視感効果度

テンプレート:Otheruses テンプレート:物理量放射の視感効果度（しかんこうかど、テンプレート:Lang-en）とは、電磁波が伝搬する時間当たりのエネルギーである放射束と、これに対応するヒトの目が感じる光束とを関係付ける物理量である。SI単位はルーメン毎ワット（記号: lm/W）が用いられる。

定義

ヒトの目が感じる明るさは波長ごとに異なる。単色光に対する視感効果度は分光視感効果度（テンプレート:En）と呼ばれる。分光放射束テンプレート:Math に対してテンプレート:Indent と表したときの重み付けを与える関数テンプレート:Mvar が分光視感効果度であるテンプレート:Sfn。

分光視感効果度が最大となる波長の視感効果度は最大視感効果度と呼ばれるテンプレート:Sfn。明所視では $K_{m} = K (555 nm)$ であり、暗所視では $K'_{m} = K^{'} (507 nm)$ であるテンプレート:Sfn。

周波数テンプレート:Val の単色光の視感効果度テンプレート:Math は国際単位系（SI）を定義する定義定数の一つとして位置付けられており、その値はテンプレート:Val である。波長テンプレート:Val は周波数テンプレート:Val にほぼ等しいため、実用上テンプレート:Math とすることができる。