ギ酸—ホスホリボシルアミノイミダゾールカルボキサミドリガーゼ
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テンプレート:Enzyme ギ酸—ホスホリボシルアミノイミダゾールカルボキサミドリガーゼ(テンプレート:Lang)またはホルムアミノイミダゾールカルボキサミドリボヌクレオチドシンテターゼ(テンプレート:Lang)はプリン塩基のde novo生合成に関わる酵素で、以下の化学反応を触媒するリガーゼである。
- ATP + ギ酸 + [[5-アミノイミダゾール-4-カルボキサミドリボチド|5-アミノ-1-(5-ホスホ-テンプレート:Small-リボシル)イミダゾール-4-カルボキサミド]] ADP + リン酸 + [[5-ホルムアミドイミダゾール-4-カルボキサミドリボチド|5-ホルムアミド-1-(5-ホスホ-テンプレート:Small-リボシル)イミダゾール-4-カルボキサミド]]
分布
古細菌に特徴的な酵素で、PurP遺伝子にコードされる単機能酵素である[1]。
機能
プリン代謝において、AICARホルミルトランスフェラーゼを代替する。真核生物や細菌ではAICARホルミルトランスフェラーゼとIMPシクロヒドロラーゼが融合した2機能酵素が使われているが、古細菌では代わりに本酵素とIMPシクロヒドロラーゼがそれぞれ単機能酵素として機能している[1]。