鞍点のソースを表示
←
鞍点
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
{{出典の明記| date = 2023年8月}} [[File:Saddle point.png|thumb|関数 <math>f(x,y) = x^2-y^2</math> の鞍点]] {{読み仮名_ruby不使用|'''鞍点'''|あんてん|{{lang-en-short|saddle point}}}}は、[[多変数関数|多変数実関数]]の変域の中で、ある方向で見れば[[極大値]]だが別の方向で見れば[[極小値]]となる点である。 '''鞍部点'''、'''峠点'''とも言う。[[微分可能関数|微分可能]]な関数については'''極値を取らない停留点'''とも言う。 == 定義 == 点 <math>(a_1,\dots,a_n)</math> が 多変数実関数 <math>f(x_1,\dots,x_n)</math> の鞍点であるとは、[[零ベクトル]]でない[[∃|ある]]2つの[[空間ベクトル|ベクトル]] <math>(M_1,\dots,M_n)</math> と <math>(m_1,\dots,m_n)</math> に対し、 : 関数 <math>g(t)=f(a_1+tM_1,\dots,a_n+tM_n)</math> が <math>t = 0</math> で極大となる。 : 関数 <math>h(t)=f(a_1+tm_1,\dots,a_n+tm_n)</math> が <math>t = 0</math> で極小となる。 が成り立つということである。 極大・極小の定義に、[[等号]]を認めるか認めないかで広義と狭義があるため、鞍点の定義にも広義と狭義がある。 例えば、図の2変数関数 <math>f(x,y)=x^2-y^2</math>において、点を原点 <math>(0,0)</math> とし方向を <math>(m_1,m_2)=(1,0)</math>とすると、関数<math>g(t)=f(t,0)=t^2</math>は点<math>(0,0)</math>で極小となり、点を原点 <math>(0,0)</math> とし方向を <math>(M_1,M_2)=(0,1)</math>とした関数<math>h(t)=f(0,t)=-t^2</math>は点<math>(0,0)</math>で極大となるので、点<math>(0,0)</math>は2変数関数 <math>f(x,y)=x^2-y^2</math>の鞍点となる。 == 特徴 == [[微分可能関数|微分可能]]な多変数実関数の[[停留点]]([[勾配ベクトル]]が[[零ベクトル]]となる点、つまり、[[接平面]]が[[水平]]になる点)は、鞍点か極値である。 == 関連項目 == * [[極値]] * [[停留点]] * [[ヘッセ行列]] * [[遷移状態]] * [[最大最小不等式]] {{analysis-stub}} {{デフォルトソート:あんてん}} [[Category:安定性の理論]] [[Category:解析学]] [[Category:解析幾何学]] [[Category:曲面の微分幾何学]] [[Category:数学に関する記事]] [[Category:多変数微分積分学]]
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:Analysis-stub
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:出典の明記
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:読み仮名 ruby不使用
(
ソースを閲覧
)
鞍点
に戻る。
ナビゲーション メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWiki についてのヘルプ
特別ページ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報