断面回転半径

テンプレート:Otheruses 断面回転半径（だんめんかいてんはんけい、テンプレート:Lang-en-short）は、断面の性質を表すパラメータの1つである。回転半径、断面二次半径、二次半径とも称され、以下の式で表される。

$r=\sqrt{I/A}$

ここで、テンプレート:Math は断面二次モーメント、テンプレート:Math は断面積である。断面回転半径は長さの次元を持ち、圧縮を受ける部材（柱）の座屈を論ずる場合に重要となるパラメータであり、値が大きいほど座屈しにくくなる。部材長を断面回転半径で除した値は細長比と呼ばれる。

断面がx-y平面上にあるとし、x軸周りの断面二次モーメントを テンプレート:Math 、y軸周りの断面二次モーメントを テンプレート:Math 、それぞれから求めた断面回転半径を テンプレート:Math としたとき、座標 テンプレート:Math で表される点を断面二次中心という。

参考文献

• テンプレート:Cite