負の二項分布のソースを表示
←
負の二項分布
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
{{確率分布 |名前 = 負の二項分布 |型 = 質量 |画像/確率関数 = [[画像:Negbinomial.gif]]<br />{{small|橙の線は期待値を表し、このグラフでは全て10である。緑の線は標準偏差を表す。}} |画像/分布関数 = |母数 = <math>r>0</math> — 試行をやめるまでの成功回数<br /><math>p \in (0,1)</math> — おのおのの試行で成功する確率 |台 = <math>k \in \{0, 1, 2, 3, \cdots\}</math> — 失敗回数 |確率関数 = <math>{k+r-1 \choose k}\cdot (1-p)^k p^r,</math> [[二項係数]]を使用 |分布関数 = <math>I_p(r,k+1),</math> 正則化された[[不完全ベータ関数]]を使用 |期待値 = <math>\frac{r(1-p)}{p}</math> |中央値 = |最頻値 = <math>\begin{cases} \big\lfloor \frac{(r-1)(1-p)}{p} \big\rfloor &\text{if}\ r>1 \\ 0 &\text{if}\ r\le 1 \end{cases}</math> |分散 = <math>\frac{r(1-p)}{p^2}</math> |歪度 = <math>\frac{2-p}{\sqrt{(1-p)r}}</math> |尖度 = <math>\frac{6}{r} +\frac{(p^2}{(1-p)r}</math> |エントロピー = |モーメント母関数 = <math>\biggl(\frac{p}{1-(1-p)e^t}\biggr)^{\!r} \text{ for }t<-\log (1-p)</math> |特性関数 = <math>\biggl(\frac{p}{1-(1-p)e^{i\,t}} \biggr)^{\!r} \text{ with }t\in\mathbb{R}</math> }} '''負の二項分布'''(ふのにこうぶんぷ、{{lang-en-short|negative binomial distribution}})は、[[離散確率分布]]の一つ。確率 {{mvar|p}} で成功する独立な[[ベルヌーイ試行]]が繰り返された時の成功回数の分布を表すという意味で[[二項分布]]によく似ているが、負の二項分布では試行回数があらかじめ決められておらず、{{mvar|r}} 回の成功が起こるまで試行が続けられる場合を考えた際の、失敗回数 {{mvar|k}} の分布を表す。たとえば、コインを 5 回投げた時に表が出る回数は二項分布に従うが、5 回表が出るまでコインを投げ続けた時に裏が出る回数は負の二項分布に従う。 == 複数の意味 == 負の二項分布は、文献によって異なった意味で使われることがある。 # 統計的に独立な[[ベルヌーイ試行]]を続けて行ったときに、{{mvar|r}} 回の成功をする前に失敗した試行回数の分布。成功と失敗の定義は逆になることもある。 # 同様に、統計的に独立なベルヌーイ試行を続けて行ったとき、{{mvar|r}} 回の成功を得るのに必要な試行回数の分布。 # 数学的に、1番目の意味でのベルヌーイ試行の {{mvar|r}} を整数から実数に拡張して考えるもの。 == パラメータ == 負の二項分布は、2つのパラメータを持つ。成功回数を表す定数 {{mvar|r}} と、おのおのの試行で成功する確率 {{mvar|p}} である。{{mvar|r}} は正の整数で、{{mvar|p}} は {{math|0}} から {{math|1}} までの実数である。{{math2|''r'' {{=}} 1}} であるときは、[[幾何分布]]になる。普通は {{mvar|r}} を正の整数とするが、数学的な拡張から、{{mvar|r}} を整数と扱わないこともある。 == 性質 == 上記のように3つの意味があるので、ここでは最初の意味に絞って解説する。最初の意味では、負の二項分布とは、おのおのの試行で成功する確率が {{mvar|p}} である独立なベルヌーイ試行を続けて行ったとき、{{mvar|r}} 回の成功をするまでに失敗する回数の分布であった。 ;[[確率質量関数]] :{{mvar|r}} 回の成功までに {{mvar|k}} 回の失敗が起こる確率。これは、最初の <math display="inline">k+r-1</math> 回の試行のうち <math display="inline">r-1</math> 回の成功と、<math display="inline">k</math> 回目の試行が失敗することを意味するので :<math>\begin{align} f(k;r,p) & = \Pr(X_{\mathrm{NB}(r,p)} = k) \\ & = {k+r-1 \choose k}p^{r-1} (1-p)^k p \\ & = {k+r-1 \choose k}p^r (1-p)^k \end{align}</math> ;[[累積分布関数]] :{{mvar|r}} 回の成功までに、{{mvar|k}} 回以下の失敗が起こる確率。これは最初の <math display="inline">k+r</math> 回の試行のうち <math display="inline">k</math> 回以下が失敗することと同値なため、二項分布に帰着する。二項分布 <math display="inline">B(n,p)</math> の累積分布関数は正規化された[[不完全ベータ関数]]を使い <math display="inline">I_{1-p}(n - k, k + 1)</math> と書けるので :<math>\begin{align} F(k;r,p) & = \Pr(X_{\mathrm{NB}(r,p)} \le k) \\ & = \Pr(X_{\mathrm{B}(k+r,p)} \le k) \\ & = I_p(r, k + 1) \end{align}</math> ;[[期待値]] :<math>\operatorname{E}(\mathrm{NB}(r,p)) = \frac{r}{p} - r = \frac{r(1-p)}{p}</math> ;[[分散 (確率論)|分散]] :<math>\operatorname{Var}(\mathrm{NB}(r,p)) = \frac{r(1-p)}{p^2}</math>. == 関連項目 == *[[ベルヌーイ過程]] == 脚注 == <references/> {{確率分布の一覧}} {{デフォルトソート:ふのにこうふんふ}} [[Category:確率分布]] [[Category:数学に関する記事]]
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:Lang-en-short
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Math
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Math2
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Mvar
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:確率分布
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:確率分布の一覧
(
ソースを閲覧
)
負の二項分布
に戻る。
ナビゲーション メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWiki についてのヘルプ
特別ページ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報