静定構造のソースを表示

{{出典の明記|date=2011年9月}}
'''静定構造'''（せいていこうぞう、{{lang-en-short|statically determinate structure}}）とは[[力の釣り合い]]から[[応力]]分布（[[力のモーメント|モーメント]]図、[[せん断応力|剪断]]図）が決まる構造のことである。安定を保ために、必要最低限の拘束数しか受けない構造物である。

==判別式==
:<math>n+s+r-2k<0</math>  不安定
:<math>n+s+r-2k=0</math>  静定構造（必要条件）
:<math>n+s+r-2k>0</math>  [[不静定構造]]
ここで
:<math>k:</math>節点数
:<math>s:</math>部材数
:<math>n:</math>反力数
:<math>r:</math>耐接接合材数（1材の1つの節点に剛接される他の材の数)

== 例 ==
* 3ヒンジ[[ラーメン (骨組)|ラーメン]]
* [[アーチ橋#種類、分類|3ヒンジアーチ]]
* [[カンチレバー|片持ち梁]]

==参考文献==
* 建築構造ポケットブック編集委員会　「建築構造ポケットブック」　共立出版、2003年

{{Architecture-stub}}

{{DEFAULTSORT:せいていこうそう}}
[[Category:構造力学]]
[[Category:構造]]