チェビシェフ距離
ナビゲーションに移動
検索に移動
チェビシェフ距離(テンプレート:Lang-en-short)またはL∞-距離[1]は、幾何学における距離概念のひとつ。各座標の差(の絶対値)の最大値を2点間の距離とする[2]。名称はパフヌティ・チェビシェフに由来する。チェス盤距離(テンプレート:Lang-en-short)とも呼ばれる。
定義
2点 p, q 間のチェビシェフ距離は以下のように定義される。
Lp-距離の表現を使うと以下のようになり、それゆえ、L∞-距離とも呼ばれる。
2次元空間においては、チェビシェフ距離は以下のように表現できる。
チェビシェフ距離において半径 r の円は、一辺が 2r の辺が軸に平行な正方形になる。