「切頂八面体」の版間の差分

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2024年5月22日 (水) 14:39時点における最新版

テンプレート:Expand English テンプレート:Infobox Polyhedron with net

切頂八面体(せっちょうはちめんたい、テンプレート:Lang-en-short)、または切頭八面体(せっとうはちめんたい)、切隅八面体(せつぐうはちめんたい)、角切り八面体(かくぎりはちめんたい)とは、半正多面体の一種で、正八面体の各頂点を切り落とした立体である。またゾーン多面体平行多面体の一種でもある。平行多面体であるため、単独での空間充填が可能であり、その時のこの図形の配置は体心立方格子構造となる。

性質

  • 外接球半径: 一辺をaとすると102a
  • 表面積: 一辺をaとすると S=(6+123)a2
  • 体積: 一辺をaとすると V=82a3
  • 星型の数: 42(表面のみ…15、裏面使用…27)

近縁な立体

切頂八面体のサイコロ。ただし面積の狭い正方形の面は目として用いない。
切頂八面体単独による空間充填
新羅時代の朝鮮酒令具。全面使用するが、各面をほぼ同じ面積とするため変形しており、厳密には切頂八面体ではない。

化学

アルミノケイ酸塩による切頂八面体構造 (ソーダライトケージ)

化学において、切頂八面体構造を有するゼオライト (アルミノケイ酸塩) が存在することが知られている。ソーダライトA型ゼオライトフォージャサイトが代表的である。

関連項目

テンプレート:多面体 テンプレート:Polyhedron-stub