Θ
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テンプレート:Otheruses テンプレート:ギリシア文字 テンプレート:El(シータ、テンプレート:Lang-grc テンプレート:Smaller、テンプレート:Lang-el テンプレート:Smaller、テンプレート:Lang-*-Latn)は、ギリシア文字の第8字母。古代ギリシア語での音声はテンプレート:IPA、現代ギリシア語ではテンプレート:IPA。数価[1]は 9、音価は現代語では テンプレート:IPA。ラテン文字は th に転写される。
キリル文字のѲ(現在は使われていない)はこの文字を起源とする。
起源
フェニキア文字 テンプレート:Larger
(テート)に由来する。フェニキア文字にはtのような音を表す字が2種類あったが(
と
)、ギリシアでは前者を無気音のテンプレート:IPA(「τ」(タウ))に使用し、後者は帯気音のテンプレート:IPA(「θ」)のために転用した[2]。
記号としての用法
- 国際音声記号として、テンプレート:IPAは無声歯摩擦音を表す。
- 小文字の字形は θ()、ϑ()がある。
- 大文字は数学におけるランダウの記号の一つ。
- 幾何学で、角度を表す。sin θ など。
- 代数学で、やや古い本では加法の単位元 0 を表すのに使われていることがある(Θ の字形が 0 に似るためか)。
- 解析学で、楕円関数の一種であるテータ関数の関数記号。
- 素粒子物理学でペンタクォークの一つ( からなる)を表すのに使われる。
- 経済学で、エージェントのタイプを表すのに用いられる(小文字の θ を各々のタイプ、大文字の Θ をタイプの集合〔タイプ空間〕に用いる)。
- θ エンジン:現代自動車/起亜自動車におけるワールドエンジンの呼称。
符号位置
| 大文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 小文字 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 備考 |
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| 記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
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