デシルクエン酸シンターゼ
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テンプレート:Enzyme デシルクエン酸シンターゼ(Decylcitrate synthase、テンプレート:EC number)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- ラウロイルCoA + 水 + オキサロ酢酸(2S,3S)-2-ヒドロキシトリデカン-1,2,3-トリカルボン酸 + 補酵素A
従って、この酵素の基質はラウロイルCoAと水とオキサロ酢酸の3つ、生成物は(2S,3S)-3-ヒドロキシトリデカン-1,2,3-トリカルボン酸(デシルクエン酸)と補酵素Aの2つである。
この酵素は転移酵素、特にアシル基をアルキル基に変換するアシルトランスフェラーゼに分類される。系統名はドデカノイルCoA:オキサロ酢酸 C-ドデカノイルトランスフェラーゼ (チオエステル加水分解, 1-カルボキシウンデシル形成)(dodecanoyl-CoA:oxaloacetate C-dodecanoyltransferase (thioester-hydrolysing, 1-carboxyundecyl-forming))である。