ATPクエン酸シンターゼ

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テンプレート:Enzyme ATPクエン酸シンターゼ(ATP citrate synthase、テンプレート:EC number)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ADP + リン酸 + アセチルCoA + オキサロ酢酸ATP + クエン酸 + 補酵素A

従って、この酵素の基質はADPリン酸アセチルCoAオキサロ酢酸の4つ、生成物はATPクエン酸補酵素Aの3つである。

この酵素は転移酵素、特にアシル基アルキル基に変換するアシルトランスフェラーゼに分類される。系統名はアセチルCoA:オキサロ酢酸 C-ブタノイルトランスフェラーゼ [(pro-S)-カルボキシメチル形成, ADPリン酸化](acetyl-CoA:oxaloacetate C-acetyltransferase [(pro-S)-carboxymethyl-forming, ADP-phosphorylating])である。他に、ATP-citric lyase、adenosine triphosphate citrate lyase、citrate cleavage enzyme、citrate-ATP lyase、citric cleavage enzymeやATP citrate (pro-S)-lyase等とも呼ばれている。この酵素は、クエン酸回路逆クエン酸回路に関与している。

出典