毎ファラドのソースを表示

{{単位
|名称=毎ファラド<br/>ダラフ
|英語=reciprocal farad<br/>daraf
|記号=F<sup>−1</sup>
|単位系=SI
|種類=組立単位
|物理量=[[静電容量#エラスタンス|エラスタンス]]
}}
'''毎ファラド'''（まいファラド、{{lang|en|reciprocal farad}}）または'''ダラフ'''（{{lang|en|daraf}}）<ref>{{cite web |title=Daraf |url=http://www.websters-dictionary-online.com/definitions/daraf |publisher=Webster's Online Dictionary |accessdate=2009-06-19}}</ref>は、[[静電容量#エラスタンス|エラスタンス]]（[[静電容量]]の[[逆数]]）の[[物理単位|単位]]である。単位記号は F<sup>−1</sup>。

「毎ファラド」の名前の通り、静電容量の単位[[ファラド]]の逆数であり、1毎ファラドは1[[クーロン]]の[[電荷]]を蓄えたコンデンサの電位差が1[[ボルト (単位)|ボルト]]であるときのエラスタンスと定義される。

「ダラフ」という単位名称は、[[1936年]]に電気工学者の[[アーサー・エドウィン・ケネリー]]が、ファラド(farad)を逆に綴って命名したものである。[[国際単位系]](SI)では「ダラフ」は組立単位「毎ファラド」の固有の名称とは認められていない。

:<math>1~\text{F}^{-1} = \frac{1~\text{V}}{1~\text{C}}=\frac{1~\Omega}{1~\text{s}}</math>

== 出典 ==
{{reflist}}
* ''Journal of the Institute of Electrical Engineers'' (GB) volume 78, page 241 (1936).

== 関連項目 ==
* [[ジーメンス#モー|モー]](mho)
{{SI電磁気単位}}

{{physics-stub}}
{{デフォルトソート:まいふあらと}}
[[Category:SI組立単位]]
[[Category:電磁気の単位]]
[[Category:マイケル・ファラデー]]