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[[Image:Fraunhofer diffraction normal waves.PNG|thumb|right|250px]] [[File:Airy-pattern2.jpg|thumb|200px|right|円形開口によって生じるフラウンフォーファー回折]] '''フラウンホーファー回折'''(フラウンホーファーかいせつ)とは、ビームを回折する物体([[開口 (光学)|開口]]など)から十分離れている場所で生じる[[回折]]パターンのこと。 これに対し観察点がより近い距離に位置する時は[[フレネル回折]]という。[[ヨゼフ・フォン・フラウンホーファー]]にちなんで名付けられた。 == 計算 == [[波数]] {{Mvar|k}} の[[単色光]]の[[平面波]]が、開口関数 {{Math|''f'' (''x'', ''y'') }} で表される開口を通ったときの、距離 ''R'' 離れたスクリーン上における振幅分布 {{Math|''u'' (''x''′, ''y''′) }} を考える。なお、入射光として平面波を考えるのは、点光源が無限遠にあると考えるのと同じことである。 フラウンホーファー回折は、開口の中心からスクリーン上の点 {{Math|(''x''′, ''y''′) }} までの距離 {{Mvar|r}} が、十分大きいときの近似である。これは式で書けば、開口内の任意の点 {{Math|(''x'', ''y'') }} に対し :<math> \frac{x^2+y^2}{r \lambda} \ll 1 </math> が成り立つということである。ここで{{math|λ}}は光の[[波長]]である。このとき、開口内の点 {{Math|(''x'', ''y'') }} からスクリーン上の点 {{Math|(''x''′, ''y''′) }} までの距離は、 {{Math|1/''r''}} の2次以上の項を無視すると :<math> \sqrt{R^2+(x-x')^2+(y-y')^2} \simeq r - \frac{xx'+yy'}{r} </math> となる。これより、スクリーン上での電場の振幅は :<math> u(x',y') = \frac{A}{i \lambda R} \exp(ikr) \iint f(x,y) \exp \left( -ik \frac{xx'+yy'}{r} \right) ~ \mathrm dx \mathrm dy </math> となる。これがフラウンホーファー回折の式となる。 すなわち、関数 {{Math|''f'' (''x'', ''y'') }}で表される物体によりフラウンホーファー回折を起こした波の振幅 {{Math|''u'' (''x''′, ''y''′) }}は、関数 {{Math|''f'' (''x'', ''y'') }}の[[フーリエ変換]]に対応する。 == 脚注 == {{reflist}} == 参考文献 == *E. Hecht, ''Optics'', 4th ed, San Francisco etc.: Addison Wesley, 2002. *https://www.ritsumei.ac.jp/se/~ykido/pdf/Seminar1-4.pdf ==関連項目== *[[ヨゼフ・フォン・フラウンホーファー]] *[[フレネル回折]] {{Physics-stub}} {{DEFAULTSORT:ふらうんほおふああかいせつ}} [[category:光学]] [[Category:回折]] [[Category:ヨゼフ・フォン・フラウンホーファー]] [[Category:物理学のエポニム]]
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