3-メチルクェルセチン 7-O-メチルトランスフェラーゼ
ナビゲーションに移動
検索に移動
テンプレート:Enzyme 3-メチルクェルセチン 7-O-メチルトランスフェラーゼ(3-methylquercetin 7-O-methyltransferase、テンプレート:EC number)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- S-アデノシル-L-メチオニン + 5,7,3',4'-テトラヒドロキシ-3-メトキシフラボンS-アデノシル-L-ホモシステイン + 5,3',4'-トリヒドロキシ-3,7-ジメトキシフラボン
従って、この酵素の2つの基質はS-アデノシル-L-メチオニンと5,7,3',4'-テトラヒドロキシ-3-メトキシフラボン(イソラムネチン)、2つの生成物はS-アデノシル-L-ホモシステインと5,3',4'-トリヒドロキシ-3,7-ジメトキシフラボン(ラムナジン)である。
この酵素は、転移酵素、特に1炭素基を転移させるメチルトランスフェラーゼのファミリーに属する。系統名は、S-アデノシル-L-メチオニン:5,7,3',4'-テトラヒドロキシ-3-メトキシフラボン 7-O-メチルトランスフェラーゼ(S-adenosyl-L-methionine:5,7,3',4'-tetrahydroxy-3-methoxyflavone 7-O-methyltransferase)である。この酵素は、Chrysosplenium americanumで見られる。