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{{小文字}} {{参照方法|date=2020年3月14日 (土) 05:50 (UTC)}} ''' ''e'' 進法'''とは、[[広義の記数法|記数法]]の底に自然対数の底([[ネイピア数]]<math>e</math>)を使った記数法である。(実用的ではないが)'''ある仮定の下で'''最も経済的である、という特徴がある。 == ''e'' 進法が最も経済的な記数法であることの証明 == 数を <math>x</math> ( <math>x>0, x \in \mathbb{R}</math> )[[進法]]で表すとしたとき,<br /> この数一[[桁]]を表すのに <math>x</math> 個の記憶素子が要求されるものと仮定する。このとき、<math>n</math> ( <math>n</math> は[[定数]])桁の数を表すのに必要な記憶素子の数 <math>N(x)</math> は, <math>N(x) = nx</math> と表せる.<br /> また, <math>x</math> 進法で表された <math>n</math> 桁の数の情報量 <math>I</math> ( <math>I</math> は定数, <math>I>x</math> )について, <math>I = x^n \Leftrightarrow n = \log_{x}I = \frac{\ln I}{\ln x}</math> 従って, <math>I</math> の情報量を <math>x</math> 進法の <math>n</math> 桁で表すのに必要な記憶素子の数 <math>N(x)</math> は, <math>N(x) = nx = \ln I \cdot \frac{x}{\ln x}</math> ここで, <math> \begin{cases} N^{\prime}(x) <0 & 0<x<1 \\ N^{\prime}(x) >0 &x>1 \end{cases} </math> より, <math>N(x)</math> を最小にする <math>x</math> の値を求めるには, <math>N(x)</math> の[[微分係数]]が0となるような <math>x</math> の値を求めれば良い. <math> \begin{align} N^\prime(x) & = \ln I \cdot \left( \frac{x}{\ln x} \right)^\prime \\ & = \ln I \cdot \frac{\ln x - 1}{\left( \ln x \right)^2} \\ \end{align} </math> <math>\ln x = 1</math> のとき,<math>N^\prime(x) = 0</math> であるので, <math>x = e</math> 以上より最も高効率な記数法は <math>e</math> 進法である. <!-- == ''e'' 進法の有用性 == <math>e \simeq 2.71828 \simeq 3</math> であるので,現実的には[[三進法]]が最も高効率な[[自然数]]の[[位取り記数法]]である. 今日,日常で使用される位取り記数法は[[二進法]]や[[十進法]],[[六十進法]]が一般的だが,これらは,[[電流]]を通すか通さないかの '''''2 '''''通りの状態を示す[[半導体]]の性質や[[人間]]の[[手]]の[[指]]が計 '''''10 '''''本あること, '''''60 '''''が1~6の全ての自然数を約数にもつ[[高度合成数]]であること等に由来する. ここで,人間の手を例にとると,ある指を指を完全に曲げ,[[掌]]に入れ込んだ状態を '''0 ''',[[関節]]を少し屈折させ,指をかぎ状に曲げた状態を '''1 ''',完全に伸ばした状態を '''2 ''',とおけば,指一本の三つの状態を[[基数]]とした三進法で表せる. 通常の十進法では両手を使っても1~10までしか数え上げることは出来ないが,上記の方法では1~[[59048]]までの実に6万通り近くの数を両手を用いて数え上げることが出来る. --><!-- 単に 3^10 まで表現できるという話でしかなく、指の曲げ具合を4通りにすれば4^10で100万を越える。これっぽっちも「''e'' 進法の有用性」の説明にはなっていない。--> == 参考文献 == * [[伊東規之]]『マイクロコンピュータの基礎』日本理工出版会 * [[桜井進]]『超・超面白くて眠れなくなる数学』PHP研究所 == 関連項目 == * [[ネイピア数]] * [[広義の記数法]] * [[三進法]] {{デフォルトソート:いいしんほう}} [[Category:数学に関する記事|eいいしんほう]] [[Category:数の表現]] [[Category:広義の記数法]]
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