「立方数」の版間の差分
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(相違点なし)
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2025年2月18日 (火) 22:53時点における最新版
テンプレート:出典の明記 テンプレート:読み仮名とは、図形数の一種であり、正テンプレート:Efnの整数の3乗となる数である[1](例:テンプレート:Math2)。図形的には1辺の長さが テンプレート:Mvar の正六面体(立方体)の体積が立方数 テンプレート:Math2 に対応する。
最小の立方数は 1 であり、小さい順に列記すると 1, 8, 27, 64, 125, 216, 343, 512, 729, 1000, … である(テンプレート:OEIS)。
立方数の性質
1を除く全ての立方数は、連続する2つの三角数の平方の差として表される。
立方数の列の第2階差数列は公差 テンプレート:Math の等差数列であり、第3階差数列は定数列 テンプレート:Mathである。したがって立方数の列は3階等差数列である。
フィボナッチ数列に現れる立方数は、1 と 8 のみといわれている。
立方数を2つの立方数の和として表すことはできない。 テンプレート:Main 立方数のうち平方数でもある数は テンプレート:Math と表せる。また、約数を7個持つ数は全て素数を6乗した数である。
立方数の和
- テンプレート:Math から テンプレート:Mvar 番目の立方数 テンプレート:Math2 までの和は テンプレート:Mvar 番目の三角数の2乗に等しい[注釈 1]:
- 具体的には 1, 9, 36, 100, 225, 441, 784, 1296, 2025, 3025, … である(テンプレート:OEIS)
- 立方数の逆数和は次の値に収束する:
- この値は 1.202056903159594… であり、アペリーの定数とよばれる
- すべての自然数は9個以下の立方数の和として表される(ウェアリングの問題)
- このうち丁度9個の立方数の和で表される数は テンプレート:Math2 だけである
- 2通りの方法で、2つの立方数の和として表される最小の自然数は テンプレート:Math2 である
- 負の整数を含めると絶対値最小は テンプレート:Math2(ただし テンプレート:Math2 は除く)
- 奇数の立方和は 1, 28, 153, 496, 1225, 2556, 4753, 8128, 13041, 19900, … である(テンプレート:OEIS)。これは平方数番目の六角数に等しく、6以外の全ての偶数の完全数を含む。
- 偶数の立方和は 8, 72, 288, 800, 1800, 3528, 6272, 10368, 16200, 24200, … である(テンプレート:OEIS)
- 連続する3つの立方数の和は 36, 99, 216, 405, 684, 1071, 1584, 2241, 3060, 4059, 5256, 6669, 8316, 10215, … である(テンプレート:OEIS)
- 連続する4つの立方数の和は 100, 224, 432, 748, 1196, 1800, 2584, 3572, 4788, 6256, 8000, 10044,…である(テンプレート:OEIS)
- 連続する5つの立方数の和は 225, 440, 775, 1260, 1925, 2800, 3915, 5300, 6985, 9000, 11375, …である(テンプレート:OEIS)
- 連続する立方数の和として複数通りに表せる数は 216, 8000, 33075, 64000, 89559, 105525, 164800, 188784, 189189, 216000, … である(テンプレート:OEIS)
- 連続する3つ以上の立方数の和として表せる立方数は 216, 8000, 64000, 216000, … である(テンプレート:OEIS)
関連項目
脚注
注釈
出典
参考文献
テンプレート:級数 テンプレート:Classes of natural numbers
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