L-セリンアンモニアリアーゼ
ナビゲーションに移動
検索に移動
テンプレート:Enzyme L-セリンアンモニアリアーゼ (L-serine ammonia-lyase、テンプレート:EC number)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- L-セリン ピルビン酸 + アンモニア
従って、この酵素の基質はL-セリンのみ、生成物はピルビン酸とアンモニアの2つである。
この酵素はリアーゼ、特にアンモニアリアーゼに分類される。系統名は、L-セリン アンモニアリアーゼ (ピルビン酸形成)(L-serine ammonia-lyase (pyruvate-forming))である。他に、serine deaminase、L-hydroxyaminoacid dehydratase、L-serine deaminase、L-serine dehydratase、L-serine hydro-lyase (deaminating)等とも呼ばれる。この酵素は、グリシン、セリン及びトレオニンの代謝、またシステイン代謝に関与している。補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。
構造
2007年末時点で、4つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、テンプレート:PDB link、テンプレート:PDB link、テンプレート:PDB link及びテンプレート:PDB linkである。