ほ座プサイ星
テンプレート:天体 基本 テンプレート:天体 位置 |- ! style="background-color: テンプレート:天体 色;text-align: center;" colspan="2" | 軌道要素と性質 |-
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|- ! style="text-align: left;" | 軌道長半径 (a) | 0.862 ± 0.259 秒テンプレート:R |-
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|- ! style="text-align: left;" | 離心率 (e) | 0.433テンプレート:R |-
|- ! style="text-align: left;" | 公転周期 (P) | 33.9500 ± 1.6975 年テンプレート:R |-
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|- ! style="text-align: left;" | 軌道傾斜角 (i) | 58.0 |-
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|- ! style="text-align: left;" | 前回近点通過 | 1969.68 |-
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テンプレート:天体 物理
テンプレート:天体 別名称
テンプレート:天体 終了
ほ座ψ星（ほざプサイせい、ψ Velorum、ψ Vel）は、ほ座にある連星系であるテンプレート:R。太陽からの距離は59.9光年と推定されるテンプレート:R。見かけの合成等級は3.6で、肉眼でみることができるテンプレート:R。
発見
ほ座ψ星が、二重星であることを発見したのは、ラルフ・コープランドで、1883年に観測をしている。その後、1896年から継続的な観測が行われ、20世紀初頭には軌道要素が求められ、連星と考えられるようになったテンプレート:Rテンプレート:R。1940年代には1公転周期を超える観測が蓄積され、軌道が精度良く求められるようになったテンプレート:R。
特徴
ほ座ψ星系の2つの恒星はいずれもF型星で、共通重心の周りを33.95年周期で公転している。公転軌道は、離心率が0.433、軌道長半径が0.862秒と推定されるテンプレート:R。主星のほ座ψ星Aは、スペクトル型がF0 IVに分類されるF型準巨星で、見かけの等級は3.91、伴星のほ座ψ星Bも、スペクトル型がF3 IVに分類されるF型準巨星で、見かけの等級は5.12であるテンプレート:R。質量は、主星が太陽の1.6倍程度、伴星が太陽の1.3倍程度と推定される。自転速度は、主星がおよそ140km/sと速いのに対し、伴星はおよそ17km/sとみられるテンプレート:R。
オリン・エッゲンは、主星と伴星の明るさの差が0.6等から1.2等まで変化し、変光しているのは伴星である、と述べたが、この変光はその後確認がとれておらず、変光星総合カタログでは「新しい変光星候補」に止まっているテンプレート:R。
ほ座ψ星は、空間速度の分析から、カストル運動星団の一員である可能性が示唆されているが、運動星団の恒星ではないとする結果もあるテンプレート:R。