EKG数列

提供: testwiki
2023年12月9日 (土) 13:14時点におけるimported>ぐしーによる版 (Category:数学に関する記事を追加 (HotCat使用))
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

テンプレート:Math stub EKG数列(EKGすうれつ)は、次のように定義される整数列。

a1=1,a2=2a3以降は、直前の項と互いに素ではない最小の自然数(ただし、それまでにこの数列の項として出現していないものに限る)。最初のいくつかの項は1, 2, 4, 6, 3, 9, 12, 8, 10, 5, 15, 18, 14, 7, 21, ... である。

性質

  • すべての自然数はこの数列の項として出現する。
  • 素数が出現する場合、p1, p2:素数、p1p2ならばp2p1より後に出現する。
  • nを横軸に、anを縦軸にプロットしたグラフは、細かく増減を繰り返しながら大局的に増加する直線に近い形になる。細部を見ると心電図(テンプレート:Lang-en-short, テンプレート:Lang-de-short)の波形に似ているのが命名の由来。

予想

  • p=am:素数ならばam1=2p, am+1=3p
  • nに対しanの極限は:
    • an:奇素数 ⇒ an12n(1+13logn)
    • an:奇素数の3倍 ⇒ an32n(1+13logn)
    • an:奇素数でも奇素数の3倍でもない ⇒ an32n(1+13logn)

外部リンク