ホモグルタチオン合成酵素
テンプレート:Enzyme ホモグルタチオン合成酵素(Homoglutathione synthase、テンプレート:EC number)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- ATP + γ-L-グルタミル-L-システイン + β-アラニンADP + リン酸 + γ-L-グルタミル-L-システイニル-β-アラニン
従って、この酵素の基質はATPとγ-グルタミルシステインとβ-アラニンの3つ、生成物はADPとリン酸とγ-L-グルタミル-L-システイニル-β-アラニン(ホモグルタチオン)の3つである。
この酵素はリガーゼ、特に酸-D-アミノ酸リガーゼ(ペプチドシンターゼ)に分類される。系統名は、γ-L-グルタミル-L-システイン:β-アラニン リガーゼ (ADP形成)(gamma-L-glutamyl-L-cysteine:beta-alanine ligase (ADP-forming))である。