「ダイソン方程式」の版間の差分

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(相違点なし)

2023年3月26日 (日) 03:25時点における最新版

テンプレート:出典の明記 場の量子論多体問題においてダイソン方程式は次の方程式のことを指す。

G(p)=G(0)(p)+G(0)(p)Σ(p)G(p)

ここでG(p)は1粒子グリーン関数(プロパゲータ)、G(0)(p)は自由粒子のグリーン関数、Σ(p)自己エネルギーpは粒子のエネルギーと運動量を表す4元ベクトルである。

自己エネルギーは、Gバーテックス部分Γを用いて表される。

例えば電子フォノン相互作用の場合は、電子のグリーン関数およびフォノンのグリーン関数に対してそれぞれ上記のダイソン方程式が成立する。

関連項目

テンプレート:Physics-stub テンプレート:Normdaten