(571535) オクノト

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テンプレート:天体 基本 テンプレート:天体 発見 |- ! style="background-color: テンプレート:天体 色;text-align: center;" colspan="2" | 軌道要素と性質
元期:2025年11月21日(JD 2461000.5)[1] |-

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|- ! style="text-align: left;" | 軌道長半径 (a) | 2.319 au[1] |-

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|- ! style="text-align: left;" | 近日点距離 (q) | 2.085 au[1] |- ! style="text-align: left;" | 遠日点距離 (Q) | 2.554 au[1] |-

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|- ! style="text-align: left;" | 離心率 (e) | 0.101[1] |-

|- ! style="text-align: left;" | 公転周期 (P) | 1290.144 日(3.532 年)[1] |-

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|- ! style="text-align: left;" | 軌道傾斜角 (i) | 7.518°[1] |-

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|- ! style="text-align: left;" | 近点引数 (ω) | 189.144°[1] |-

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|- ! style="text-align: left;" | 昇交点黄経 (Ω) | 89.369°[1] |-

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|- ! style="text-align: left;" | 平均近点角 (M) | 136.210°[1] |-

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|- ! style="text-align: left;" | 前回近日点通過 | 2024年7月20日[1] |-

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テンプレート:天体 物理 テンプレート:天体 終了 (571535) オクノトは小惑星帯に位置する小惑星の1つである。2007年に、静岡大学教育学部准教授であった八柳祐一(のちに金沢大学教授)が行っていた実習プログラムに参加していた静岡大の学生らが発見したテンプレート:R。

特徴

太陽からの軌道長半径が約 2.319 au(約3億4739万 km)離れた、軌道離心率が約 0.10 の楕円軌道を約3.53年(約1,290日)の公転周期で公転している、小惑星帯内に位置する小惑星の一つであるテンプレート:R。軌道は黄道面から約7.52度傾いておりテンプレート:R、小惑星帯の中では比較的内側付近を公転しているため、地球には最小で1.067 auまで接近するテンプレート:R。絶対等級は約17.46等級とされるテンプレート:R。この絶対等級を基にアルベドを 0.15 と仮定すると、直径は約 1.1 km と推定されるテンプレート:Refnest。

発見経緯

八柳は学生の総合的な指導力向上を目的として、教育学部で開講されていた実験授業に取り入れるプログラムとして、2007年8月に参加していた国際教育プログラムであるテンプレート:仮リンク(HOU)での会議で知った国際天文捜索コラボレーション(IASC:International Astronomical Search Collaboration)を同年10月から取り入れ始めたテンプレート:R。 IASCは2006年にテンプレート:仮リンクのパトリック・ミラーとジェフ・デービスが始めた活動であるテンプレート:R。IASCでは1か月単位で行われる「キャンペーン」に参加する学校教育現場や天文団体に対してアメリカ・イリノイ州のテンプレート:仮リンクにある天文台、Astronomical Research Institute(ARI)の口径81cmの望遠鏡が撮影した画像データ(当時)テンプレート:Refnestを送付し、そこから参加者が専用ソフトウェアで小惑星を探し、発見した小惑星の測定データを返送し専門機関に報告してもらうという流れで小惑星捜索が行われているテンプレート:R。

2007年10月に始まった静岡大も参加するキャンペーンには、9か国15団体が参加し、日本からは他に鹿児島県立鹿屋高等学校と慶應義塾高等学校が参加したテンプレート:R。

静岡大では、八柳が担当する教育学部総合科学専攻の1年生の必修講義である「現代科学実験」で2週にわたり、学生30人を3人ずつ10グループに分けて、IASC主催者から受け取った画像データを割り振って測定を行ったテンプレート:R。 その結果10月9日に、女子学生3人からなるグループが画像中から7個の移動天体を発見し、そのうち3個が既知の小惑星と照合できない新天体候補であることがわかったテンプレート:R。

参加者が測定した内容はすべてIASC主催者に返送され、主催者が取りまとめた測定結果は小惑星の観測を一元管理する国際天文学連合所属機関である小惑星センター(MPC)に報告された。 10月12日にIASC主催者から、報告した天体について新しい小惑星として仮符号が付与されたことを知らせるメールが届き、その中に静岡大グループが報告した天体のうちのちにオクノトとなる小惑星も新天体として含まれていたテンプレート:R。なおその後もう1個、静岡大の学生が報告した小惑星に仮符号が付与されたことが通知された。

そしてMPCが2007年10月14日に公開した Minor Planet Supplement (MPS)218871 にて仮符号 テンプレート:Mp の付与が公表されたテンプレート:R。

番号登録と名前

仮符号状態では小惑星は正式に登録されたわけではなく、正式な番号登録には多くの観測が集まり軌道が正確に確定する必要があるテンプレート:R。仮符号登録後長らく観測が見つかっていなかったが、2018年にパンスターズが発見した小惑星、テンプレート:Mpと同一であることが判明するとテンプレート:R、その後アメリカ・アリゾナ州ツーソンにあるキットピーク国立天文台で行われていたスペースウォッチが2004年12月に撮影した画像に写っていたことが見つかったほかテンプレート:R、2013年から2021年にかけてアメリカ・アリゾナ州のレモン山天文台で行われているレモン山サーベイとハワイのハレアカラ山山頂で行われているパンスターズ、中国の紫金山天文台が多数夜にわたり観測したり観測記録が結びつけられたテンプレート:R。

これらの観測で軌道が精査された結果、2021年8月10日付で小惑星センターより公開された小惑星回報「MPC 132213-133822」にて、小惑星番号571,535番が与えられたテンプレート:R。

番号登録と同時に、それまでの観測報告者から小惑星の発見者、すなわち命名提案権保有者が決定されるが、ルール上最初に複数の観測報告が集まった衝期間を対象に、その中で最初の報告(報告日が基準で観測の先後は関係ない)を発見観測、報告者を発見者とすることになっておりテンプレート:R、この天体の発見観測は静岡大チームが測定報告したものであると決定された。

命名権が発生したことは2024年4月になってようやく八柳に通知されたため、大学の協力で当時この小惑星を発見した元学生3人と連絡を取り相談した結果、石川県の奥能登地方に由来する名称として「オクノト」が提案されたテンプレート:R。 そして国際天文学連合の小天体の命名に関するワーキンググループ (WGSBN) より2025年11月3日に発行された『WGSBN Bulletin 5#25』にて承認されたこの命名が公表され、正式に「オクノト」と命名されたテンプレート:R。 公式の命名理由文では日本海と機具岩の美しい自然にも言及されておりテンプレート:R、能登半島地震 (2024年)や令和6年9月能登半島豪雨に見舞われた人々にとっての夜空を見上げたときの希望の光となるように、さらにそんな星の光のように能登の美しい自然や文化や人々の営みがこれからも輝き続けてほしいとの願いが込められているテンプレート:R。 また、奥能登の美しい星空が地域の魅力として、今後の地域の魅力発信や星空保全の促進に寄与することも期待されているテンプレート:R。

なお、元学生らが新発見した小惑星のうちもう1つの天体である(364630) テンプレート:Mpには、2024年に静岡県および静岡市にちなんで(364630) シズオカと命名されたテンプレート:R。

関連項目

脚注

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注釈

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出典

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:Authority control

  1. ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「jpldata」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません