A面/B面のソースを表示
←
A面/B面
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
{{複数の問題 |出典の明記 = 2011年7月 |独自研究 = 2013年12月 }} '''A面/B面'''(エーめん/ビーめん、{{lang|en|A side}}/{{lang|en|B side}})は、[[レコード#呼称|アナログ・レコード]]や両面1層方式[[DVD]]、[[コンパクトカセット]]、両面ディスクでのそれぞれの面、またその収録[[楽曲]]を表す言葉である。 そこから転じて、[[コンパクトディスク|CD]]のような片面ディスクでも、2曲以上収録の[[シングル盤]]のメイン曲をA面(曲)、その他をB面(曲)と呼ぶことがあるが、'''タイトル(曲)/カップリング(曲)''' と呼ぶことも多い。以下では、A面曲/B面曲とタイトル曲/カップリング曲を同義語として扱う。 プロモーション上の目的で、1曲目がA面、2曲目がB面とはならない例外もある。 == 歴史 == === 両面の記録媒体での呼称 === アナログ・レコードでは、その両面に音楽などを記録することができる。この表面、裏面のことを通常それぞれ'''A面'''、'''B面'''([[ユニバーサルミュージック (日本)|ポリドール]]のレコードは1976年まで'''D面'''、'''S面'''。[[ワーナーミュージック・ジャパン|ワーナー・パイオニア]]や[[東芝EMI]]などのレコード盤面には {{lang|en|'''SIDE 1'''}}、{{lang|en|'''SIDE 2'''}} と印刷<!--両A面の場合は一方を {{lang|en|'''SIDE 1'''}}(1面)、もう一方を {{lang|en|'''SIDE A'''}}(A面)-->)と呼んでいた。 アナログ・レコードのシングル盤は、片面約5分の直径17cmのレコードの両面に1曲ずつ、計2曲収録されるのが普通だったため、それぞれの面にA面/B面と印刷し、A面曲/B面曲と呼んだ。B面曲の方にヒットの可能性が出た場合、印刷し直しA面曲として販売される事も多かった。なお、'''アメリカ盤の多くにはA/B面を区別する印刷が無く'''、最初にレコード会社が売ろうとした方がA-side、ヒットした方をhit-side、裏面をflip-sideと呼ぶ事も多く、特に呼称が決まっているわけではない。 === 片面の記録媒体への転用 === CDは片面ディスクで、2曲とも同じ面に収録されているが、かつての名残で、2曲入りのシングル盤で、1曲目をA面、2曲目をB面ということがある。しかし実態にそぐわないため、それに代わって現れた表現が、タイトル曲/カップリング曲である。 カップリングはしばしば '''c/w''' と書かれるが、これは「{{lang|en|coupled with}}」「{{lang|en|coupling with}}」の略である。タイトル曲が「A」、カップリング曲が「B」とすると、本来は「A c/w B」と書き、直訳すると「Bと組(ないし対)にされたA」という意味である([[ソニー・ミュージックレコーズ|CBS・ソニー]]においては、アナログ・レコード時代の[[1970年代]]後半頃より、シングル盤B面曲にC/Wと表記するパターンがしばしば見られた)また、[[キングレコード|キング]]や[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクター]]など一部のレコード会社においては、B/W({{lang|en|backed with}} の略)の表記を用いていた時期もあった。 通常、[[カラオケ]]や[[リミックス]]などの別バージョンのトラックは無視して考えるが、1曲だけが別バージョン含め2トラック収録されているときは、2トラック目をカップリング曲と呼ぶこともある。3曲以上のときも、2曲目以降を総称してカップリング曲ということがあるが、'''そもそもカップリングとは2つ1組の意味であるため、適切ではない'''。 == A面とB面の構成 == まずシングル盤のA面とB面に別の曲を収録する場合がある。シングル盤の制作において、特にレコード会社にとって、時としてアーティストの意思に反してさえどの曲をA面曲として売り込むかが商業的に重要な決定事項となる。通常B面はレコード会社に重視されない。 特殊例として、A面曲を逆回転させた音源をB面曲とした事例もある<ref group="注">[[ナポレオン14世]]([[:en:Napoleon XIV|{{lang|en|Napoleon XIV}}]])の「・・・・・・ハハ、ヒヒ、ンオレポナたっ狂 ({{lang|en|!aaaH-aH ,yawA eM ekaT ot gnimoC er'yehT}})」(『[[狂ったナポレオン、ヒヒ、ハハ・・・・・・]] ([[:en:They're Coming to Take Me Away, Ha-Haaa!|{{lang|en|They're Coming to Take Me Away, Ha-Haaa!}}]])』のB面)</ref>。プロモーション用のアナログ・シングル盤の中にはB面が無くツルツルの盤や、同じ曲で片面が[[モノラル]]で裏面が[[ステレオ]]の盤が存在する。 シングルのA面に表題曲を収録し、B面には同一曲のボーカル等を除いた楽曲(いわゆるカラオケ)を収録しているものもある<ref name="ochiai" />。 === A面曲とB面曲の違い === ==== 日本 ==== シングル盤では、タイトル曲をA面に記録することが多く、B面はその「おまけ」的な意味合いであることが多く見られたためラジオ放送などでは、A面の収録曲だけ放送されることが多かった。作品によっては、B面収録曲がヒットすることもあり<ref group="注">[[KinKi Kids]]『愛のかたまり』(『[[Hey! みんな元気かい?]]』B面)、[[ダウン・タウン・ブギウギ・バンド]]『[[港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ]]』(『カッコマン・ブギ』B面)、[[ザ・ドリフターズ]]『いい湯だな(ビバノン・ロック)』(『ズッコケちゃん』B面)、{{lang|en|[[SMAP]]}}『オレンジ』(『[[らいおんハート]]』B面)、{{lang|en|[[AKB48]]}}『[[365日の紙飛行機]]』(『[[唇にBe My Baby]]』B面)、[[ガロ (フォークグループ)|GARO]]『[[学生街の喫茶店]]』(『美しすぎて』B面)、[[B'z]]『[[BLOWIN'|TIME]]』(『BLOWIN'』2nd beat)といったものが代表。ポルノグラフィティ『ジレンマ』(『[[ヒトリノ夜]]』B面)に至っては、メンバーが'''「ワシらのLIVEのラスト1曲といえばジレンマ。」'''と公言している。</ref>、この場合、発売後にA面に格上げされたり<ref group="注">[[いしだあゆみ]]「[[太陽は泣いている|夢でいいから/太陽は泣いている]]」、{{lang|en|[[MEN'S 5]]}}「[[“ヘーコキ”ましたね|ソウルお父さん/“ヘーコキ”ましたね]]」などがこれに該当する。</ref>、両A面で発売されることもあった。中にはB面収録曲に予定していた曲が発売前にA面に格上げされて発売されることもあった<ref group="注">[[ビリーバンバン]]の『白いブランコ』、[[五輪真弓]]の『[[恋人よ (五輪真弓の曲)|恋人よ]]』、[[愛内里菜]]の『{{lang|en|[[NAVY BLUE]]}}』、[[SMAP]]の『[[君は君だよ]]』</ref>。 1曲目収録曲が表題曲となることがほとんどであるが、2曲目がタイトル曲で1曲目がカップリング曲となる例外もある<ref group="注">特筆すべき作品としては、[[オリコンチャート|オリコン]]1位を記録した[[椎名林檎]]の「[[茎 (STEM)|茎 (STEM) 〜大名遊ビ編〜]]」は曲タイトルを[[シンメトリー]]にするためという制作上の意図によるものである。</ref>。タイトル曲が2曲目以降に収録される作品も複数存在する<ref group="注">その他、[[ユニコーン (バンド)|ユニコーン]]の「[[働く男]]」、[[tetsuya#TETSU69|TETSU69]]の「[[15 1/2 フィフティーンハーフ]]」、[[ポルノグラフィティ]]の「[[音のない森]]」</ref>。 [[テレビ]]や[[ラジオ]]では主にA面曲が流され、B面曲が注目されることは少なく、プロモーション的には「格下」とみなされる。[[タイアップ]]曲は通常1曲目に回されA面曲となる。2曲目にもタイアップが付くと、2曲目のタイアップが格下の場合を除き、両A面となる<ref group="注">ただし、A面曲がノンタイアップでB面曲のみにタイアップがつく場合もある。例としてはB'zの「[[May (B'zの曲)|May]]」(表題曲はノンタイアップだが2nd beatの「You pray, I stay」は[[サントリー|サントリースーパーチューハイ]]CMソング)等。</ref>。B面曲が後に新たに[[シングルカット]]され1曲目になるケースもある。 [[洋楽]]の場合、日本独自のシングルカットや他国盤と日本盤ではA面とB面が入れ替えられたり<ref group="注">[[ナンシー・シナトラ]]の『[[レモンのキッス]] (Like I Do)』(米盤では『逢ったとたんに一目ぼれ ([[:en:To Know Him Is to Love Him|{{lang|en|To Know Him Is to Love Him}}]])』のB面扱い)など。</ref>、他国盤では同一シングルのA面・B面に収録されている曲が日本盤では別々のシングルに収録されて発売される<ref group="注">ナンシー・シナトラの「[[シュガー・タウンは恋の町]] (Sugar Town)」と「サマー・ワイン ([[:en:Summer Wine|{{lang|en|Summer Wine}}]])」は米盤では同一シングルのA面・B面扱いだが日本盤では別々のシングルA面曲として発売された。</ref>ことがある。これらはレコード契約の緩かった1960年代に多い。 B面曲は、マーケティング的な制約が少ないため、[[音楽家]]の嗜好が強く出た曲、実験的な曲、[[演奏会|ライブ]]用の曲(しばしばライブの定番曲となる)、簡易的に作られた曲などがB面曲となることも多い。 A面曲が次の[[スタジオ・アルバム|オリジナル・アルバム]]に収録されることが多いのに対し、B面曲が収録されるとは限らない。B面曲をオリジナル・アルバムに収録しないことが慣例となっているアーティストも多い。そのような場合、アルバム未収録曲がある程度たまったら、B面曲のみを集めたアルバムが制作されることもある。そのようなアルバムは「B面集」「裏ベスト」などと呼ばれる<ref group="注">[[B'z]]の場合は、『{{lang|en|[[B'z The "Mixture"]]}}』を「'''マストアルバム'''」と呼んでいる。</ref>。そのようなアルバムについては[[:Category:B面集|B面集のカテゴリ]]を参照のこと。A面曲をオリジナル・アルバムに収録せず、B面曲のみを収録する場合もある<ref group="注">[[さだまさし]]の「[[雨やどり (さだまさしの曲)|雨やどり]]」、[[甲斐バンド]]の「[[安奈]]」、SMAPの「[[正義の味方はあてにならない]]」など。</ref>。B面集を通常のA面集と同時リリースあるいはセット(複数枚組)で発売するケースもある<ref group="注">『[[The Best of L'Arc〜en〜Ciel#c/w|{{lang|en|The Best of}} {{lang|fr|L'Arc〜en〜Ciel}} c/w]]』({{lang|fr|[[L'Arc〜en〜Ciel]]}})や『[[いままでのA面、B面ですと!?]]』({{lang|en|[[GReeeeN]]}})</ref>。中にはA面曲とB面曲の両方を1アルバムに収録したものも存在する<ref group="注">『[[GOLDEN☆BEST 浅田美代子|{{lang|en|GOLDEN☆BEST}} 浅田美代子]]』([[浅田美代子]])</ref>。 [[ベスト・アルバム]]もB面曲が収録されることはあまりないが、さらに稀有な例としてA面曲を収録せずB面曲のみ収録されることがある<ref group="注">「[[Berryz工房 スッペシャル ベスト Vol.1]]」([[Berryz工房]])の 『友情 純情 oh 青春』(「[[ハピネス〜幸福歓迎!〜]]」c/w)、「[[Hit&Fun]]」([[PUFFY]])の『ともだち』([[あたらしい日々 (PUFFYの曲)|あたらしい日々]] c/w)など。</ref>。 <!-- [[松田聖子]]の「[[ガラスの林檎]]」は、B面として収録された「{{lang|en|SWEET MEMORIES}}」がテレビコマーシャルに使われヒットした際、『[[ザ・ベストテン]]』ではそれぞれ別のランキングにしたが、『[[ザ・トップテン]]』では、B面のリクエストが上回った段階で、「{{lang|en|SWEET MEMORIES}}」だけを歌うようにした。[[ガロ (フォークグループ)|{{lang|ja-Latn|GARO}}]]は、「美しすぎて」のB面「[[学生街の喫茶店]]」がヒットした際、ジャケットのデザインを「学生街-」がメインになるよう変更した。--> <!--おニャン子クラブ会員番号25番吉沢秋絵の2枚目、3枚目の各シングルのB面には、おニャン子クラブ全員参加の『会員番号の唄』、『新・会員番号の唄』を収録し、売上のテコ入れを図った。その目論見通り、売上は伸びたが、購入者の目的の大半は両「会員番号の唄」であり、「どちらがA面?」と言われた。--> [[物品税]]の時代はレコード・CDは[[童謡]]と判定されれば非課税であったが、A面曲とB面曲のうち一方が童謡と判定されても、もう一方が歌謡曲と判定され課税されるというケースもあった<ref group="注">『[[めだかの兄妹]]』([[わらべ]])、『[[愛をとりもどせ!!]]』([[クリスタルキング]])など。</ref>。 ==== ジャマイカ ==== [[ジャマイカ]]のレゲエ盤ではB面にはA面の曲からボーカルやホーンのトラックを削除したカラオケ音源(ヴァージョンという)を収録することが多かった<ref name="ochiai">{{Cite book |和書 |author=落合真司 |year=2003 |title=音楽業界ウラわざ |page=167 }}</ref>。しかし、[[レコーディング・エンジニア]]の[[キング・タビー]]がB面のヴァージョンとして収録されていた楽曲に強い[[エフェクター]]をかけた楽曲を収録したのをきっかけに、1970年代には[[ダブ]]と呼ばれる手法が世界中に広まった<ref name="ochiai" />。 === 両A面シングル・両B面シングル === '''両A面シングル'''(りょうエーめんシングル、{{lang|en|double A-side single}})は、2曲収録のシングル盤の両方の曲をA面曲と称するものである。この場合は2曲目はカップリング曲と呼ばない(ただし、収録曲が3曲以上ある場合、3曲目以降をB面もしくはカップリング曲と呼ぶことがある)。 シングル・レコードでは、通常両面に1曲ずつが収録され、両A面でない通常のシングルではそれぞれA面・B面と呼ばれる。A面曲の曲名は盤名となり、プロモーションにおいても優先される。両A面とすることでその区別がなくされ、盤名も2つの曲名の連名表記となることが多い。 両A面シングル方式を最初に導入した作品は、[[1965年]]にリリースされた[[ザ・ビートルズ]]の「[[デイ・トリッパー]]/[[恋を抱きしめよう]]」である。それを追いかけるように[[ザ・ローリング・ストーンズ]]が[[1967年]]に「[[夜をぶっとばせ]]/[[ルビー・チューズデイ]]」を両A面でリリースした。 通例は両A面(もしくは'''ダブルAサイド'''、'''ダブルA面''')シングルと呼ばれる。近年では、収録曲3曲をA面とした「トリプルA面シングル」<ref group="注">具体的な作品については[[:Category:トリプルA面シングル|Category:トリプルA面シングル]]参照。</ref>や、さらには収録曲4曲全てをA面とした「クアトロ(クワトロ)A面シングル」<ref group="注">例:[[Every Little Thing]]「[[UNTITLED 4 ballads]]」、[[Mr.Children]]「[[四次元 Four Dimensions]]」、[[GLAY]] [[G4 (シングル)|G4]]シリーズ、[[May J.]]「[[ReBirth (May J.のシングル)|ReBirth]]」、[[OCHA NORMA]]「[[ちょっと情緒不安定?…夏/オチャノマ マホロバ イコイノバ〜昭和も令和もワッチャワチャ〜/シェケナーレ/ヨリドリ ME DREAM]]」など。[[:Category:クアトロA面シングル|Category:クアトロA面シングル]]も参照。</ref>「マルチA面シングル」で発表されるケースも見られる。まれに両方の曲をB面曲とした'''両B面シングル'''として売り出す場合もある<ref group="注">[[東京プリン]]「まゆげ/ウーロン茶じゃだめですか」、[[雅-miyavi-]]「ロックの逆襲 -スーパースターの条件-/21世紀型行進曲」、[[山下真治|ヒライケンジ(山下真治)]]「大きな古時計/モテたい音頭」など。</ref>。 両A面シングルは、アーティスト側および[[レコードレーベル]]や[[レコード会社]]が2曲両方ともプロモーションしたい場合に使われることが多く、両方の曲あるいは2曲目のみに[[タイアップ]]がついていて、制作上の意向によっては[[ミュージック・ビデオ]]が制作されることもある<ref group="注">[[志村けんのバカ殿様|バカ殿様]]と[[ミニモニ。|ミニモニ姫。]]「[[アイ〜ン体操/アイ〜ン!ダンスの唄]]」、[[坂本冬美]]「[[また君に恋してる#坂本冬美バージョン|また君に恋してる/アジアの海賊]]」、2013年4月以降にリリースされた[[ハロー!プロジェクト]]系アイドルの楽曲など。</ref>。しかし、2曲目を両A面曲としながらもプロモーションが行われない、名目上だけの両A面シングルも多く存在する<ref group="注">KinKi Kids「[[心に夢を君には愛を/ギラ☆ギラ]]」、[[スターダスト☆レビュー]]「今夜だけきっと/ナチュラル〜抱きしめてこのままで〜」、[[依布サラサ]]「[[黄昏ムーン/夜空のおりがみ]]」、など。</ref>。逆に両A面の2曲目やトリプルA面、およびクアトロA面の2曲目以降の曲が1曲目に比較してテレビやラジオ等の放送メディアで披露される頻度が非常に高く、極端に有名になったものもある<ref group="注">[[ザ・タイガース]]「[[花の首飾り]]」、[[ザ・スパイダース]]「[[いつまでもどこまでも/バン・バン・バン|バン・バン・バン]]」、[[松田聖子]]「SWEET MEMORIES」、[[郷ひろみ]]「[[どこまでアバンチュール/ケアレス・ウィスパー|ケアレス・ウィスパー]]」([[ワム!]]の[[ケアレス・ウィスパー|同曲]]の日本語カヴァー曲)、[[小田和正]]「[[ラブ・ストーリーは突然に]]」、[[島谷ひとみ]]「[[WAKE YOU UP/雨の日には 雨の中を 風の日には 風の中を/Marvelous|雨の日には 雨の中を 風の日には 風の中を]]」、坂本冬美「また君に恋してる」、[[新沼謙治]]「[[雪の宿/ふるさとは今もかわらず|ふるさとは今もかわらず]]」、[[モーニング娘。|モーニング娘。'14]]「[[時空を超え 宇宙を超え/Password is 0|Password is <math>\scriptstyle\emptyset</math>]]」、[[モーニング娘。|モーニング娘。'17]]「[[ジェラシー ジェラシー]]」「[[邪魔しないで Here We Go!/弩級のゴーサイン/若いんだし!|若いんだし!]]」、[[モーニング娘。|モーニング娘。'22]]「[[Swing Swing Paradise/Happy birthday to Me!|Happy birthday to Me!]]」、[[BUMP OF CHICKEN]]「[[supernova/カルマ]]」、[[Dream5]]「[[Break Out/ようかい体操第一|ようかい体操第一]]」、[[いきものがかり]]「[[涙がきえるなら]]」、[[アンジュルム]]「[[愛・魔性/ハデにやっちゃいな!/愛すべきべきHuman Life|愛すべきべき Human Life]]」などがこれに該当する。</ref>。制作者の手を完全に離れる作品が生まれることも稀にある<ref group="注">[[赤い鳥 (フォークグループ)|赤い鳥]]の「[[翼をください]]」などは、後世になり学校の教科書に掲載される作品となっている。</ref>。[[アニメソング]]では1曲目をオープニング曲、2曲目をエンディング曲とした両A面シングルも数多く存在する<ref group="注">ただし例外的に、[[H2O (日本の歌手グループ)|H<sub>2</sub>O]]「[[想い出がいっぱい]]」(テレビアニメ「[[みゆき (漫画)|みゆき]]」エンディング曲)や[[Wink]]「[[追憶のヒロイン/イマージュな関係|追憶のヒロイン]]」(テレビアニメ「[[わたしとわたし ふたりのロッテ]]」エンディング曲)などのように逆に1曲目をエンディング曲、2曲目をオープニング曲とした両A面シングルも存在する。</ref>。また、両A面曲の曲順を入れ替えたものや、本来B面曲(カップリング)として制作された曲がA面曲(表題曲)に昇格(変更)したもの<ref group="注">[[小林幸子]]の「[[おもいで酒]]」や[[BUMP OF CHICKEN]]の「[[Supernova/カルマ]]」、[[レミオロメン]]の「[[蛍/RUN]]」がこれに該当する。</ref>や、それとは逆に本来A面曲として制作した曲がB面曲に降格(変更)したものも存在する。 [[2010年代]]に入ると「[[音楽配信]]限定シングル」と称して発表された楽曲が直後のシングルの両A面の2曲目として収録されたり<ref group="注">[[aiko]]「[[Loveletter/4月の雨]]」[[DREAMS COME TRUE]]「[[さぁ鐘を鳴らせ/MADE OF GOLD -featuring DABADA-]]」など。</ref>、カップリングとして収録されること<ref group="注">例・[[Mr.Children]]「[[足音 〜Be Strong]]」(「[[放たれる]]」を収録)、[[平井堅]]「[[グロテスク feat. 安室奈美恵]]」(「[[桔梗が丘 (曲)|桔梗が丘]]」収録)、[[相田翔子]]「[[一輪]]」(「ひかりのとびら」を収録)など。</ref>が増えている。 日本の[[オリコンチャート]]では、シングル曲は原則としてA面のみタイトルが載るが、「両A面」ではすべての収録曲のタイトルが「○○/○○」といった具合に載る。2曲目以降の曲はB面(カップリング)扱いされることも少なくなく、さらに一部を除く音楽番組で1曲目以外が披露されないことも少なくない。 === アルバムのA面/B面 === アナログ・レコードの[[アルバム]]として発売されるLP盤では、いったん裏返すというレコードの特性を生かし、A面・B面で違ったイメージを演出するなどの手法もとられた<ref group="注">有名なもので松田聖子の『[[風立ちぬ (松田聖子のアルバム)|風立ちぬ]]』があり、A面を[[大瀧詠一]]、B面を[[鈴木茂 (ギタリスト)|鈴木茂]]によるプロデュースで収録している。</ref>。A面・B面を「ホワイトサイド」、「ブラックサイド」と分けた上で作風と作曲者を完全に区別した作品<ref group="注">[[クイーン II]]</ref>も存在する。 欧米のアルバムLPでは(2枚組の場合)1枚目がA面とC面(またはD面)。2枚目がB面とD面(またはC面)になっていることもある。これは複数のレコードを片面のみ連続で再生する[[チェンジャーデッキ#レコードチェンジャー|レコードチェンジャー]]と呼ばれる機器による再生を前提としたもの。 == 音楽媒体以外での構成 == === 両面1層方式Blu-ray/DVDのA面/B面 === 両面1層方式[[DVD]]が用いられるのは、もっぱら片面では入りきらない長時間の映画などに限られるため、その時間的順序に応じてA面/B面が決められるのが普通である。裏返す手間のいらない片面2層方式DVDや[[BDMV|ブルーレイディスク (Blu-ray)]]の普及に伴い、使い勝手の面で不利なブランクメディアの[[DVD|DVD-R]]、および[[DVD|DVD-RW]]を含む両面1層方式のDVDは市場から消滅している。 === ゲームにおけるA面/B面 === [[ファミリーコンピュータ ディスクシステム]]は、ゲームソフトメディアとしては珍しく両面方式であった。ソフトによってはA面にだけデータが書き込まれB面は空きとなっているものがあり、専用のディスクライターで書き込むことで1枚のディスクに2種類のゲームが収録できる場合もあった。 == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} === 注釈 === {{Notelist2}} === 出典 === {{Reflist}} == 関連項目 == * [[シングル]] * [[コンパクトカセット]] == 外部リンク == *[http://rockinon.com/blog/kojima/108126 A面曲より有名になったシングルのB面曲×トップ10] ([[ロッキング・オン|ロッキング・オン・ドットコム]]) {{音楽}} {{DEFAULTSORT:ええめんひいめん}} [[Category:オーディオディスク]] [[Category:音楽に関するメディア]] [[Category:シングル]] [[Category:方向]]
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:Cite book
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Lang
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Notelist2
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Reflist
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:脚注ヘルプ
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:複数の問題
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:音楽
(
ソースを閲覧
)
A面/B面
に戻る。
ナビゲーション メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWiki についてのヘルプ
特別ページ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報