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両耳間時間差
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'''両耳間時間差'''(りょうじかんじかんさ、interaural time difference, ITD)とは、ひとつの音源から発する音が左右の耳にとどく時間の差のことをいう。音源が正面より左側にあれば左耳に先に到達し、正面より右側にあれば右耳に先に到達する。 ==両耳間時間差のモデル== 両耳間時間差と[[両耳間強度差]]とは比較的容易に制御できるため、[[1960年代]]あるいはそれ以前からよくつかわれてきた。両耳間時間差の代表的なモデルとしてはつぎの2つがある。 Kuhn<ref>Kuhn, G. F., "Physical Acoustics and Measurements Pertaining to Directional Hearing", in Yost, W. A. and Gourevitch, G.(eds), Directional Hearing, Springer-Verlag, pp. 3–25, 1987.</ref>によれば、音速を<math>c</math>、周波数を<math>f</math>、人頭の水平な断面を円形としたときの半径を<math>a</math>としたとき、<math>k=2\pi f/c</math>が<math>ka<<1</math>をみたすときは {{indent|<math>ITD=\frac{3a}{c}\sin\theta</math>(秒)}} <math>ka>>1</math>をみたすときは {{indent|<math>ITD=\frac{2a}{c}\sin\theta</math>(秒)}} である。たとえば、<math>a=0.09</math>、<math>c=340</math>、<math>\theta=\pi/2</math>とすると、<math>ITD=0.53ms</math>または<math>0.79ms</math>となる。 WoodworthとSchlosberg<ref>Woodworth, R. S. and Schlosberg, R., "Experimental Psychology", Holt, Rinehard and Winston, pp. 349–361, 1954.</ref>は別の近似式をあたえているが、それによると {{indent|<math>ITD=a(\sin\theta+\theta)/c</math>(秒 }} である。たとえば、<math>a=0.09</math>、<math>c=340</math>、<math>\theta=\pi/2</math>とすると<math>ITD=0.68ms</math>となる。 ==参考文献== <references /> ==関連項目== *[[両耳間強度差]](IID)、両耳間レベル差(ILD) *[[頭部伝達関数]](HRTF) *[[両耳聴効果]] {{デフォルトソート:りようしかんしかんさ}} [[Category:音響工学]] [[Category:音響学]] [[Category:音]]
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