ステロイド-21-モノオキシゲナーゼ
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テンプレート:Infobox geneテンプレート:Enzyme ステロイド-21-モノオキシゲナーゼ(steroid 21-monooxygenase)は、ステロイドホルモン生合成酵素の一つで、次の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。
- ステロイド + 還元型受容体 + O2 21-ヒドロキシステロイド + 受容体 + H2O
この酵素の基質はステロイド、還元型受容体とO2で、生成物は21-ヒドロキシステロイド、受容体とH2Oである。補因子としてヘムとフラビンを用いる。
この酵素は酸化還元酵素に属し、基質に特異的に作用する。酸素は酸化剤として還元されると同時に基質に取り込まれる。組織名はsteroid,hydrogen-donor:oxygen oxidoreductase (21-hydroxylating)で、別名にsteroid 21-hydroxylase、21-hydroxylaseがある。