ハイパーE表記

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テンプレート:出典の明記 ハイパーE表記 (ハイパーEひょうき、テンプレート:Lang-en) は、Sbiis Saibian が考案した巨大数を表記する方法である[1]。1つ以上の正の整数数列 an の引数をハイペリオン記号#で区切ったものであり、E(b)a1#a2#...#anと表記し、b基数と呼ぶ。基数が省略されたときは10がデフォルトであり、よく省略される。

拡張記法として、拡張ハイパーE表記、連鎖E表記、及び拡張連鎖E表記がある。

定義

E(b)a=ba

E(b)a1#a2##an#1=E(b)a1#a2##an

E(b)a1##an2#an1#an=E(b)a1##an2#(E(b)a1##an2#an1#(an1))

計算例

E2=102=100

EE5=E105=E105=10105

E3#2=EE3#1=EE3=E103=E1000=101000

拡張ハイパーE表記

定義

E(b)a=ba

E(b)a1#h(1)#h(n1)an#h(n)1=E(b)a1#h(1)#h(n1)an

E(b)a1#h(1)#h(n3)an2#h(n2)an1#an=E(b)a1#h(1)#h(n3)an2#h(n2)(E(b)a1#h(1)#h(n3)an2#h(n2)an1#(an1))

E(b)a1#h(1)#h(n2)an1#h(n1)an=E(b)a1#h(1)#h(n2)an1#h(n1)1an1#h(n1)(an1)

計算例

E3#23

=E3#3#21

=E3#3

=E(E3#2)

=E(E(E3#1))

=E(E1000)

=E101000

=10101000

E2#33

=E2#22#32

=E2#22#22#31

=E2#22#22

=E2#22#2#21

=E2#22#2

=E2#2(E2#22#1)

=E2#2(E2#22)

=E2#2(E2#2#21)

=E2#2(E2#2)

=E2#2(E(E2#1))

=E2#2(E(E2))

=E2#2(E100)

=E2#210100

=E2#2#2#210100

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目


テンプレート:巨大数