ローレル指数

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テンプレート:出典の明記テンプレート:体重 テンプレート:読み仮名はヒトの肥満の程度を表す体格指数テンプレート:仮リンクによって提唱され、原音に近い表記は「ローラー」となる[1]

計算式

体重がw(kg)、身長がh(m)の人のローレル指数 R は、

R=wh3×10

で表される。例えば身長が 140cm1.4m)で、体重が 35kg の場合、

R=35kg(1.4m)3×10=350kg2.744m3127.6kg/m3

となる。

ローレル指数が 130kg/m3 程度で標準的な体型とされ、±15kg/m3 程度に収まっていれば標準とされる。また、+30kg/m3 以上となると太りすぎ、30kg/m3 以下となると痩せすぎと判断される。肥満の判定基準は160以上で、一般には 120kg/m3 から 130kg/m3 までが正常とされている。

日本では小児の体格判定に用いられてきたが、身長の影響を大きく受けるため、年齢や性別によって標準値が変動するという欠点がある[1]。6歳から10歳では 120kg/m3 から 140kg/m3まで、10歳から12歳では 110kg/m3 から 135kg/m3 までぐらいを呈する[1]

ボディマス指数

ヒトの肥満の度合いの指数には他にボディマス指数(BMI)がある。 テンプレート:Main

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:Medical-stub

  1. 1.0 1.1 1.2 医学大辞典第2版