3-ホスホグリセリン酸のソースを表示

{{Chembox
|Name = 
|画像1 = Glycerate 3-phosphate.svg
|画像サイズ1 = 200px
|画像キャプション1 = 
|IUPAC名=(2R)-2-ヒドロキシ-3-ホスホノオキシプロパン酸
|別称=リングリセリン酸、グリセリン酸リン酸、PGA
|Section1 = {{Chembox Identifiers
| CASNo1=820-11-1
| CASNo2=3443-58-1
| PubChem = 439183
| 日化辞番号=J40.061K
| 日化辞番号_Comment = 
| 日化辞番号1=J7.119F
| KEGG = C00197
| KEGG_Comment = 
  }}
|Section2 = {{Chembox Properties
|C=3 |H=7 |O=7 |P=1
  }}
}}
'''3-ホスホグリセリン酸'''（3-ホスホグリセリンさん、Glycerate 3-phosphate）は[[生化学]]的に重要な、3つの[[炭素]]からなる[[有機化合物]]の一つで、[[解糖系]]や[[カルビン回路]]の[[代謝]]中間体となる。3-ホスホグリセリン酸は、6つの炭素からなる不安定な中間体が分割されて生成する。

== 解糖系 ==
[[1,3-ビスホスホグリセリン酸]] <chem><=></chem> 3-ホスホグリセリン酸 <chem><=></chem> [[2-ホスホグリセリン酸]]

== カルビン回路 ==
カルビン回路では、2分子の3-ホスホグリセリン酸が[[還元]]され、[[グリセルアルデヒド-3-リン酸]]を生成する。これは、カルビン回路で初めての、3つの炭素からなる化合物である<ref>{{Cite web|和書|url=https://tekibo.net/biology-17/|title =大学入試生物「カルビン・ベンソン回路」グルコース合成の仕組み|publisher=大学受験対策ポイント解説サイト|language=日本語|access-date=2021-06-07}}</ref>。

== アミノ酸合成 ==
3-ホスホグリセリン酸は[[セリン]]生合成の前駆体となる。またセリンは[[ホモシステイン]]回路で[[システイン]]や[[グリシン]]の前駆体となる。
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />

{{Plant-stub}}
{{解糖系}}{{カルビン回路}}
{{DEFAULTSORT:ほすほくりせりんさん}}

[[Category:リン酸エステル]]
[[Category:カルボン酸]]
[[Category:解糖系]]