アントラニル酸シンターゼ

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テンプレート:Enzyme アントラニル酸シンターゼ(Anthranilate synthase、テンプレート:EC number)、以下の化学反応触媒する酵素である。

コリスミ酸 + L-グルタミンアントラニル酸 + ピルビン酸 + L-グルタミン酸

従って、この酵素の基質はコリスミ酸とL-グルタミンの2つ、生成物はアントラニル酸ピルビン酸とL-グルタミン酸の3つである。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するオキソ酸リアーゼに分類される。系統名は、コリスミ酸 ピルビン酸リアーゼ (アミノ受容; アントラニル酸形成)(chorismate pyruvate-lyase (amino-accepting; anthranilate-forming))である。他に、anthranilate synthetase、chorismate lyase、chorismate pyruvate-lyase (amino-accepting)等とも呼ばれる。

この酵素は、フェニルアラニンチロシン及びトリプトファンの生合成に関与している。

構造

2007年末時点で、この酵素の5つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、テンプレート:PDB linkテンプレート:PDB linkテンプレート:PDB linkテンプレート:PDB link及びテンプレート:PDB linkである。

出典