ジャイレータ

提供: testwiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

テンプレート:出典の明記 ジャイレータとは、インピーダンスを反転させる回路網のことである。

ジャイレータを使用することで、キャパシタンスインダクタンスに、インダクタンスをキャパシタンスに変換することが可能である。

概要

ジャイレータを四端子パラメータの一つであるYパラメータで表現すると

(I1I2)=(0G12G210)(V1V2)
G= コンダクタンス

となる。

上記パラメータより下記の式が導かれる。

I1=G12V2
I2=G21V1

また、V2側にキャパシタンスC[F]を接続すると (Fファラッド)

I2=jωCV2

の関係が成り立つ。

上記3つの式より、V1/I1を求めると、

V1/I1=jω(C/(G12G21))

となり、V1側から見るとC/(G12G21)[H]のインダクタンスとなる。 (Hヘンリー)


テンプレート:Physics-stub テンプレート:Normdaten