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'''空集合の公理''' (くうしゅうごうのこうり、{{Lang-en-short|axiom of empty set}}) は、[[ツェルメロ=フレンケル集合論]]や[[KP集合論]]の[[公理]]の一つで、「''いかなる要素も含まない集合が存在する''」ことを主張するものである。ただし、この公理を採用しないZF公理系の定式化も存在する<ref> [[ケネス・キューネン]]『集合論 独立性証明への案内』藤田博司訳、[[日本評論社]]、2008年、ISBN 978-4-535-78382-9</ref>。 == 定義 == 「ある集合 '''x''' が存在して、任意の '''y''' に対し、'''y''' は '''x''' の要素でない。」 すなわち、 :<math>\exists x\, \forall y\, \lnot (y \in x)</math> == 性質 == [[外延性の公理]]により、公理で主張される集合は''一意に''存在することがわかる。その集合を「[[空集合]]」と呼び、通常は '''{ }''' や '''∅''' の記号で表す。空集合を表す[[定数記号]]を予め用意してZFを記述することもある。その場合、[[無限公理]]に現れる ∅ は単に何らかの集合を表す記号であり、空集合の公理によってはじめてそれが空であることが保証される。 この公理の主張自体は明白なものと考えられているが、[[一階述語論理]]と[[置換公理]]から導くことが可能なため<ref>[http://us.metamath.org/mpegif/axnul.html Metamath Proof Explorer, Theorem axnul]</ref>、公理には加えないこともある。 == 脚注・出典 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} == 参考文献 == *{{Citation|last=Jech|first=Thomas|authorlink=Thomas Jech|year=2002|title=Set Theory|edition=3rd millennium|series=Springer Monographs in Mathematics|publisher=Springer|isbn=3-540-44085-2}} {{集合論}} {{Settheory-stub}} {{DEFAULTSORT:くうしゆうこうのこうり}} [[Category:集合論の公理]] [[Category:数学に関する記事]] [[Category:無]] [[Category:公理]]
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