数学におけるボホナーの公式はリーマン多様体(M,g)における調和関数をリッチテンソルに関連付けるもの。その名はアメリカの数学者サロモン・ボホナーにちなむ。
より具体的に言うと、もしu:M→ℝ が調和関数ならば、すなわちΔgu=0(Δgはメトリックgに関するラプラシアン)ならば
∇uは、uのgに関するグラディエントである[1]。ボホナーはボホナー消滅定理を証明するのにこの公式を用いた。
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