三方八面体

三方八面体（さんぽうはちめんたい、テンプレート:Lang-en-short）とは、カタランの立体の一種で、切頂六面体の双対多面体である。正八面体の各面の中心を持ち上げ、3つの二等辺三角形に分けたような形をしている。言い替えると、正八面体の各面に正三角錐を貼り付けた形となっている。

性質

三方八面体のサイコロ

• 構成面となる二等辺三角形の形状
  • 頂角: 約117.2°
  • 底角: 約31.4°
  • 短い辺 : 長い辺 = $1:\begin{array}{c}\frac{2+\sqrt{2}}{2}\end{array}$

近縁な立体

• 
  正八面体
  （ベースの形）
• 
  菱形十二面体
  （もう少し高く持ち上げる）
• 
  四方六面体
  （更に高く持ち上げる）
• 
  切頂六面体と三方八面体による複合多面体

外部リンク

• テンプレート:MathWorld