1992|p=102}}{{sfn|宇佐美|1995|p=398}}。
[[File:MatsumotoShunsuke_Cityscape_1938.png|250px|thumb|left|<center>『街』<br /> [[大川美術館]]蔵</center>]]
禎子との結婚話は、父の勝身を通して松本家の恒(禎子の母)に持ち込まれた{{sfn|宇佐美|1992|p=65}}。当初松本家はこの結婚に反対で、その雰囲気を察して勝身は、竣介を松本家の養子に出してもいいと申し出た{{sfn|宇佐美|1992|p=65}}。[[1936年]]2月3日、[[東京會舘|東京会館]]で、生長の家の方式に則って結婚式が行われた{{sfn|宇佐美|1992|p=67}}。結婚当初は松本家に住んでいたが、間もなく別の借家に引越し、義母の恒、禎子の妹2人（泰子、栄子）と共に住んだ。借家は[[島津製作所]]の3代目社長[[島津源吉]]の夫人とみが建てたもので、130[[坪]]の土地にアトリエつき2階建ての瀟洒な洋館だった{{sfn|宇佐美|1992|p=67-68}}。

『生命の藝術』編集に携わっていた間、竣介は生長の家の信者だったが、宗教団体へ衣替えした頃から嫌気が差し、教祖の谷口に手紙を書いて訣別した{{sfn|宇佐美|1992|p=71}}。ほぼ同時期に、父の勝身、兄の彬、妻禎子や松本家の恒も脱会した{{sfn|宇佐美|1992|p=70}}{{sfn|宇佐美|1992|p=72}}。

===『雑記帳』創刊===
『生命の藝術』の編集をやめ、[[1936年]]10月、雑誌『雑記帳』を自分で編集して創刊する<ref name="#3"/>。資金は、彬の助力で賄われた。初版5千部で始めたがほとんど売れず、初版3千部まで縮小させるも資金的に維持できなくなり、『雑記帳』は[[1937年]]12月号、通巻14号で終了した{{sfn|宇佐美|1992|p=93}}。『雑記帳』には、無名の文人・画家ばかりでなく、現在でも著名な者も多数寄稿した。文人では、[[亀井勝一郎]]、[[佐藤春夫]]、[[瀧口修造]]、[[萩原朔太郎]]、[[室生犀星]]、[[三好達治]]、[[保田與重郎]]ら、画家では、[[池袋モンパルナス]]のグループの他には、[[里見勝蔵]]、[[東郷青児]]、[[藤田嗣治]]、[[安井曾太郎]]らが寄稿したり、絵を寄せたりしている{{sfn|宇佐美|1992|p=96}}<ref group="注">『雑記帳』全巻の表紙と目次を、『「生誕100年 松本竣介展」図録』（NHKプラネット東京・NHKプロモーション、2012年）の264頁と337-342頁にそれぞれ見ることができる。</ref>。一方、1937年4月には第一子が誕生したが、早産だったため翌日に亡くなった{{sfn|宇佐美|1992|p=86}}。

[[image:Matsumoto Shunsuke01.JPG|thumb|left|200px|<center>『都会』<br />（1939年2月、油彩・板に貼られた紙、72.8×60.6cm）個人像<ref>{{Cite journal|author=金森昭憲|year=2011|date=2011|title=唯一無二の画家「松本竣介」|journal=了德寺大学研究紀要|issue=5|page=31|publisher=了德寺大学}}</ref><br /></center>]]
[[1939年]]初め、故郷の人などの好意で後援会ができ、絵を売るための画会ができた{{sfn|宇佐美|1992|p=106}}。東郷青児や[[北川民次]]が推薦文を書いてくれたが、絵はあまり売れなかった{{sfn|宇佐美|1992|p=106}}。代わりに、故郷の友人達が世話してくれた、グラフ雑誌のカットの仕事のほか、美容院や喫茶店・カフェーの壁画の仕事で生計を立てた{{sfn|宇佐美|1992|p=106}}。

[[1939年]]7月、長男の莞（かん）が生まれた{{sfn|宇佐美|1992|p=106}}。[[1940年]]夏、二科展で特待を受ける{{sfn|宇佐美|1992|p=111}}。同年10月、初の個展を、[[銀座]]の[[日動画廊]]で3日間開いた{{sfn|宇佐美|1992|p=111}}。この個展には、『夕方』（1939年11月、油彩・板、53.2×72.9cm、個人蔵）、『茶の風景』（1940年3月、油彩・キャンヴァス、50.0×73.0cm、[[岩手県立美術館]]蔵)、『青の風景』（1940年、油彩・キャンヴァスボード、23.5×33.0cm、大川美術館蔵)、『落合風景』、『お濠端』(1940年7月、油彩・キャンヴァス、65.0×90.0cm、[[横須賀美術館]]蔵)、『黒い花』など30点を出品した<ref name="cat_362">『生誕100年 松本竣介展」図録』p.362</ref>。

===「生きてゐる画家」===
おそらく[[1940年]]の年も押し詰まってから、[[麻生三郎]]が『みづゑ』1941年1月号をもって竣介のアトリエを訪ねた{{sfn|宇佐美|1995|p=551}}{{sfn|宇佐美|1992|p=126}}。この号では、巻頭11ページにわたって、秋山邦雄[[少佐]]（[[陸軍省]]情報部）、[[鈴木庫三]]少佐（[[参謀本部 (日本)|陸軍参謀本部]]情報部員）、黒田千吉郎中尉（陸軍省情報部）、批評家荒城季夫による座談会「国防国家と美術―画家は何をなすべきか―」（司会は『みづゑ』編集部員）が掲載されていた{{sfn|宇佐美|1992|p=126-127}}。竣介は既にこの号を読んでいた{{sfn|宇佐美|1992|p=127}}が、麻生とアトリエに籠って長時間ひそひそ話を行った{{sfn|宇佐美|1995|p=551}}。この時、麻生と何を話していたのかは、麻生も竣介も詳しく語っていないので詳細は不明である{{sfn|宇佐美|1995|p=551}}。その後『みずゑ』の社長に対して、反論を書きたいとかけあい、400字詰め原稿20枚の約束で話がまとまった<ref name="#4">宇佐美承『求道の画家』p.129</ref>。原稿は1ヶ月かけて書かれたあと『みずゑ』4月号に「生きてゐる画家」の題名で掲載された<ref name="#4"/>。タイトルは、[[石川達三]]の発禁小説『[[生きてゐる兵隊]]』を意識したものだと見られている{{sfn|宇佐美|1992|p=131}}{{sfn|宇佐美|1995|p=553}}。

この掲載後、竣介に[[尾行]]がつくようになった{{sfn|宇佐美|1992|p=132}}。「生きてゐる画家」へは、黒田千吉郎からの再反論「時局と美術人の覚悟」が『みずゑ』6月号に掲載された{{sfn|佐藤|2004|p=373}}。ただし、「生きてゐる画家」を意識した文章ではあるものの松本竣介を名指しで批判してはいない{{sfn|佐藤|2004|p=373}}。なお、「国防国家と美術」の全文が、針生一郎他編著『戦争と美術 1937-1945』244-251頁に再録されている。

[[1941年]]5月、友人の彫刻家[[舟越保武]]と盛岡のデパートで二人展を開く{{sfn|宇佐美|1992|p=113}}。同年、二科の会友に推される{{sfn|宇佐美|1992|p=115}}。この頃から、街を歩いて建物のスケッチをするようになる{{sfn|宇佐美|1992|p=115-116}}。また、[[藤田嗣治]]の技法を学ぼうとしていた{{sfn|宇佐美|1992|p=119}}。[[1941年]]9月、二科内のグループ「[[九室会]]」の航空美術展に『航空兵群』という絵を出品した{{sfn|宇佐美|1992|p=136}}{{sfn|宇佐美|1995|p=555}}<ref group="注">宇佐美承『求道の画家』p.137.では「航空兵群」となっているが、『「生誕100年 松本竣介展」図録』363頁によると、「航空兵群(試作)」というタイトルである。</ref>。油彩で描いた戦争画は、これが唯一であるとみられる<ref name="cat_363"></ref>。[[2007年]]時点、「航空兵群」は所在不明である<ref>針生一郎他編著『戦争と美術 1937-1945』pp.124-139.</ref>ため、当時の図版のモノクロ写真か複製でしか見ることができない<ref group="注">宇佐美承『求道の画家 松本竣介』137頁に「航空兵群」を見ることが出来る。また、針生一郎他編著『戦争と美術 1937-1945』132頁にも載っている。それよりも更に小さい画像ではあるが、『「生誕100年 松本竣介展」図録』（NHKプラネット東京・NHKプロモーション、2012年）363頁で見ることができる。</ref>。

===新人画会===
[[File:MatsumotoShunsuke Bridge in Y-City 1943.png|thumb|200px|<center>Y市の橋<br />(1943年、油彩・カンヴァス、61.0×73.0cm)<br />4点ある同タイトルの油彩画のうちの2番目の作品<br />[[東京国立近代美術館]]蔵</center>]]
[[1943年]]春、[[池袋モンパルナス]]のアトリエ長屋に住んでいた[[井上長三郎]]を訪ね、絵画グループ結成の相談をする{{sfn|宇佐美|1992|p=139-140}}。井上のほか[[靉光]]、[[鶴岡政男]]、[[糸園和三郎]]、[[大野五郎]]、[[寺田政明]]、[[麻生三郎]]らとともに「新人画会」を結成{{sfn|宇佐美|1992|p=142-145}}{{sfn|大谷ほか編|2010|p=148}}。4月、銀座7丁目の日本楽器の2階にあった小さな画廊を借りて第1回新人画会展を10日間開き{{sfn|宇佐美|1992|p=149}}、竣介は『鉄橋付近』(1943年3月、油彩・カンヴァス、34.3×59.8cm、[[島根県立美術館]]蔵）や『運河風景』（1943年3月、油彩・カンヴァス、45.5×61.0cm、大川美術館寄託）など5点を出品した<ref>『生誕100年 松本竣介展」図録』p.36.</ref>。会の事務所は、竣介の自宅に置かれた<ref name="cat_362"></ref>。当時は、展覧会と言えば戦争画というのが当たり前になっていた{{sfn|宇佐美|1995|p=541}}が、この展覧会では風景画や人物画ばかりが出品された{{sfn|宇佐美|1995|p=541}}。このことから、太平洋戦争後の一時期、新人画会は、日本でただ一つのレジスタンス画家集団と評されたことがあった{{sfn|宇佐美|1995|p=542}}。しかし、麻生、糸園、井上、寺田らの文章やインタビューによれば、実際にはそのような意図はなかった{{sfn|宇佐美|1995|pp=542-546}}。

10月、岩手の翼賛文化報国会が主催した戦意昂揚展に3点のポスターを出品した{{sfn|宇佐美|1995|p=555}}{{sfn|宇佐美|1992|p=151}}。11月には、第一回展と同様、日本楽器の入っていた画廊で第二回新人画会点を6日間開いた{{sfn|宇佐美|1992|p=149}}。この時何を出品したかは記録が残っていないが、『並木道』が含まれていたのではないかとされている{{sfn|宇佐美|1992|p=149}}。

[[1944年]]（昭和19年）2月、[[東京都美術館]]で開かれた独立美術の展覧会を見に行く{{sfn|宇佐美|1992|p=149}}。同じ月に、兄が働いていた[[巣鴨]]の[[理研科学映画]]」で動画を描く仕事を得た{{sfn|宇佐美|1992|p=155}}。9月、第三回新人画会展を[[資生堂]]画廊で3日間開く{{sfn|宇佐美|1992|p=149}}。3号の板に描かれた『りんご』が出品されたことはわかっているが、その他にもあったかどうかはわからない{{sfn|宇佐美|1992|p=149}}。この時から、名前を俊介から竣介へ改めるようになった{{sfn|宇佐美|1992|p=149}}。
これは父勝身の勧めによるものである{{sfn|宇佐美|1992|p=149}}。一方、同9月、[[内閣情報局]]は[[美術報国会]]の主催または共催以外の展覧会を禁止する決定を下し、以後、新人画会の展覧会は開けなくなった{{sfn|宇佐美|1992|p=152}}。また、二科も解散した{{sfn|宇佐美|1992|p=152}}。その後、新人画会は解散したが、それがいつのことなのか詳しいことはわからない。唯一「全日本美術家に諮る」（次項参照）の中に、解散したことを記す記述が見られるのみである<ref name="cat_362"></ref>。

米軍による[[日本本土空襲]]が激しさを増していた[[1945年]]（昭和20年）3月、出産日を翌月に控えた妻の禎子と義母の恒、長男の莞を郷里の[[松江市|松江]]に[[疎開]]させた{{sfn|宇佐美|1992|p=152}}が、自身は東京に残った{{sfn|宇佐美|1992|p=152}}。4月10日には長女の洋子が誕生した{{sfn|宇佐美|1992|p=153}}。5月25日、山の手地区が空襲を受け下落合一帯も焼け野原となったが、竣介の自宅周辺だけは被害を免れた<ref>『「生誕100年 松本竣介展」図録』p.204</ref>。

===『全日本美術家に諮る』===
敗戦後間もなく、[[柴田錬三郎]]が編集していた雑誌の依頼で表紙やカットを描いた<ref>『「生誕100年 松本竣介展」図録』p.302</ref>。竣介は後に、風刺雑誌『VAN』にカットを描く仕事をしたが、この時の柴田との縁で依頼されたようである。[[1945年]]9月、郷里の友人が中学生のための通信教育の会社（育英社、1947年12月に解散<ref name="cat_100_369">『生誕100年 松本竣介展」図録』p.369</ref>）を設立したので、教材の制作や添削の仕事を始めた{{sfn|宇佐美|1992|p=168}}。同年、舟越保武と故郷の盛岡のデパートで二人展が開かれることになり、20点を仕上げて盛岡へ行く{{sfn|宇佐美|1992|p=166}}。知り合いが無理をして買ってくれたらしく、絵は存外に売れた{{sfn|宇佐美|1992|p=167}}。10月になると、戦争画論争が激しかった中、『[[朝日新聞]]』に「芸術家の良心」という一文を投稿した<ref name="cat_363"></ref><ref>『「生誕100年 松本竣介展」図録』p.368</ref>。この文章は不採用になったが、この中で、戦争画というテーマ自体は時代を超えた普遍性を持っていることを説いていた<ref name="cat_363"></ref>。

この頃、松本は麻生三郎や舟越保武と美術家組合の構想を練っており{{sfn|宇佐美|1992|p=169}}、二科の東郷青児や、行動美術の[[向井潤吉]]、美術文化協会の[[福沢一郎]]から会員になるよう誘いがあったが全て断った{{sfn|宇佐美|1992|p=169}}。翌[[1946年]]1月、『全日本美術家に諮る』と題して美術家組合の素案を印刷した冊子を、画家だけでなくその他の分野の著名人・知人へ送った{{sfn|宇佐美|1992|p=170}}。また、[[日本共産党]]への入党の勧誘もあったが、それは断った{{sfn|宇佐美|1992|p=170}}。

一方、当初は手伝う程度だった育英社の仕事だったものが、1946年2月1日からは毎日勤務するようになった<ref name="cat_100_369"></ref>。同年4月、息子の莞の入学式に間に合わせるためと家族の引き揚げの相談のために松江に出かけた{{sfn|宇佐美|1992|p=170-171}}。東京に戻ってからは、同年の11月に決まっている3人展のための制作に打ち込んだ{{sfn|宇佐美|1992|p=171}}。この頃から[[肋骨]]の痛みや[[喘息]]がひどくなり始める{{sfn|宇佐美|1992|p=171}}。

11月、銀座日動画廊で麻生・舟越との三人展「松本竣介・麻生三郎・舟越保武　油絵・彫刻展覧会」を開き、20点の絵を出品する。この中には、4作目になる『Y市の橋』や『少年像』、風景画『落陽』『市内の橋』『<math>O</math>工場地帯』が含まれていたが、最後の3作品は散逸した{{sfn|宇佐美|1992|p=172}}{{sfn|大谷ほか編|2010|p=149}}。

[[File:MatsumotoShunsuke_photo_1947.png|right|thumb|200px|舟越保武・麻生三郎との三人展（1947年）にて。左から舟越、竣介、麻生。]]
[[1947年]]正月には、家族を呼び戻した{{sfn|宇佐美|1992|p=174}}。この頃には、雑誌の表紙やカットの依頼が入るようになっていた。例えば、南北書園発行の書籍の[[装丁]]（[[小川未明]]『僕の通るみち』や[[林芙美子]]『一粒の葡萄』、[[芹沢光治良]]『パリの揺籃』など)<ref>『生誕100年 松本竣介展」図録』p.301</ref>、『新岩手夫人』『生活者』といった雑誌の挿絵を描いていた<ref name="cat_100_369"></ref><ref>『生誕100年 松本竣介展」図録』p.263</ref>。その後、麻生・鶴岡・井上らとともに、自由美術家協会に加入した{{sfn|大谷ほか編|2010|p=149}}<ref>『生誕100年 松本竣介展」図録』p.369</ref>。6月に、第1回美術団体連合展（[[毎日新聞]]主催）、7月に自由美術家協会の第11回展覧会、10月に[[岐阜県]]で、麻生・舟越との三人展に出品した{{sfn|大谷ほか編|2010|p=149}}{{sfn|宇佐美|1992|p=175}}。岐阜での三人展の最中に、長女の洋子が[[尿毒症]]で亡くなった{{sfn|宇佐美|1992|p=176}}。12月に風邪をこじらせクルップ性肺炎にかかり体調を崩したが、翌年の正月には床上げした<ref name="cat_100_369"></ref>。

===逝去===
[[1948年]](昭和23年）2月、自由美術の展覧会が終わってから、妻の禎子に[[フランス]]の首都[[パリ]]移住の意向を伝えた{{sfn|宇佐美|1992|p=177}}。ほどなくして、次女の京子が誕生した{{sfn|宇佐美|1992|p=177}}。3月になって胸の苦しみを訴えたが、5月の第2回美術団体連合展の制作を優先させた{{sfn|宇佐美|1992|p=178}}。その後さらに体調が悪化し、完成した絵を自分で会場に搬入することができず、義妹らによって持ちこまれた<ref name="cat_224">『「生誕100年 松本竣介展」図録』p.224</ref>。また、展覧会へ赴くこともできなかった<ref name="cat_224"></ref>。

5月24日、高熱が出たので、友人の澤田哲郎が[[慶應義塾大学病院|慶応病院]]の医者を連れてきた{{sfn|宇佐美|1992|p=179}}。診察の後、医師は妻の禎子を自宅まで連れて行き、[[結核]]であること、心臓が弱っていること、入院による長期療養が必要であることを告げた{{sfn|宇佐美|1992|p=179-180}}。入院のための費用が工面できなかったため、しばらくは自宅で療養し薬で落ち着いていたが、6月7日の朝に容態が急変し、翌8日午前11時に死去{{sfn|大谷ほか編|2010|p=149}}{{sfn|宇佐美|1992|p=181}}。
[[File:MatsumotoShunsuke_Building_1948.png|250px|thumb|<center>絶筆作の一つ『建物』<br /> [[東京国立近代美術館]]蔵</center>]]
[[享年]]三十六歳、[[戒名]]は浄心院釋竣亮居士{{sfn|宇佐美|1992|p=187}}、絶筆は『建物』（1948年5月、油彩・カンヴァス、60.5×73cm、東京国立近代美術館蔵）である{{sfn|宇佐美|1992|p=185}}<ref group="注">宇佐美承『求道の画家 松本竣介』の説明では、『建物(茶)』と書かれているが、東京国立近代美術館の説明文では該当作品のタイトルは『建物』である。また、1998年、2012年に開催した松本竣介展の図録でも『建物』として紹介されている。</ref>。墓所は松江市奥谷町の真光寺で、妻禎子とともに眠っている{{sfn|宇佐美|1992|p=187}}。

==没後==
===大川美術館とのかかわり===
実業家の[[大川栄二]]は松本作品に魅せられたことを機に美術品収集を始めて郷里の[[群馬県]][[桐生市]]で1989年に[[大川美術館]]を開設し、設計は松本の次男で建築家の松本莞を受け持った<ref name=朝日新聞20230221>[https://www.asahi.com/articles/ASR2P3TGJR2JUCVL026.html?iref=pc_photo_gallery_bottom 松本竣介のアトリエ 目に焼き付けて：群馬の大川美術館 4年超の「再現」展示を6月終了]『[[朝日新聞]]』夕刊2023年2月21日3面（同日閲覧）</ref>。所蔵作品約7500点のうち80点ほどが松本作品である<ref name=朝日新聞20230221/>。大川美術館は松本の没後70年と開館30年を記念して、松本の遺族から借り受けた遺品を、松本莞の記憶を合わせて配置する「竣介のアトリエ再見プロジェクト」を始め、2023年6月で終える予定である<ref name=朝日新聞20230221/>。

==作風==
竣介は、都会風景を好んで描いた画家として知られる。作品は、青系統の透明な色調のなかに無国籍的な都会風景や人物を[[モンタージュ]]風に描いた系列と、茶系統のくすんだ色調で東京や横浜の風景を描いたものの2つの系列があるが、戦時色が濃くなるにつれ、後者のくすんだ色調の風景が多くなる。その他、1947年から1948年にかけての短い期間だが、赤褐色を基調とし、太い線による[[キュビズム]]的作品を描いた<ref>『「生誕100年 松本竣介展」図録』pp.216-227</ref>が、再び、以前のような線を持つ作品へ戻った<ref name="cat_224"></ref>。

竣介は、[[柳瀬正夢]]編著『無産階級の画家 ゲオルゲ・グロッス』<ref group="注">{{Cite book|和書|editor=柳瀬正夢|title=ゲオルゲ・グロッス : 無産階級の画家|publisher=鉄塔書院|year=1929|url=https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1137436|ref=harv}}</ref>という本を愛読し、社会派のドイツ人画家[[ジョージ・グロス|グロッス]]の影響を受けたことが知られている。竣介の作品にはグロッスの作品のようなあからさまな社会風刺や思想的なものはほとんど見られないが、線描のタッチからは影響を受けていると考えられる。

==油彩作品一覧==
{| class="wikitable sortable" style="text-align:center; font-size:small"
!画像!!作品名!!制作年!!素材・技法!!寸法（縦x横cm）!!所有者!!署名・年記!!出品展覧会!!備考
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke View of Sannozan.png|100px]]||山王山風景||1927年8月||油彩・板||23.6x32.4||[[神奈川県立近代美術館]]||右下にサイン「―SYUNSUKE―（赤字」、左下に「俊介」朱文長方印（横長）||||
|-
|||盛岡郊外||1927年||油彩・板||22.8x15.6||大川美術館||||||
|-
|||山景（[[岩手山]]）||1928年||油彩・画布||53.2x65.4||[[岩手県立美術館]]|||| ||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Early Autumn.png|100px]]||初秋の頃||1928年10月||油彩・画布||68.0x54.0||岩手県立美術館||昭和三年九月佐藤俊介画 初秋ノ頃||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke_Self-Portrait-Oct-1928.png|100px]]||[[自画像]]||1928年10月||油彩・画布||68.0x54.0||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Sketch in Spring.png|100px]]||春のスケッチ||1929年5月||油彩・板||23.7x33.0||岩手県立美術館||左下に「4.5 俊」・右下に「春ノスケッチ」||||
|-
|||風景（晩夏）||1929年頃||油彩・板||15.2x22.5||大川美術館||||||
|-
|||静物（果物）||1929年||油彩・板||19.2x32.9||大川美術館||||||
|-
|||晴れた冬の日||1930年1月||油彩・板||22.0x27.3||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Girl-1930.png|100px]]||少女||1930年9月||油彩・キャンバスボード||33.0x24.0||岩手県立美術館||Shun 1930.2||||
|-
|||赤い建物||1930年頃||油彩・板||22.0x27.0||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Winter Landscape in Morioka.png|100px]]||盛岡の冬||1931年1月||油彩・板||24.2x33.2||岩手県立美術館||19□1.1 Shun||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Portrait of a Lady(Aunt Chiyo).png|100px]]||婦人像（叔母・千代子）||1931年5月||油彩・画布||41.0x32.0||個人||1931.5（改行）SHUN|| ||
|-
|||人物（女の顔）||1931年9月||油彩・画布||53.0x41.0||岩手県立美術館||SHUN 31.9||||
|-
|||風景||1931年||油彩・板||24.3x33.4||岩手県立美術館||SHUN SATO 1931.10||||
|-
|||丘の風景||1931年頃||油彩・板||24.0x33.0||岩手県立美術館||「S.M」|| ||サインは経年の割にくっきりしすぎており、後年に加筆された可能性あり。
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke The Town of Sanno.png|100px]]||山王の街||1933年||油彩・板||24.3x33.0||個人||「S.M」|| ||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Girl June 1935.png|100px]]||少女||1935年6月||油彩・板に紙||29.4x21.0||個人|||| ||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Building 1935.png|100px]]||建物||1935年||油彩・板に紙||97.0x130.0||神奈川県立近代美術館||||第22回二科展（1935年9-10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Near the Moat ca1935.png|100px]]||お濠端||1935年||油彩・板に紙||64.5x96.5||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Buildings ca1935.png|100px]]||家屋||1935年頃||油彩・板に紙||24.3x33.1||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Building Seen from the Side.png|100px]]||ビルの横||1936年||油彩・板||26.6x21.3||[[府中市美術館]]||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Near Yurakucho Station.png|100px]]||[[有楽町駅]]附近||1936年1月||油彩・板に紙||72.7x90.9||岩手県立美術館||SHUNSUKE 1936.1||第7回NOVA展（1937年1月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Portrait of a Lady.png|100px]]||婦人像||1936年2月||油彩・板に紙||33.0x24.0||個人||||第7回NOVA展（1937年1月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Red Building.png|100px]]||赤い建物||1936年||油彩・板に紙||27.5x35.0||[[福島県立美術館]]||SHUN||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Red Building 1936.png|100px]]||赤い建物||1936年||油彩・板||26.0x35.0||岩手県立美術館||S.matumoto||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Portrait of a Boy.png|100px]]||少年像||1936年||油彩・板||41.0x32.0||岩手県立美術館||||||
|-
|||建物||1936年頃||油彩・板||27.6x34.9||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Mother with a Child.png|100px]]||母と子||1936年頃||油彩・ボール紙||26.0x14.5||岩手県立美術館|||S.M||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Woman ca1936.png|100px]]||婦人像||1936年頃||油彩・板に紙||26.8x21.2||[[宮城県美術館]]||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Suburban Landscape 1937.png|100px]]||郊外||1937年8月||油彩・板||96.6x130.0||宮城県美術館||S.MATUMOTO||第24回二科展（1937年9-10月）||
|-
|||人びと||1937年頃||油彩キャンバスボード||23.4x30.8||岩手県立美術館||S.M||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape with Bare Trees.png|100px]]||枯木のある風景||1938年1月||油彩・板||32.0x40.5||岩手県立美術館||S.matumoto 1938.1||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Talking on the Street.png|100px]]||立ち話||1937年頃||油彩・画布||29.2x23.8||神奈川県立近代美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Suburban Landscape 1938.png|100px]]||郊外||1938年1月||油彩・板||52.5x72.5||個人||S.MATUMOTO 1938||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cityscape 1938.png|100px]]||街||1938年8月||油彩・板||131.0x163.0||大川美術館||MATUMOTO（改行）SHUNSUKE（改行）1938||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cityscape 1938 Sep.png|100px]]||都会||1938年9月||油彩・板||31.7x41.0||個人||MATUMOTO（改行）SHUNSUKE 1938.9||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cityscape 1939 Feb.png|100px]]||都会||1939年2月||油彩・板に紙||72.8×60.6||個人|| ||||
|-
|||序説||1939年8月||油彩・板||112.1x161.9||岩手県立美術館||SHUNSUKE（改行）MATUMOTO（改行）序説 39／8||第26回二科展（1939年9-10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cityscape with Buildings and People.png|100px]]||建物と人||1939年11月||油彩・板||60.5x72.5||岩手県立美術館||SHUNSUKE（改行）MATUMOTO 39／8 建物と人||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Evening.png|100px]]||夕方||1939年11月||油彩・板||53.2x72.4||個人||SHUNSUKE（改行）MATUMOTO（改行）1939.11||第1回六芸会展||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Scene Near N Station.png|100px]]||Ｎ駅近く||1940年||油彩・画布||97.0x131.0||個人||SHUNSUKE MATUMOTO||第2回九室会展（1940年3月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Black Flower 1940 Feb.png|100px]]||黒い花||1940年2月||油彩・板||92.0x65.0||個人||SHUNSUKE（改行）MATUMOTO||第2回九室会展（1940年3月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape in Brown.png|100px]]||茶の風景||1940年3月||油彩・画布||50.0x73.0||岩手県立美術館||SHUNSUKE（改行）XXXX Ⅲ||第1回個展（1940年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke On the Street June 1940.png|100px]]||街にて||1940年6月||油彩・板||45.5x31.0||個人||||第1回個展（1940年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Suburban Landscape 1940.png|100px]]||郊外風景||1940年7月||油彩・画布||73.0x91.0||岩手県立美術館||2600.7 SHUNSUKE.M||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Uchibori Moat.png|100px]]||お濠端||1940年7月||油彩・画布||65.0x90.0||[[横須賀美術館]]||||第27回二科展（1940年8月）||当時は「お壕端」題で出品
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke-1940-Cityscape.png|100px]]||都会||1940年8月||油彩・板||121.0x154.5||[[大原美術館]]||||第27回二科展（1940年8月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke On the Street 1940.png|100px]]||街にて||1940年9月||油彩・板||116.5x90.7||[[下関市立美術館]]||SHUNSUKE.M（改行）2600.9||紀元二千六百年奉祝美術展覧会（1940年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Black Flowers 1940 Sep.png|100px]]||黒い花||1940年9月||油彩・板||86.4x60.2||岩手県立美術館||M.SHUNSUKE||第1回個展（1940年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape in Blue 2.png|100px]]||青の風景||1940年9月||油彩・画布||53.0x72.5||岩手県立美術館||M.SHUNSUKE（改行）15.9||第1回個展（1940年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cityscape in Blue(Boy)-Sep-1940.png|100px]]||青の風景（少年）||1940年9月||油彩・板||60.5x72.0||岩手県立美術館||||第1回個展（1940年10月）||当時は「人々（青）」題で出品
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape in Blue 1.png|100px]]||青の風景||1940年9月||油彩・画布||65x90||個人||2600.9 SHUNSUKE.M||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cityscape(Bicycle).png|100px]]||街（自転車）||1940年9月||油彩・板||73.0x91.0||岩手県立美術館||M.SHUNSUKE 15.9||第1回遺作展（1949年7月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke People 1940.png|100px]]||人々||1940年9月||油彩・板||60.5x72.3||個人||M.SHUNSUKE（改行）15.9||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cityscape 1940 Sep.png|100px]]||街||1940年9月||油彩・板||50.0x72.7||[[宇都宮美術館]]<ref>[http://u-moa.jp/collection/area.html 宇都宮美術館｜地域と美術]</ref>||M.SHUNSUKE（改行）15.9||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Scene with a Street Lamp.png|100px]]||街灯のある風景||1940年9月||油彩・板||37.5x45.5||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Composition 1940 Sep.png|100px]]||構図||1940年9月||油彩・板||37.5x45.5||個人||SHUNSUKE.M（改行）2600.9||松本・麻生・舟越三人展（1946年11月）||
|-
|||[[聖橋]]風景||1940年10月||油彩・板||33.5x45.7||個人<ref>『「松本竣介 創造の原点」展』第19図.</ref>||SHUNSUKE.M（改行）MATUMOTO（改行）2600.10||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Head(Self-Portrait).png|100px]]||顔（自画像）||1940年12月||油彩・板||33.0x23.5||個人||||第28回二科展（1941年9月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape in Blue 1940.png|100px]]||青の風景||1940年||油彩・キャンバスボード||23.5x33.0||大川美術館||||||裏面に「風景」が描かれている。
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape with a Smokestack.png|100px]]||煙突のある風景||1941年3月||油彩・板||37.5x45.5||岩手県立美術館||S.MATUMOTO（改行）16.3||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Nikolai Cathedral March 1941.png|100px]]||[[ニコライ堂]]||1941年3月||油彩・板||32.0x41.0||[[広島県立美術館]]||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Violinist.png|100px]]||ヴァイオリン弾き||1941年4月||油彩・キャンバスボード||27.3x22.0||岩手県立美術館||16.4 SHUNSUKE.M||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Composition 1941.png|100px]]||構図||1941年||油彩・板||21.6x27.0||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Composition 1941 May.png|100px]]||構図||1941年5月||油彩・厚紙||21.7x26.9||神奈川県立近代美術館||S.M.16.5||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Street Scene(Yokohama).png|100px]]||街角（横浜）||1941年5月||油彩・板||22.5x32.0||個人||S.M 16.5（赤字）||第1回舟越・松本二人展（盛岡1941年5月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Scene in Yokohama.png|100px]]||横浜風景||1941年5月||油彩・板||37.0x45.0||個人||SHUNSUKE.M（改行） 16.5||第1回舟越・松本二人展（盛岡1941年5月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cityscape in Blue(Boy).png|100px]]||R夫人像||1941年6月||油彩・板||46.0x38.0||神奈川県立近代美術館||SHUNSUKE.M（改行）2601.1||松本・麻生・舟越三人展（1946年11月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke View of Morioka.png|100px]]||盛岡風景||1941年7月||油彩・画布||53.2x72.8||岩手県立美術館||S.M 16.7||第1回岩手美術連盟東京展（1941年8月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Portrait of the Artist.png|100px]]||画家の像||1941年8月||油彩・板||162.4x112.7||宮城県美術館||||第28回二科展（1941年9月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Self-Portrait 1941.png|100px]]||自画像||1941年10月||油彩・板||33.2x23.8||神奈川県立近代美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Self-Portrait-1941.png|100px]]||自画像||1941年||油彩・画布||33.6x24.5||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Portrait of Chuya Takahashi.png|100px]]||忠彌先生像||1941年||油彩・画布||31.5x24.5||岩手県立美術館||M.S 忠髙（?）先生像 10.11（?）||||同郷の画家・高橋忠彌の肖像
|-
|||B婦人像||1941年||油彩・画布||33.4x24.3||[[今治市玉川近代美術館]]<ref>今治市玉川近代美術館編集・執筆 『TAMABI'S Selection ―今治市玉川近代美術館所蔵作品名作選―』 今治市玉川近代美術館、2013年3月26日、p.11.</ref>||||||
|-
|||婦人像 D||1941年||油彩・板||33.4x24.3||大川美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Nikolai Cathedral and Hijiri-Bridge.png|100px]]||ニコライ堂と[[聖橋]]||1941年10月||油彩・板||37.7x45.0||東京国立近代美術館||M.S（改行）16.10||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Bridge(Behind Tokyo Station).png|100px]]||橋（[[東京駅]]裏）||1941年12月||油彩・画布||45.5x61.0||神奈川県立近代美術館||MATUMOTO.S（改行）16.12||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Street Scene.png|100px]]||市内風景||1941年12月||油彩・板||38.0x46.0||個人||M.SHUN 16.12||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke White Building.png|100px]]||白い建物||1941年頃||油彩・板||37.8x45.5||宮城県美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Nikolai Cathedral ca1941.png|100px]]||ニコライ堂||1941年頃||油彩・画布||37.8x45.3||宮城県美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Street by Nikolai Cathedral.png|100px]]||ニコライ堂の横の道||1941年頃||油彩・板||38.0x45.5||大川美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Portrait of a Woman.png|100px]]||婦人像||1942年1月||油彩・板||35.0x27.6||大川美術館||||第2回個展（1942年2月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Black Overcoat.png|100px]]||黒いコート||1942年1月||油彩・画布||70.0x52.0||個人||M.SHUNSUKE||第2回個展（1942年2月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape with the Diet Building.png|100px]]||議事堂のある風景||1942年1月||油彩・画布||60.8x91.3||岩手県立美術館||||第2回個展（1942年2月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Backside of Tokyo Station.png|100px]]||駅の裏||1942年1月||油彩・画布||50.0x60.6||[[三重県立美術館]]||M.SHUNSUKE 17.1||第2回個展（1942年2月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Station 1942.png|100px]]||駅||1942年1月||油彩・板||38.0x45.6||福島県立美術館||M.SHUN||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Study-Jan-1942.png|100px]]||習作||1942年1月||油彩・画布||35.3x27.5||岩手県立美術館||M.SHUN||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Near the Shed.png|100px]]||車庫近く||1942年5月||油彩・画布||33.4x45.5||[[広島県立美術館]]||M.S（[[筆記体]]） 17.（改行）5||第12回自由美術展（第1回遺作展）（1948年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape 1942.png|100px]]||風景||1942年6月||油彩・画布||38.0x45.3||個人||M.S 17.6||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Scene in the Marunouchi District.png|100px]]||丸内風景||1942年9月||油彩・画布||38.0x45.5||[[花巻市博物館]]||||澤田・舟越・松本三人展（1942年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Factory 1942.png|100px]]||工場||1942年||油彩・板||40.8x31.6||神奈川県立近代美術館||||第2回遺作展（1948年11月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Standing Figure.png|100px]]||立てる像||1942年||油彩・画布||162.0x130.0||神奈川県立近代美術館||M.SHUNSUKE 17||第29回二科展（1942年9月）||同会には《小児像》も出品されたが、こちらは現在所在不明で白黒の絵葉書でしか詳細が確認できない<ref>『「松本竣介 創造の原点」展』p.40.</ref>。
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Bridge in Y-City 1942.png|100px]]||Y市の橋||1942年||油彩・画布||37.8x45.6||岩手県立美術館||SHUN M 17||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape with Towers.png|100px]]||塔のある風景||1942年||油彩・画布||37.8x45.7||個人||SHUN M 17||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Girl in a Sailor Style School Uniform.png|100px]]||セーラー服の少女||1942年||油彩・板||35.4x27.5||個人（三重県立美術館[[寄託 (日本法)|寄託]]）||||第2回遺作展（1948年11月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Girl Dec 1942.png|100px]]||少女||1942年12月||油彩・画布||27.5x21.9||個人||matumoto.s. 17.12||||
|-
|||少年||1942年頃||油彩・板||22.5x15.6||大川美術館寄託||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Child 1943 Feb.png|100px]]||子供||1943年2月||油彩・画布||33.4x24.2||[[京都国立近代美術館]]||||||
|-
|||鉄橋付近||1943年3月||油彩・画布||34.3x59.8||[[島根県立美術館]]<ref>[https://www.shimane-art-museum.jp/collection/ 島根県立美術館｜収蔵作品]</ref>||m.Shun（筆記体）（改行）18.3||第1回新人画会展（1943年4月）||
|-
|[[File:Matsumoto Kanal.jpg|100px]]||運河風景||1943年||油彩・画布||45.5x61.0||[[アーティゾン美術館]]<ref>[https://www.artizon.museum/collection-museum/collection/category/3 《運河風景》 日本近代洋画 _ アーティゾン美術館]</ref>||MATSUMOTO-S||第1回新人画会展（1943年4月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Child 1943 April.png|100px]]||子ども||1943年4月||油彩・画布||33x24.2||個人（大川美術館寄託）||m Shun（筆記体）（改行）18.4||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Boy July 1943.png|100px]]||少年||1943年7月||油彩・画布||22.0x15.0||個人||ms（改行）18.7||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Child Drinking Water.png|100px]]||水を飲む子ども||1943年頃||油彩・板||33.0x23.9||岩手県立美術館||||||
|-
|||三人||1943年||油彩・画布||162.0x113.0||個人（[[和歌山県立近代美術館]]寄託）||1943年||第30回二科展（1943年9月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Five People.png|100px]]||五人||1943年||油彩・画布||162.0x130.0||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Bridge in Y-City 1943.png|100px]]||Y市の橋||1943年||油彩・画布||61.0x73.0||[[東京国立近代美術館]]||||第2回新人画会展（1943年11月）||当時は「運河風景」題で出品
|-
|||婦人像||1943年||油彩・画布||26.5x21.0||岩手県立美術館||m.s 18.7||||
|-
|||風景（[[志賀高原]]）||1943年||油彩・紙||32.3x41.5||大川美術館||||||
|-
|[[File:MatusmotoShunsuke Tree-lined Street.png|100px]]||並木道||1943年頃||油彩・画布||33.0x41.0||東京国立近代美術館||||第2回新人画会展（1943年11月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Station ca1943.png|100px]]||駅||1943年頃||油彩・画布||31.5x41.0||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Self-Portrait ca1943.png|100px]]||自画像||1943年頃||油彩・板||27.3x22.2||大川美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Study of a Head(Head of a Railroad Flagman).png|100px]]||顔の研究（踏切番の男）||1943年頃||油彩・画布||16.0x23.0||岩手県立美術館||||遺作展（1949年6月）||当時は「顔の研究」題で出品
|-
|||人物||1943-44年頃||油彩・キャンバスボード||17.7x13.5||大川美術館寄託||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Woman-ca1943-1944.png|100px]]||女||1943-44年頃||油彩・キャンバスボード||32.8x23.7||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Head.png|100px]]||顔||1943-44年頃||油彩・厚紙||32.8x23.5||[[ウッドワン美術館]]俊（赤字）||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Near the Railroad Bridge 1944.png|100px]]||鉄橋近く||1944年1月||油彩・画布||45.5x53.0||岩手県立美術館||||||
|-
|||北村氏肖像||1944年1月||油彩・画布||45.5x38.2||神奈川県立近代美術館<ref>『「松本竣介 創造の原点」展』p.43.</ref>||MS 19.1||||
|-
|||北村氏夫人肖像||1944年1月||油彩・画布||45.7x38.2||神奈川県立近代美術館<ref>『「松本竣介 創造の原点」展』p.42.</ref>||MS 19.1||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Apple.png|100px]]||りんご||1944年9月||油彩・板||27.3x21.5||法人<!--株式会社小野画廊-->||||第3回新人画会展（1944年9月）||
|-
|[[File:Matsumoto Brücke.jpg|100px]]||Y市の橋||1944年頃||油彩・画布||65.0x80.5||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Factory ca1944.png|100px]]||工場||1944年頃||油彩・画布||33.0x53.0||個人||||第3回新人画会展（1944年9月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Boy(Head of a Child).png|100px]]||少年（子どもの顔）||1943-44年頃||油彩・画布||27.7x22.2||大川美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Elephant.png|100px]]||象||1943-46年頃||油彩・画布||14.0x18.0||神奈川県立近代美術館||||松本・麻生・舟越三人展（1946年11月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cow.png|100px]]||牛||1943-46年頃||油彩・画布||13.7x18.0||神奈川県立近代美術館||||松本・麻生・舟越三人展（1946年11月）||
|-
| ||蒸気機関車||1943-46年頃||油彩・画布||14.0x18.0||神奈川県立近代美術館||||松本・麻生・舟越三人展（1946年11月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Bridge in Y-city ca1946.png|100px]]||Y市の橋||1946年||油彩・画布||41.0x53.0||京都国立近代美術館||||松本・麻生二人展（岐阜1947年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Girl S.png|100px]]||S少女||1946年||油彩・画布||45.4x37.8||岩手県立美術館||||松本・麻生・舟越三人展（1946年11月）||
|-
|||人物（女の横顔）||1946年||油彩・板||41.5x31.0||岩手県立美術館||||||
|-
|||少年||1946年||油彩・板||27.3x22.0||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Boy 1946.png|100px]]||少年||1946年||油彩・画布||33.3x24.8||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Mrs K.png|100px]]||K夫人||1946年||油彩・板||35.5x26.0||個人||||松本・麻生・舟越三人展（1946年11月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke MrsA.png|100px]]||A夫人||1946年頃||油彩・画布||35.5x27.5||個人||||松本・麻生・舟越三人展（1946年11月）||
|-
|||婦人像 C||1946年頃||油彩・画布||32.0x23.0||大川美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Woman ca1946.png|100px]]||女||1946年頃||油彩・画布||40.6x32.0||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Portrait of a Woman ca1946.png|100px]]||婦人像||1946年頃||油彩・板||27.0x21.5||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Fire Ruins.png|100px]]||焼跡風景||1946年頃||油彩・画布||23.6x53.2||[[中野美術館]]||MATSU.S.||松本・麻生二人展（岐阜1947年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Suburban Landscape(Fire Ruins).png|100px]]||郊外（焼跡風景）||1946-47年||油彩・画布||27.3x45.5||岩手県立美術館||||||
|-
|||神田付近||1946-47年||油彩・板||24.0x33.0||個人||MATSU.-S.||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Pipe.png|100px]]||パイプ||1947年||油彩・画布||72.6x60.6||岩手県立美術館||||第11回自由美術展（1947年7月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Figure-1947.png|100px]]||人||1947年||油彩・画布||116.2x90.5||岩手県立美術館||||第11回自由美術展（1947年7月）||当時は「画家の像」題で出品
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Girl 1947.png|100px]]||少女||1947年||油彩・板||44.3x37.5||神奈川県立近代美術館||||第11回自由美術展（1947年7月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Nude 2.png|100px]]||裸婦||1947年||油彩・画布||22.7x15.8||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Nude.png|100px]]||裸婦||1947年||油彩・画布||45.7x38.0||東京国立近代美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Figure 1947.png|100px]]||人||1947年||油彩・画布||90.5x72.5||宮城県美術館||||||
|-
|||建物||1947年||油彩・画布||27.2x35.0||岩手県立美術館||||||
|-
|||顔||1947年||油彩・板||33.0x21.0||岩手県立美術館||M.SHUN||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Street behind Nicolai Cathedral.png|100px]]||ニコライ堂の裏口||1947年||油彩・画布||37x45||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Scene with Factories.png|100px]]||工場風景||1947年頃||油彩・画布||31.3x40.8||個人||||松本・麻生二人展（岐阜1947年10月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape(Behind a Station).png|100px]]||風景（駅の裏口）||1947年頃||油彩・板||23.5x32.5||法人<!--至峰堂画廊-->||MATSU.-S||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Near Nikolai Cathedral-ca1947.png|100px]]||ニコライ堂付近||1947年頃||油彩・画布||33.0x45.5||個人||||||
|-
|||塔のある風景||1947年頃||油彩・画布||45.0x59.0||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Landscape with a Tower ca1947.png|100px]]||塔のある風景||1947年頃||油彩・画布||37.5x45.2||[[メナード美術館]]<ref>[https://museum.menard.co.jp/collection/japanese_w/matsumoto_sh_01.html 松本竣介《塔のある風景》　日本洋画コレクション　メナード美術館]</ref>||MAtsu.-S.||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Child ca1947.png|100px]]||子ども||1947年頃||油彩・画布||45.0x37.0||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Building ca1947.png|100px]]||建物||1947年頃||油彩・板||37.9x45.5||三重県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Study(Bridge over the Roadway).png|100px]]||習作（陸橋）||1947年頃||油彩・画布||24.2x33.3||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Composition 1948.png|100px]]||構図||1948年||油彩・板||23.8x33.0||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Lamp.png|100px]]||ランプ||1948年||油彩・厚紙||27.0x22.0||個人||||自由美術新作展（1948年2月）||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Cicada.png|100px]]||せみ||1948年3月||油彩・板||16.0x22.0||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Locomotive.png|100px]]||汽車||1948年頃||油彩・画布||45.5x46.0||岩手県立美術館||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Boy ca1948.png|100px]]||少年||1948年頃||油彩・板||32.0x24.0||個人||||||
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Woman with a Sculpted Head.png|100px]]||彫刻と女||1948年5月||油彩・画布||116.8x91.0||[[福岡市美術館]]||||第2回美術団体連合会（1948年5-6月）||絶筆の1つ
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Building 1948.png|100px]]||建物||1948年5月||油彩・画布||60.5x73.0||東京国立近代美術館||||第2回美術団体連合会（1948年5-6月）||絶筆の1つ
|-
|[[File:MatsumotoShunsuke Building(Blue).png|100px]]||建物（青）||1948年5月||油彩・画布||24.0x33.0||大川美術館||||第2回美術団体連合会（1948年5-6月）||絶筆の1つ
|}

==注釈==
<references group="注" />

==出典==
{{Reflist|2|}}

== 参考文献 ==

===単行本など===
*{{Cite book|和書|title=求道の画家 松本竣介 ひたむきの三十六年|publisher= [[中央公論新社]]|series=[[中公新書]]|author=宇佐美承|authorlink=宇佐美承 |year=1992|isbn=978-4-1210-1108-4|ref={{sfnref|宇佐美|1992}}}}
*{{Cite book|和書|title=池袋モンパルナス 大正デモクラシーの画家たち|publisher= [[集英社]]|series=[[集英社文庫]]|author=宇佐美承|authorlink=宇佐美承 |year=1995|isbn=978-4-08-748273-7|ref={{sfnref|宇佐美|1995}}}}
* {{Cite book|和書|title=言論統制 情報官・鈴木庫三と教育の国防国家|publisher= 中央公論新社|series=中公新書|author=佐藤卓己|authorlink=佐藤卓己 |year=2004|isbn=978-4-12-101759-8|ref={{sfnref|佐藤|2004}}}}

===展覧会図録・作品目録===
* {{Cite book|和書|title=没後50年 松本竣介展|publisher=[[共同通信社]]|year=1998|editor=練馬区立美術館ほか|editor-link=練馬区立美術館|ref={{sfnref|練馬区立美術館編|1998}}|NCID=BA39558559}}
* {{Cite book|和書|title=岐阜縣二人展 松本竣介・麻生三郎|publisher=美濃加茂市民ミュージアム|year=2008|editor=美濃加茂市民ミュージアム|editor-link=美濃加茂市民ミュージアム|ref={{sfnref|美濃加茂市民ミュージアム編|2008}}|NCID=BA86091772}}
* {{Cite book|和書|title=麻生三郎展|publisher=東京国立近代美術館|year=2010|editor=大谷省吾ほか|ref={{sfnref|大谷ほか編|2010}} }}
* {{Cite book|和書|title=松本竣介展 生誕100年|publisher=NHKプラネット東北、NHKプロモーション|year=2012|editor=[[岩手県立美術館]]ほか|ncid=BB08973473|ref={{sfnref|岩手県立美術館ほか編|2012}} }}
** 「生誕100年 松本竣介展」の図録
* {{Cite book|和書|title=岩手県立美術館所蔵作品目録 第3巻 松本竣介・舟越保武|publisher=岩手県立美術館|year=2013|editors=吉田尊子、加藤俊明、濱淵真弓|ncid=BB12430970|ref={{sfnref|吉田尊子ほか編|2013}} }}
* {{Cite book|和書|title=松本竣介 創造の原点|publisher=[[神奈川県立近代美術館]]|year=2016|editor=神奈川県立近代美術館ほか|ncid=BB22176544|ref={{sfnref|神奈川県立近代美術館ほか編|2016}} }}
** 「松本竣介 創造の原点」展の図録

== 関連文献 ==
'''出版年順'''
=== 書籍 ===
* {{Citation
|和書
|title = 松本竣介
|last = 朝日
|first = 晃
|editor = 
|publisher = 日動出版部
|series = 評伝シリーズ
|year = 1977
|ncid = BN05222071
|ref=harv}}
* {{Citation
|和書
|title = 松本竣介とその友人たち
|last = 村上
|first = 善男
|editor = 
|publisher = [[新潮社]]
|series = 
|year = 1987
|ncid = 
|isbn = 4103658010
|ref=harv}}
* {{Citation
|和書
|title = [[アヴァンギャルド]]の戦争体験 松本竣介、滝口修造そして画学生たち
|last = 小沢
|first = 節子
|editor = 
|journal = 
|pages = 
|publisher = [[青木書店]]
|series = 
|year = 1994
|month = 11
|ncid = 
|isbn = 4250940349
|url = 
|ref=harv}}
* {{Citation
|和書
|title = 1930年代-青春の画家たち
|last = 
|first = 
|editor = 創風社編集部
|journal = 
|pages = 
|publisher = 創風社
|series = 
|year = 1994
|month = 11
|ncid = 
|isbn = 4915659666
|url = 
|ref=harv}}
* {{Citation
|和書
|title = 松本竣介 線と言葉
|last = 
|first = 
|editor = コロナ・ブックス編集部
|publisher = [[平凡社]]
|series = コロナ・ブックス
|year = 2012
|ncid = 
|isbn = 9784582634679
|ref=harv}}
* {{Citation
|和書
|title = 画家たちの昭和 私の画壇交流記
|last = 中野
|first = 淳
|editor = 
|journal = 
|pages = 
|publisher = 中央公論新社
|series = 
|year = 2018
|month = 3
|ncid = 
|isbn = 9784120050565
|url = 
|ref=harv}}
*{{Citation
|和書
|title = 青い絵の具の匂い　松本竣介と私
|last = 中野
|first = 淳
|editor = 
|journal = 
|pages = 
|publisher = 中央公論新社
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|year = 1999
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|isbn = 978-4122056749
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**[[中公文庫]]、2012年7月。ISBN 978-4122056749
* 「松本竣介没後70年・大川美術館開館30周年記念企画」図録
** {{Citation
|和書
|title = 松本竣介 : アトリエの時間
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|editor = 大川美術館ほか
|publisher = 大川美術館
|series = 松本竣介没後70年・大川美術館開館30周年記念企画
|year = 2020
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** {{Citation
|和書
|title = 松本竣介 読書の時間
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|editor = 大川美術館ほか
|publisher = 大川美術館
|series = 松本竣介没後70年・大川美術館開館30周年記念企画
|year = 2020
|month = 4
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** {{Citation
|和書
|title = 松本竣介 子どもの時間
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|editor = 大川美術館ほか
|publisher = 大川美術館
|series = 松本竣介没後70年・大川美術館開館30周年記念企画
|year = 2020
|month = 4
|ncid = BC04511655
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** {{Citation
|和書
|title = 松本竣介 街歩きの時間
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|editor = 大川美術館ほか
|publisher = 大川美術館
|series = 松本竣介没後70年・大川美術館開館30周年記念企画
|year = 2020
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* {{Citation
|和書
|title = 無辜の絵画 靉光、竣介と戦時期の画家
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|editor = [[広島市現代美術館]]
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|publisher = [[国書刊行会]]
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|isbn = 9784336066626
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* {{Citation
|和書
|title = 父、松本竣介
|last = 松本
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|publisher = [[みすず書房]]
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|year = 2025
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|isbn = 9784622097532
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=== 論文 ===
* {{Citation
|和書
|title = 松本竣介《運河風景》 水とコンクリートの街
|last = 貝塚
|first = 健
|editor = 
|journal = 公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館研究紀要
|pages = 32-39
|publisher = 石橋財団[[アーティゾン美術館]]
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|year = 2020
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|url = https://doi.org/10.50938/00000142
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* {{Citation
|和書
|title = 新しいコレクション 松本竣介《N駅近く》
|last = 大谷
|first = 省吾
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|journal = 現代の眼
|pages = 12
|publisher = 東京国立近代美術館
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|year = 2016
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|url = http://id.nii.ac.jp/1659/00000202/
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==関連項目==
*[[大川美術館]]
*[[太平洋美術会|太平洋画会研究所]]
*[[池袋モンパルナス]]

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Matsumoto Shunsuke}}
* {{青空文庫著作者|2051|松本 竣介}}
* [https://www.city.morioka.iwate.jp/kankou/kankou/1037106/1009526/1024995/1025008/1025063.html 松本竣介(まつもとしゅんすけ)] - 盛岡市公式ホームページ
* [http://www.ima.or.jp/collection/matsumoto/ 松本竣介] - [[岩手県立美術館]]
* [https://web.archive.org/web/20201206000644/https://www.ohara.or.jp/201001/jp/C/C3b12.html 松本竣介] - [[大原美術館]]
* {{東文研|id=8695}}
* {{Bijutsutecho artists|185}}

{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:まつもと しゆんすけ}}
[[Category:洋画家]]
[[Category:20世紀日本の画家]]
[[Category:東京都出身の人物]]
[[Category:岩手県出身の人物]]
[[Category:岩手県立盛岡第一高等学校出身の人物]]
[[Category:20世紀に結核で死亡した人物]]
[[Category:結核で死亡した日本の人物]]
[[Category:1912年生]]
[[Category:1948年没]]
[[Category:聴覚障害を持つ人物]]