ホスホリボシルホルミルグリシンアミジンシクロリガーゼ

テンプレート:Enzyme ホスホリボシルホルミルグリシンアミジンシクロリガーゼ(テンプレート:Lang)またはアミノイミダゾールリボヌクレオチドシンテターゼ(テンプレート:Lang)はプリン塩基のde novo合成に関わる酵素で、以下の化学反応を触媒する。

ATP + [[ホルミルグリシンアミジンリボヌクレオチド|2-(ホルムアミド)-Nテンプレート:Sup-(5-ホスホ-テンプレート:Small-リボシル)アセタミジン]] $\rightleftharpoons$ ADP + リン酸 + [[5-アミノイミダゾールリボチド|5-アミノ-1-(5-ホスホ-テンプレート:Small-リボシル)イミダゾール]]

構造

原核生物ではpurM遺伝子にコードされる単一機能の酵素である。真核生物でも緑色植物などでは単一機能の酵素であるが、真菌では3段階前の反応を触媒するGARシンテターゼと融合した2機能酵素になっている。また後生動物ではGARシンテターゼとその後段のGARホルミルトランスフェラーゼと融合した3機能酵素である。